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詐欺というのは巧妙というよりも、ふつうの人の盲点を突いてくる。

心理を全く読まなくても読んだ事にするとか。
感覚に刺激与えてストレスを与えて余裕なくすとか。


わりと単純な技術の組み合わせであり、人間への深い洞察とかいらないのだけど、あまりそこらへん注意を向ける人がいないので気にされないという事もある。


あと、オレオレ詐欺でもありがちなのだが、「人間の基本的な隙をつけば、例外は多少あっても飯にはなる」。


生活習慣に関しても、たとえば一週間べったり人を配置してれば大抵の事はわかる。一か月もあれば、取引銀行とかも割り出し可能だし。


うちの父親が警察官(の中でも警備や外事やってたのもあるだろうが)だった事もあって、まず「"その情報の入手経路"とか」日常生活でも確認する事があり、テレアポとかでは、自宅に掛けてくる人は全く不幸だなと思う事はしばしばあった。
まあ、開口一番「おたくどこの会社さんですか?」というからなあ。


人というのは、一般的には「社会を信用する」事が意識づけられている。われわれはコンビニの菓子袋の中身を確認する事はないし、言われた金額が価格と信じる。イチイチ疑うと大変面倒なんだよ。
ただ、雑誌の通販でも、マトモなものが送られてくるとか確実性は全くない。海外通販とかもそう。
故にクレジットとかが発達したわけだが、届いた商品が詐欺っぽかった時に、支払い停止とかやんないでしょ?
人の生活の中での行動は、本当に信頼にあふれていて、詐欺ってのはそれを利用する。


救済制度とかはあるっちゃあるけど、まず騙されないという事の為にどうするかというのは、「疑う事」では足りないんだ。
元々の仕組みの「前提」となっているところをいかに知っているかという処も重要。
実際、商品の購買行動には、「物品の移動」「金の移動」これを同時にやっているようなイメージがあるんだけど、実際は別々だからね。