アフィリエイター、FX投資、とか。

アレを職業化するというのはもうなんてーか、危険の中に生きてくことをボンヤリとしか認識していない、ある種の博徒である。


Googleパンダアップデートとかもあるが、そもそも広告があるWebというのが、あまり社会にいい寄与をしていない、という事に気付かないと。


その広告収入はどこから出ているのか、というと、最近は大手企業は広告代理店をほぼ通すようになっているし、Web小売だったりもする。
危ういベンチャー企業とかが主流にもなっている。
広告という業界は、Webに来て「大きくなれる」という思いでいたかも知れないけど、流石に「広告という夢を売るには問題がある」所が出ている。
よく考えてみよう。広告を貼り付けただけの人が月に100万稼げるとしよう。それは、つまり少なくとも月に100万円以上の利益をもたらさなければ企業にとっては出稿する意味がない。実際には、十倍以上は絶対に必要だと思って欲しい。
それもあくまでも利益であって、コストも含めるとえげつない金が裏で動く必要がある。


おまけに、スマホで世界が広がった人は、Webのブログとかあんまり読まない。
主にクローラー達に読まれている。


今の所、そういう大きな流れで勝敗が決まるような所に人生をぶっ込むのは、大変な博徒だと思うが、そういう事やっている人に限って、案外そういう認識はなさそうである。
投資だとか言う割には、回収率とか真面目に計算しないとか、まあそりゃ阿呆で済まず正気ではないですねという気がするのだけど。


ガメつく行くぜ、とか、真面目にコツコツと、とか、やたら姿勢に拘る。
いや、それ以前に、一体どういう原理で食えそうなのかとか真面目に考えた方がいいと思うんですが。
今のアフィリエイターは、ほぼ「落穂拾い」でしかないんですよ。何らかの広告に対して価値をあげてもいない、ただ貼ってるだけ。まあ、広告の中身が何か分からないのなら仕方がないですが、自販機収入に近いものがあります。
それなのに、そこに何らかの労力をコスト的に支払っていくのが、全くの無駄です。日常的にブログ書きたい人が、脇で自販機やるのは構わないんですが、自販機収入得る為に表通りに店構えます?どうせ面倒になって店が駐車場に変わるだけです。


まあ、稼ぐ手段が、それぐらいしか思いつかない人達には、やる意味はあるのかも知れませんが、社会人ぐらいになったら、銅線を拾って売りに行くような稼ぎ方以外の稼ぎ方を考えた方がいいです。


FX投資は、まあ、こういう人達がやると地獄を見るので有名ですが、アフィリエイトは時間が浪費されているんですが、損をしているように思えないのでまあ、地獄だった事が後で分かるという仕組みになってます。


マジで年金とか退職金分ちゃんと積み立てた方がいいんじゃないですかね。