多分、書くためのアンカーと読む補助のアンカーがごっちゃになってるんだろうな、とは。

hagex.hatenadiary.jp

ブログは「自分の為のメモ」なのか、「読む人の為のメモ」なのか。

仕事としてやってるなら、当然後者だけど。
そもそもブログとは~みたいな話をするなら、前者ってのが圧倒的に多い。

見出しで自分の中でリズムつけてる。

自分はわりと「自分が書くためのリズム」を作ってる方。

でもそれだと、目次作んないよねえ

そう、目次は、読む人の為のアンカーだからねえ。
適切な文章量に対してのアンカーという意味はあって、実際WORDなんかで目次を設定する場合には、反応させる見出しのレベルってのも考えたりする。
話としてのブロックが複数あるようなエントリなら、目次使ってショートカットする意味はあるんだけど、それならエントリ分けた方が素直だし。

SEOとかには多分関係ない。

同一ページ内のアンカーリンクは多分被リンクからは除外される。使われない使う意味のないはてなキーワードへのリンクみたいなのとか微妙だけど(いい加減自動リンク止めた方がいいと思う)、所詮そこからの流入がないならあまりリンクに価値はないって感じになってる。

目次に意味を持たせたいなら。

「この人のエントリで目次だけ読んでみてノリが分かる」ぐらいには徹底する必要はある。
Wikipediaが曲りなりにも調べ物として使えるのは、ここらへん目次がちゃんと機能しているからで、この手の目次ってのは、まあそういうWiki形式の調べ物用サイトで有効であるが、日記ではせいぜい日付とか何書いてるかのタイトルぐらいじゃねえかな、ってものなので。

ちなみに、今自分がやってるこの「ノリ」は。

見出しだと文字が大きくなるって事で、<div>のfirst-line要素を修飾してるノリです。ブログの他のエントリでは違ったりするけど。
わりと適当にその場で使い方変えてるので、見出しを目次として使わせる気が最初っからないです。

Hagexの例はあまりよくない。

だって、それだったら「文章のサマリ」として機能してしまってるから。そういうやり方ならそういうやり方でありだと思うよ。
新書とかだとそれで内容の深さとか判断してる。