言い訳スキルが高すぎて自分も騙すようになったら終わり。

三十あたりで翻訳の新人一年目で、「大学院行って大手電機の研究員やってたけどソシャゲ業界行ってたので技術系は業界知識もあります」とかいう人がいた。
経費をとる為に、わざわざ引っ越したにも関わらず、会社に所属しようとか、上流やりたいとか、まあ、夢を見るのは勝手だけど、そもそもチェッカーだろ、ってな所なのに。今更英会話教室とか通っているような人なのに。


SEからの転職組は翻訳者ではかなり聞くが、まるっと本を渡されるような翻訳じゃないと、翻訳で飯食えてるようにはなかなかならない。そこら辺になってくると、微妙なニュアンスをうまく翻訳するような事が増える。
が、いわゆる低賃金の人をたくさん組み合わせ組織的に行う事で、品質を最低限確保するような、Webのパン工場と名高い大量翻訳分野というものはある。いわゆる登録での翻訳というとこちら側。


何というか、ねえ。
学生じゃないから、端からは見るけど、まあ。