多分、これ以上ない人生のピークなのかも。

押切先生にとって。
上なのか下なのかは知らないけど。こんだけの媒体に載るなんて・・・・・・!


東京新聞:漫画に他社キャラ無断使用疑い 漫画家と出版元を書類送検:社会(TOKYO Web)

スクエニ社員と漫画作者ら16人書類送検 他社のゲームキャラ無断使用で - 産経WEST

スクウェア・エニックス社員と漫画作者ら計16人を書類送検 - ライブドアニュース

【ハイスコアガール】作者の押切蓮介氏らを書類送検 「許諾を取ってくれていると思った」

「ハイスコアガール」問題、作者とスク・エニ社員ら16人書類送検 他社ゲームキャラ無断使用で - ITmedia eBook USER

スクエニ役員らキャラクター無断使用で書類送検 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
漫画に他社キャラ無断使用 漫画家と出版元書類送検:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

『ハイスコアガール』の著作権法違反容疑でスクウェア・エニックスの社員と漫画家の計16人が書類送検 - Ameba News [アメーバニュース]

漫画に他社キャラ無断使用疑い  漫画家と出版元を書類送検 社会 全国のニュース|福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=106130&comment_sub_id=0&category_id=256
ゲームソフト『スクエ二』関係者を書類送検 | NNNニュース

スクエニ社員ら16人書類送検 無断でキャラ使った疑い:朝日新聞デジタル

著作権法違反:スクエニ社や押切蓮介氏を書類送検 - 毎日新聞

「ハイスコアガール」問題でスクエニ社員・漫画作者ら16名を書類送検 ― 著作権法違反の容疑、全員否認 | インサイド

「ハイスコアガール」で著作権法違反の疑い 漫画家とスクエニ社員ら書類送検 - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)

『ハイスコアガール』の著作権法違反容疑でスクウェア・エニックスの社員と漫画家の計16人が書類送検 | ガジェット通信

「スクエニ社が許諾を取ってくれていると思った」、ハイスコアガール作者など計16人を書類送検 - GIGAZINE


事態の進展からみるに、やまもといちろう氏がメルマガで書いていた話はどうもガセ掴まされたのではと疑いたくなる所。
産経WESTがどうも警察に話聞きに言ったのか、

府警生活経済課によると、作品中、SNK社を含めて許諾が必要なゲーム会社は約20社あったが、許諾を得ていたのはわずか3社だった。スクエニ社員らは府警の任意聴取に「著作権の侵害に当たるかどうか分からない」と説明。押切氏は「スクエニ社が許諾を取ってくれていると思った」と話したという。

スクエニ社員と漫画作者ら16人書類送検 他社のゲームキャラ無断使用で - 産経WEST

という所を聞いており、これ、SNKとの対決で済む話ではなくなっている気がするなあ。

読売新聞は

 府警は今年8月、ス社などを同容疑で捜索。漫画に登場する約20社のキャラクターの著作権を確認したところ、S社以外からは許可を取っていた。

 読売新聞の取材に対し、ス社は「事実関係を確認中でコメントできない」としている。

 ス社は10月、S社を相手取り、著作権侵害にあたらないことなどの確認を求める訴訟を大阪地裁に起こしている。

スクエニ役員らキャラクター無断使用で書類送検 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

と、実はここで情報が交錯しているが、別の所で桃鉄だったか他にも後で謝罪文が来ているとかも聞いているので、事後承諾的な根回しをしていた臭い所がある。
まあ。S社とかス社とかそんな略し方する記事に信憑性は薄いとか言いたくもなるが。アホか。


東京新聞では

府警は同社と押切氏ら6人について、起訴を求める厳重処分の意見を付けた。

東京新聞:漫画に他社キャラ無断使用疑い 漫画家と出版元を書類送検:社会(TOKYO Web)

とあり、多分取り調べでだいぶやっちゃった話が出て来ているのではないかと(他の記事も合わせ読むと、スクエニも作家も誰一人としてマトモに著作権扱う気がなかったのが分かります)。


個人的意見を追加しますが。
ネット見てると、「作家はいいけど」というような話がありましたが、いや、「作家がイチイチ許諾してもらう余裕がないとかやり方が分からないので編集部に『委任』する」という話はあろうかと思いますが、
著作物に強い責任があるのは描き手です。
だって、描いたものが著作権法違反かどうかって話なんで。
編集部と作家の間でいかなる取り決めをしていたか分かりませんが、編集のお仕事って元著作者の許可を取る、とはなってないわけなんで、そこを口でか書面でか(電子メールとかでもいいんですが)決めてたかどうかもあるとは思います。
が。
情状酌量の余地とかにはなるかもですが、著作権法違反という判断そのものには影響はしません。


やまもといちろう氏が聞いていた情報も、どうも怪しいなあとは踏んでいたのですが、理由の一つに、スクエニ側の、抗弁の根拠がフラフラしてるんですよね。なんでしたっけ、「著作物には当たらない」とかって話出してきてたんでしたっけ。「知らなかった」とかなら・・・・・・うーん、お前らの「会社」としてのガバナンスどうなってんのマジで。コンプラもそうだけどさ。
メルマガで書いていた「実は許可してた~」みたいな飛ばし、微妙だと思います。いやさ、誰が許可出せんのって所で。そんな曖昧な感じでSNKやってるとは思いづらいですしね。それに他の会社にもかなりお行儀悪かったみたいですし。


ということで。
押切先生を偲びつつ、これからの作家さん達には、必ず著作物の作成・利用という商業行為に関しては、簡単にでもいいのでお勉強していただきたいなあと思います。
編集部なんぞ飛び越して直接話しておくのもひとつ。契約となれば対等な立場で交渉する事になるので、それほどチェック入れさせないようにするとかそこで弁護士使えよと思ったりします。