徴兵制そのものは導入されないと思うけど、国民の義務が増えます。

って話なんですがねえ。
まあ、憶測と言えば憶測ですが、良心的徴兵拒否が、結構問題だと思うんですよね。


いやまあアレ、ドイツで福祉介護のリソースとして使われたくったやつなんで、福祉問題の延命策として、滅茶苦茶美味しいんですが、当然、若者が色々やれる時期を消費してしまうんでねえ。


その手掛かりとして、徴兵制という形が使われる可能性はあるかなと思いますよ。
我々はどうも公に一定奉仕する義務が出てくるようなので、それくらいはしてくるだろうなと。
福祉介護したくなけりゃ兵隊さんになる事で免除されるかも、みたいになってくるかもしれません。


戦争というのは内部の問題を外部にすり替える道具としては優秀なんですよマジで。

参院選票のそろばん弾いてみる。

参議院選挙の比例区の選挙方式。

2016年度参議院選挙の選挙方式は、まず、選挙区で73議席比例代表で48議席を争うんですよね。


ちなみに、埼玉県の選挙区で戦った場合には山田太郎は個人得票数を考えると四・五番手だったと思われます。まあ、ないんですけどね。
埼玉 - 開票速報 - 2016参院選:朝日新聞デジタル
高知・徳島あたりだとラインが三十万あたりになるのだけど、山田太郎を田舎に持って行っても勝ち目はないでしょう。余談ですが。


朝日ベースにします。
比例区 - 開票速報 - 2016参院選:朝日新聞デジタル
比例代表比例区とか呼ばれるところでは、今回
103,710,035
が投票総数。一億飛んで三百七十一万票。
比例区では、各政党の得票数で(個人の票も一度政党に合算される)、議席数を各党にドント方式で割り当てます。

政党 議席 投票数 うち政党 うち個人 政党票割合
自民党 19 20,114,788 15,239,624 _4,875,164 75.8%
民進党 11 11,750,965 _8,750,006 _3,000,959 74.5%
公明党 _7 _7,572,962 _3,881,290 _3,691,672 51.3%
共産党 _5 _6,016,195 _5,599,060 ___417,135 93.1%
維新  _4 _5,153,584 _4,422,356 ___731,228 85.8%
社民党 _1 _1,536,238 _1,103,157 ___433,081 71.8%
生活  _1 _1,067,300 ___909,045 ___158,255 85.2%
こころ _0 ___734,024 ___555,297 ___178,727 75.7%
改革  _0 ___580,653 ___204,256 ___376,397 35.2%
幸福  _0 ___366,815 ___306,518 ____60,297 83.6%
なし  _0 ___647,071 ___597,702 ____49,369 92.4%
怒り  _0 ___466,706 ___340,337 ___126,369 72.9%
総数  48 56,007,301 41,908,648 14,098,653 74.8%(平均)

当選に必要な票数とか。

一人当たり、だいたい100万票くらいです。これは個人票と政党票の合算です。
個人票そのものは名簿の順位に影響します。個人得票率が低いところでは名簿順が変わる可能性は高いですが、名簿の順位はともかくとしても一人分追加するにはそれぐらいの票数が必要ということです。
ドント方式の為、分かりにくいですが、今回5600万票が投票されたゆえ、48議席あたりで考えると116万票なのですが、死票とかが出てくるゆえそんな感じ。まあ、だいたいは党への投票数で椅子の数が決まるようになっているんです。

比例代表の特徴として。

おおよそ政党票が四分の三、個人票が四分の一という構成になっています。つまり、個人票よりも政党票の方が大きく、「大きな政党内でいかに名前を売るか」が個人での選挙戦略になります。弱小政党は、ある意味票の価値をトップ総取りしてしまうので、個人票で1票でも勝ち抜けるのが重要になります。強い政党は微妙ですね・・・・・・。
ここで幾つか逸脱した政党があります。

政党票割合低め
新党改革公明党
政党票割合高め
共産党、支持政党なし、おおさか維新の会、生活の党と山本太郎となかまたち

新党改革は、山田太郎のことがありますが、まずそれを純粋に個人票を除いたとしても、個人票の割合が高めです。あと、公明党が個人票強いのはなんなんでしょうね。地盤で推す時にはっきりと個人推ししてる感じなんでしょうか。それでも半分は政党票なんですが。個人間のコネクションが強いんでしょうか。
逆に、政党票割合が高いのは共産党です。うーん正直顔知らんなあ。多分、志位さんとかのイメージが滅茶苦茶強いと思います。今のうちに後継者を・・・・・・

むしろあまり山田太郎を抱えたがらないだろうという話。

個人票以外にあまり潜在的な政党票を抱えていないので、ほぼ参院選比例区には入れたがらないと思います。
例外的に公明党ならありかもとは思いましたが、それでも個人票ばっかの候補者なんてねえ。
比例代表制には向いてないんです。いや、個人票でも百万票超えるなら他の人に恩恵ありますけどね。そうじゃなければ一議席増えずに誰かが落ちる結果にしかならない。しかも党の方針に合わなければ離脱も早い、衆議院の選挙区の人なら離党しようが選挙区民の支持とか言えるんですが、ね。

今回、雑魚政党が厳しかった

まあ、政党票が沢山ある所なら良かったんですけどねえ。新党改革のイメージ悪過ぎでしょうね。


みんなの党渡辺喜美で個人票は15万票いかないくらいです。それより倍ある!って喜べないんですよねえ。多分一人分ノルマ稼いではいると思います。


多分、野党統一候補、の雰囲気の中で、雑魚政党は本当に厳しかった。右、左、......の斜め上、みたいなのが選ばれない。
そういう意味ではシングルイシューで頑張ってたとは思いますよ。
ただ、これから政党に潜り込むのは難しくなったなあ、とも思います。
たらればですが、維新で出てたなら当選してたかもですねえ。まあ、票を抱えて溺死する事を選ばれたので仕方ないですが。

それを池上、に求めるのは酷だし、ロックな司会者というのは現代においては育たない形にはなっている。

bylines.news.yahoo.co.jp
言いたいことは分かるが、池上に求めるのは酷。


そもそも、池上は、選挙後ほっとしている人を襲うやり方を堂々とやれるオッサンであり、池上の口上の巧妙さから上手くゆるっとした話を引き出せている。
ただ、これは、選挙前であれば極めて厳しくチェックされる気にされる口が固くなるやり方であり、政治家を並べてなで斬りにするようなやり方であるからこそ、「池上に突っ込まれたら仕方ないか」「詰め切られてる訳じゃないからまあ仕方ないよな」という、ある種のサンクチュアリを作るやり方も含めて「上手い」のであって、こんなの事前に政治番組とかの形でやったら、まず局内の政治に動かされ色々と縛りが出て来てしまう。
そもそも、選挙速報「だからこそ」のライブ感であって、アドリブだからこそ事前に質問を出していたりしない。選挙戦のあのガチャガチャとした感じがあるからこそ出来る技だ。


全ての党がフラットに扱われている、からこそ、「引っ掛かりのある発言にフォーカスを当てすぎる事もなく、時間のせいにして中継を打ち切る事すら出来る」。言ってしまえば、本当に無責任に全員をなで斬りにするという番組構成だからこそ、やれている。
本来、選挙戦の前には、前の選挙戦で池上が何を突っ込んで聞いてたかを放送すればよい。


おそらく池上の裏には、池上の名前でやる事によってマークされづらくなっている無名のジャーナリストとかがいるものと思うだろう。そういう雰囲気すらも味方につけた上で、選挙戦に勝ったが安心してはいられないという雰囲気を作っている。
全ての手を晒していないが、という含みもありつつ、メディアが政権をチェックする、という。


そういった形の報道とは別に、個々の人間がガンガン突っ込んでいくってのも悪くはないが、これらは同時には多分やれない。
ただ、他のキャスターの政治信条が前面に出過ぎていて、権力者を警戒させるような存在ではない。敵か味方かはっきりしているというのは、政治のキャスターとしては大変微妙なんだよなあ。
「あのジャーナリスト連中は、俺らの事分かってねえぜ」というひとまとめにされてしまうってのはあって、弱い。
でも、それって池上に求める事じゃないよ。実は結構前から池上は、「マイルドな政治教育番組みたいな形で、自民党はこうなんだ」というような番組はずーっとやっているんだけど、それは世間を劇的に変えようとはしていない。結構自民党disってるなあとは思うけど、「自民党はこういう事をいっていて、野党はこうだ」というフォーマットに入れてるから、直接的なdisはやってない。
自民党にまかせていれば大丈夫、なーんてことは池上は一切言わない。プロパガンダな所を、丁寧に解説するやり方で、脱魔術化を図っている。


例えば、池上が民主党の味方であるような形で知られていたら、「敵陣営には厳しい」みたいに色眼鏡で見られているだろう。決して理不尽な押し付けはしない、地道に解説をする、だからこそ、「面白い」。


ま、でも、政治の大勢におそらく影響を与える人ではないんだけどね。

謝礼はいらんが。


はてなフォトライフでは、情報をどう公開するかは変えられる。


あと、EXIFはそんな特殊な情報ではない。撮影時にGPSの設定をしないだけで大体事足りるはず。
(画像から推測できる場所とかの場合には)
Exchangeable image file format - Wikipedia



情報の消し忘れで問題になるのは、GPSの話と、モザイク入れてるのにサムネイルの所を消してなかったりというパターン。
それ以外は・・・・・・いや、自分の本名とか著作権情報をあえて写真とっている時に入れてるかというとそれは普通ないと思う。
アプリで上げる前に確認が出来ると思うし、上げてからブラウザでEXIF Viewer - Chrome ウェブストアみたいなので確認する事も出来るが。
EXIFを気にするぜって人がウッカリみたいなのはないし、それ他人に確認してもらうようなものでもないと思うんだ・・・・・・だってログオフくらい簡単じゃん・・・・・・



あと、はてなでカメラとか写真とかの話をするならば、村長とかの方がいいと思うがにょう。

おそらく、自民党が「勝ち過ぎた」。

時事ネタとしての参院選なのですが。
本当に今回は何も面白いと思うことはなかったです。

そもそも、戦う準備ができていないです。

特に大阪。


大阪知事選大阪市長選、ここんとこ、維新の会vsそのほか、となっていて、民進党が影も形もなくなってました。
公明党もかろうじて残した、くらいで、大阪そこまで強くなかったです。

野党連合はあんまり効果がなかったです。

元々仲が良い所は効果がありましたが、争いがあるような所ではあんまり効果なかったです。
そもそも、組んでいる所が弱小なので、組んだ効果があんまりないです。共産党もおおさか維新の会もぶっちゃけ国政で何か出来るほどの数はいません。民進党は結局の所弱体化が顕著に現れているだけとなりました。
まあ組んでも組まなくても大して変わらなかったろうなあという所です。

おおさか維新の会は勢力伸ばした・・・・・・と言っても一人はあの渡辺なので、実質国政には影響力はないでしょう。

地味に自民党が復権してきているなあという印象です。

今回、地方での失政が、あまり影響していないなあという印象です。

まあ、参院選挙なので。
とは言え、だんだん参議院選挙、補欠の衆議院選挙みたいになってきたなあと思います。

今後の政治がおそらく「面白い」事にはなる。

自民党が順当に勝った訳です。


ネットでの政治ゴッコ、はおおよそそれほど影響はないままでした。
ネットは、今の所まだ「マスメディアの次」くらいのメディアのポジションでしかないです。平常時の政治においてスキャンダルを発掘したりするというのがせいぜいでしょう。


民進党が盛り返すような人材が出て来るなら、まだいいのですが、今後日本の政治というのは、「自民党独裁」かつ「ポピュリズム」というバランスの中で行われると思います。
改憲はおそらく今の段階ではしないのではないかと思います。改憲議論をする相手がいませんし、した瞬間に下野の可能性も秘めている所がありますので。あの自民党改憲案は、正直やり過ぎていて、本当に陽の目を見てしまうと自民党そのものが分裂しかねないものなんですよ。
安倍政権のポジションでは、「強い何かがいること前提の演説」が多いので、本当に独裁政権やり始めると政治的主張が大変辛くなっていく事もあります。共産党とか敵視してましたけど、共産党議席が一体どれだけなのか理解してるんでしょうか。


改憲の議論自体は行うと思いますが、多分すんなり出ないし、しょうもない何かの一項を追加すると思います。多分それが大変ウザい項目になるんだろうなあとは思うんですがね。
経済はこれから良くはならないのでダラダラ支持率下げた後にどうなるか。多分このあたりが安倍政権の上限だとは思っています(もう実は人気は下がってるんだけど)。

余談:山田太郎の話について

一人が議員になれるかどうか程度の話なので、なんにもすごくないです。
ホントにオタクはマイノリティなんだなと実感しました。

まあ。

blog.imalive7799.com


これがね、逃げられないのよねあんまり。
私の経験ではないですが、規模がある程度あってその分野でやってるとかになると、それやらなくなると会社として立ちゆかなくなるからってのでお付き合いとしてやってるパターンは多いです。
何でかこう美味しくもなんともない、バカがのさばってるので失敗するしかないよなってプロジェクトに、もう人柱的に人を配置するってことが、どうしても発生はしますねえ。


多次請け、というのは、まさにそうで、そりゃさ、系列会社も沢山あって人間はいるんですがどう考えてもそこじゃ旨味がないんで、中国とかのオフショア使ってるってケースあります。
というか、まあ、明らかにクソ仕事なんで外側にぶん投げるって感じですかね。

イギリスのEU離脱が、まるでフランス革命のような扱いだなあと。

jp.wsj.com
いやね、別にEU離脱フランス革命と同じような意義だとは言わないんですが。
周りの国々の偉いさんの反応がまさにそれだなあと。


エスタブリッシュメント層と庶民の争いという場合には、まさにそんな感じではなかろうかと思うわけです。
大変個人的な話になりますが、エスタブリッシュメント層こそ、仕事を求めて彷徨って頂きたいとは思います。
移動の自由って言うのが建前ですが、みんなそんなに仕事の為に移民したかったんでしたっけ?
なんで国と国の間の豊かさの調整が出来ないののツケを、人々に押し付けてんの?
まあそう思うんですよね。


このEU離脱で、裏で算盤弾いている人がまたいるんだろうなあと思ってしまいますが。
www.nikkei.com


それはそれとして、EUがかなり機能不全に陥っているのは事実で。
というかですね、EUみたいな所が政治的主体に躍り出る事態こそが本来あんまり望ましい政治的状況ではないんですが。


それにしても。
www.bloomberg.co.jp
jp.reuters.com
www.nikkei.com
この形では、やはり強い結びつきを強要する形のEUこそが無理筋だったのではと個人的には思います・・・・・・俯瞰視点ではね。


そして、頓死するイタリア。
jp.wsj.com
EUに縋る必要があるスペイン。
www.jiji.com


国内の独立運動も、実はEU残留には繋がらないのだけど何故か運動になるという。
www.jiji.com
www.huffingtonpost.jp
ただちょっとアイルランドだけは独立というよりは併合なんですがこれまたちょっとあんまり激しくなられるとイヤなんですが・・・・・・
news.tbs.co.jp


EU離脱EU残留、それ以前に欧州各地で抱えている独立問題に飛び火しているような状況です。
EUの政策は、各地の独立派に、各国への恭順を強いてきたという事もある訳なので。
スペインは、バスク地方のこともあるんですが、カタルーニャという最大の「独立志望」もあるんで(現実に動き始めてもいる)。
離脱の裏には、経済的事情も含め色々「欧州統合」というお題目に押し込められてた思いもあるんですよ。
EU諸国に汚職がない、という訳ではないです。むしろありありですが、そういう事が起こるのには根本的な対処はなく、縁故・土地での格差ってのを固定化維持してきたという事はあるんですよね。

就労継続支援B型の話だと思うが。

A型ではない為、最低賃金以下で働かせられる。


というと、ものすごい厳しい労働環境のようだが、その実、B型に組み入れられる人というのは就労には向いていない人であり、労働力としてはその実職員がやるという事になっているのである。
実際には、厳しくはないが金もそんなにもらえない(働いた分入るという事にはなっているんだが、ネジを回すお仕事とかであるし)。昼飯とかは出る所も多い。歩いて通所するのも難しい人が多い。
おおよその所、知的障害者身体障害者が多く、意外と出来る仕事が少ない。パソコン使う仕事となるとそれだけパソコンを備えなければいけないという事にもなるし、そもそもパソコンが使えないってのも多いのである。


まあなあ。

英国がこれから苦難の道を辿るかは分からない。国際貢献としてのEU加盟もあれば脱退もまた国際貢献の可能性がある。

移民を拒否する事即ち貧困国の困難を引き受けないというわけではない。
(戦争難民は話脇に置いておくが)


移民の壁を作り、英国の価値が落ちるならその分貧困国が「競争できる体制になる」可能性がある。
企業はブルガリアルーマニアにいなくともそこの労働力をロンドンで吸い上げるというような事が無くなるのであれば、企業はブルガリアルーマニアに移転すべきだし、イギリスが支払ってやってるという形ではなく、企業が本来ベッタベタにその土地に金落とせよと思う。


日本は全く平等ではないが、ふるさと納税があっという間に再分配機能無くなったし、東京の会社でも地方入札全然問題ないからこそ地方の事務所が潰れてく。
もっと企業のレベルで地方振興やらんとダメだと思う。


多分明治憲法の復活とかの方向ではないんだけどなあ。未だに地方創生って、オマケみたいな位置付けだしね。

英国国民投票の衝撃

タイトルは釣りです。
どうせ衝撃とかタイトルつける記事が量産されるだろうから、まあ書いとく。


が。


これ衝撃がないと言われたらそうでもなく。


この国民投票は、「離脱か残留か」の投票「とは一概に言えない」。
「大衆vs政党政治」であり、先進国における「革命的な結果」といえるかもしれない。
とか言っても多分あんまり認識されないんだろうけど。


例えば、日本で選挙は「人」に投票される。
「大衆は良く分からない。ので、賢人に従い、代議士を選んで国の運営を決めてもらう」んだよね。
アメリカではちょっとおもしろいサンダース旋風だとかトランプ旋風だとかあったけど、結局の所、二大政党の争いという構図に絶対にさせられる。投票権はあるのだけど、大衆層が直接政党を率いて政治家層というのと対峙するという構図にはならない。
ボクらの民主主義というのは、その実、政治家というエスタブリッシュメントの間での抗争であって、・・・・・・共産党とかでも執行委員会とかそんな所がエスタブリッシュメントとなっている。


んだけどさ。
今回の選挙特に「党内主流は残留派」だったという事がある。野党となる労働党ですら残留。与党の保守党では当然残留
つまり、「政党という枠ですら反対意見を押し込める事は出来なかった」という事。
これ、スコットランド独立選挙でもそうだったが、「だいぶ『党に従わない』人が増えた(特に政権を争う党)」という印象を受けた。


指導力のなさ、説得力のなさ、今までの政治のツケというべきものがそこに出てるんじゃなかろうか。
既存の枠である、「政党」が機能していない。


これ、イギリスが将来的にどうなるかという事に関しての話、だけではおそらくない。
将来的には、こういう政治リスクをボクらは抱える事になる。
いや、これリスクって捉えるのもどうなんだというのもある。多分、今後不安定な政治が安定的に見られるようになるだろう。
幾ら古き良き時代とか叫んでも、そんな、古い、の裏に隠された「我々がよく分かった」「政治に気を配らなくても商売がやれる」時代を望むのは止めた方がいい。


これは革命的な事象だと思っていいと思う。
民主主義は革命に近い現象を起こせるものを内包している。
日本に同じように波及していけば、自民党がもし憲法を思いっ切り書き換えるような事があれば、次はおそらく別の政党が憲法を書き換えるのだ。
不安定な憲法を抱えるのがいやなら、もう概念的抽象的な憲法に変えるしかない。
「みつを的な憲法


だいぶ楽しくなって来た。

追記

一応念の為に書いておくけど、皮肉でもなんでもない。
経済成長こそが国の重要政策である、というのは、富国強兵あたりから変わらない、国家というシステムが民衆をあまり重要な構成要素とみなしてこなかった事でもあるんだが、民主主義という事が「本当にどういう事なのか」、おそらく今ん所だーれもちゃんとは分かってなかったんじゃないかなと。
国民投票を行う事の危険性」だとか言われても、それを使わさないようにするのも変じゃね?
それに、お前ら合法的に税金を安く出来るだとか、今までの安穏とした日々によって一番おいしい思いしてきたってだけで、それが社会の底辺層の人間にはトリクルダウンとかない訳だしさ。
これから、英国の経済成長自体は確かに鈍るかもしれないけど、まあ、エスタブリッシュメント層をひっくり返して金に換えれば一般庶民の生活程度ならなんとかなるんじゃね?
そういう事出来るなら、全然EU離脱のマイナスを上回るプラスを得られると思うんだよな。だって投資家層って持ってる金を国内投資しないじゃん。投資っても、もう資本主義型植民地主義でしか無いわけでさ、それで豊かになるのは現地の支配者層でしか無いわけだし。
経済規模が二倍とかになることよりも、二倍の人が食える方がいいに決まってるじゃん。銭ゲバの投資でやるんじゃなくて、ODAとかの国からの投資の方が、かったるいかもしれないけど、公害の心配も少ないじゃん。

言うの忘れてたけど、こんな時には、「逃げ」しかないよ。

EU離脱周りでまたFX終了する人が多そうだけど。


こんな時には全ての取引を捨てる事が肝要。
そもそもFXはポジションをダラダラと持つ意味はない。


何故捨てるべきなのかというと、離脱/残留の雰囲気次第で一気に取引出来ずに変態なレートに飛ぶから。
こう値動きが激しい時には、為替のレートはあてにならない。

DevOpsの話題にちょっと横槍。

gothedistance.hatenadiary.jp
blog.imalive7799.com
d.hatena.ne.jp

ちょっとDevOpsと関係ない所で話になっている。

一括請負と、委任契約とかそういう話になっていますねえ。

でも、本筋は、「顧客が直接システムを開発する」のではなく、「顧客が使っているサービスをプロバイダが開発する」って形になってるって事で。

業務のシステム運用保守部分に当たる所が、別に会社として成立し、そこが開発してサービス化してるんですよね。

ビジネスが変わってく所というよりも、システム資源を余所からライセンス買って動かすという所で。

実は、顧客のビジネスそのものはそんなに変革していなくて、顧客が業務進めるのに、自社開発するか、パッケージ買うか、というのの選択肢に、そういう開発での部分コミコミでサービス買うかという形になっていってます。トレーニングとかもお金払って受ける感じで。
Oracleシステム開発屋にやってたようなのを、もう少し業務寄りなサービスでやってるようなイメージでも持って頂くと。


で、会社がさくっとライセンス買って、エンドユーザは直接サービスプロバイダに文句言うと。
ここらへん、実際に取引相手我々でも変わってます。
ま、頑張って社内でやってるところは大抵ビックデータやる訳なんですけど。不毛な気もしますが。

DevOps製でのサービスが展開されていない日本で、さて。

多分、AWSとかがもう少し一般的になれば、その次のそこの上でのサービス出す企業ってのも出て来るのでしょうけど。
社内に開発者を抱えているのは、今までの意味での顧客ではなく業務特化型のサービスプロバイダです。
今の日本の顧客がやるってんなら、社内に多重構造を持っているのをバラしてフラット化してから、という話にもなる気がしますが。例えば分社化って方法がありますけど、それは他社に売るためがメリットという訳ではなく、そもそも社内請負専門とかって、そりゃ儲からんでしょうという事もありますから分社化って意味があるんですよ。それが行われないと関係会社からしか仕事がないから色んな社内雑務を引き受けて部署ひとつ分の仕事にしてしまう、というような不都合が起こってます。
ただ、ここらへん踏み込んで発言するコンサルの人ってあんまりいないような気はしますね。

顧客が内製でDevOpsで開発してくのもいいけど・・・・・・

その開発にはSIerとしては、「出向」するパターンになりますよね。
でも、正直そういう歪な会社-仕事関係って誰も幸せにならない気がします。客先常駐もですね。
なんか、DevOpsって、うっかりすると開発と運用を掛け持ちさせられそうで怖いんですよね。

そりゃそうだろ。

睡眠薬を30日分飲んだ→普段ODしているせいか翌日に軽い頭痛がしただけだった

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

元々あんまり効いている節がないし。肝臓にはダメージがあると思うが。脂肪肝注意。

ホテルの窓から飛び降りようとした→ホテルの窓が上の部分しか開閉できなかった

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

事故防止。
大島てる CAVEAT EMPTOR: 事故物件公示サイト

バスロータリーのゲートから飛び降りようとした→通りがかった人に制止された

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

Y midorigaoka north-exit-rotary
迷惑な。

今生の別れにと記事のお詫びにと思って、彼女のAmazonウィッシュリストにあったものを大量に購入して送ったので、文無し状態です。東京に帰ったら闇金ウシジマ君の世界になるかな。

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

捨ててると思うが。そこまで貧乏じゃねえだろうし、捨てた男のモノなぞいらんだろう。

参謀本部のサーバーももう生きて帰ってくることはないと決意していたので、Terminateしていてもう元には戻りません(コーポレートサイトなので手抜きでスナップショットなし)。

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

手抜きでも普通にバックアップとるべき。

さて、これからどうするか…。とりあえずこのホテルは今日まで(元彼女と今日まで泊まる予定だったので)、明日東京に帰ろうと思います。もう薬も完全に底を突いているし。

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

さっさと帰れ。

7月から一緒に暮らす野望は潰えたので、おとなしく「終わりなき日常」(というよりも地獄に近い)を頑張るしかないな。

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

地獄から生還したのであって、地獄になるのとは違う。
相手が全てを説明していると思うのがおかしい。

日々是好日。

生存報告 死ぬ死ぬ詐欺 - はてな村定点観測所

煩悩に焼かれているような奴が使う言葉ではない。


不倫の末の結婚がご破算になったというだけだが、
そもそも、そんな楽勝な道ではない事は重々承知しているだろう。
人は自分を勝手に救うものだし、お前は役者不足だったというそれだけだ。不倫相手が今も大変な状況にあるのかは知らんが、遠慮無くゴミ箱に行ってると思うぞ記念の品々は。

来世に期待。

d.hatena.ne.jp
d.hatena.ne.jp


身も蓋もない言い方になるが、タイトル通り。


婚活は就活に似る、のだが、知恵をつけた分むしろ遠回りになる事がある。選択肢が沢山に見える状況というのは、結婚という意識が出来上がっていないのだろう。
「理不尽さを受け入れてもいいと思える相手を見付ける」ものだからなあ。ある種のギャンブルとも言えるが、「相手が良く分からないウチに、全人生賭ける」。失敗も受け入れる。明らかになっている事が三割くらいで進む。


お金を持っていたり地位を持っていてもそれが故に案外失敗する。


何、失敗しても、失敗したら、次がある。でもちゃんと飛び越えない前で止まっている間は、そもそも結婚に向けた活動の手前の手前なんだよ結局。
とかって、ホント就活と一緒だよなあと思った。