インターネット自体の鉱脈もだいぶ尽きかけてると思うけど。


もう一人でネットで勝つのはダメかもしれない:伊予柑ブロマガ - ブロマガ

インターネットのゴールドラッシュが終わっても。 | @raf00


そこで暮らしてきた人は、風景が変わる事を嘆き、
そこを眺めてきた人は、いつもの事だよと嘯く。
まあそんな感じなのでしょうが、さらに大きく俯瞰すると、「そう繰り返してきたわけでもない」「インターネットも徐々に少子高齢化してきてる」とは思う所があります。


エンターテイメントのレッドカーペットはともかくとして、これから泡沫に当たる人には厳しい環境にどんどんなってくでしょう。
メインストリームは例えばイケダハヤトとかは当面生き残っていくでしょうが、後は二番手三番手が出てくるだけで、それほど生き残れる訳ではない。イケダハヤト高知に行って引退してくれればいいのだけど。はあちゅうとかも福岡辺りに流されてくれれば。
変な話で、自分の同級生も落ち着き先を適当に見つけて暮らしてるんですが、若い世代にはそれがないんじゃないかと思うわけでして。
自分らの世代でも、才覚あるヤツがある程度生き残りある程度は端で食っている、というような時代ですが、若い世代にその端っこの受け皿はない。Webマガジンもどちらかというと編集者「として」ご飯食べられる世代って一握りよね。Webの進み方はドッグイヤーですが、人間社会に出てから四十年くらい働く訳で、そこら辺素人よりは経験を積んだ若者を阻害する壁がシビアにあるとは思うのですよ。


難しいなあ。


飯が食えてるから立派とか、そういう単純な話ならいいんですが。変な話、食えている人はそのまま食えるだろうけど、後の人にとってはその人をぶち殺さないと多分同じようには稼げない、って結構厳しいですよね。
ナナロク世代も団塊Jr末期なわけで、これらが引退するぐらいの頃には若手が生き残れない所になってる気がします。