メタブとは何か。

azanaerunawano5to4.hatenablog.com


それを語る前に、「メタ議論」という事を念頭に置く必要がある。

まあ、メタブという言葉が普通に使われるぐらいでは、メタ議論というのは嫌われていたのだが。

メタとベタ、という対比もあったのだけど。


本来、メタな議論ってのは、サードオーダーの観察だとか、まあポストモダン哲学的な用語として使われてたんだけど。
ポストモダン的というとちと違うか。あずまんも最近はあんまりルーマン的な視点を持ち出すような話なくなった。とか言っていると、ルーマンは哲学じゃねえとか社会学だとか言われそうだけど、ああいう観察の視点を使うというのが一つの哲学な気がする(ここの哲学というのは日常的な意味合いで、ポリシーとかそんなのに近い)。


この用語自体は、わりと無色透明なものだと思うんだけど、如何せん使い手が、まあ、その、なんだ、人格に問題がある人が多かった。ちなみにここで自分に対しても別段エクスキューズはいらないけど。

要は。

観察の観察、という所で、はてブのコメントの群れを眺める場所として発達してたんだわさ。で、そのうち、ケンカみたいにIDコールしながら登っていくとかも出てはくる。この場合メタブというのはちと違う気がするが、もう二階というのが「そういう所」として認識されてったのね。知らない人や興味がない人は置いてけぼりな議論の場所として。


何度も例に出して申し訳ないが、
chnpk.hatenablog.com
b.hatena.ne.jp
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ちなみに今退会されたelasticaが、「なんですかこのかわいそうなぺーじわ」という文言を残したが故のメタブの賑わいである。
あ、chnpkってのは、なんというか、「証券関係で働いている青二才」みたいな感じの人。嫌われてるとかそういう以前に全く空気読む感じのない、スゴい「はてなの中では普通の人」です。


ふと気付いたが、この頃から十二分にはてブ使ってるわ自分。正直、こんなに長く使うとは思ってなかった(前とはID変えたが)。
そういや、「はてブのせいではてダ更新面倒臭いなあ」みたいなエントリも書いてた。
はてなに来てから、一体どれぐらいテキスト読んだか、テキスト書いたか、今更追いかける気もせん(前のIDの方が全然テキスト書いてたので、たまに残骸に出会ってホッコリする)。