オススメはしませんが。

『指定感染症』を5類に…最前線の医師が“提言”|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト

医療資源の問題で第5類にするのはオススメしません。
法を上書きして市中での対応をしやすくする方が良いです。


インフルエンザと同様に考えられる訳ではありません。殆どが抗体を持たないからこそ、諸外国ではインフルエンザ等を遥かに超える死者が出ております。日本の死亡率も感染率も現状を続けた時にのみ成立する指標です。ファクターXが見付けられていない現状、行動制限は必要です。


いや法が足りてないのは分かりますよ。パンデミックが実際に起こった時医療資源枯渇の時の対応というのは想定されてなかったのですし。
でも、一般の病棟で取り扱いは、今老人介護や病棟で実際にクラスターが発生しその中ではかなりの割合で人が死んでます。インフルエンザではここまで死にません。

致命的に何かがズレてる。

【注意喚起】交通機関のICカードを裏向きに入れている理由「そもそもカバンにぶら下げることが危ない」「ぬいぐるみも特定につながってしまう」 - Togetter

世の中痴漢もいるがスリも多いので。
何というか、気をつけるべき物事の大枠が見えていないような不安を覚える。

看護師要請されても派遣出来るほどの余力が全国にない。

this.kiji.is
長期的に見てどうというのは止めましょう。ぶっちゃけ、高齢の准看護師退職がそろそろ見えて来ているので、看護師不足は絶対にあります。看護助手等にOJT的に看護師のしごとを一部割り振り資格とかを作る事は可能でしょうが、高齢で安く働いていた人々の人口が順調に減っていくので怖いことになります。簡単にいうとノウハウが失伝します。


組織にとって、転職される事は問題の一つで、引き継ぎの教育もありますし、人材の不慣れの問題も起こります。しかし、ヒトは給料とともに職場での評価も重要になりますし、そのせいで転職も已む無しという事で転職します。


看護師の給料は、一般会社員の給料と比べてほとんど基本は変わらないです。単に長時間労働の為手取りはいいです。退職金等はかなり薄いです。わざわざ派遣になるヒトもいますが、それは自分都合の働き方が出来るからであり、安いけど・・・・・・というだけです。
そういうある意味ダンピングみたいな労働力を使って回しているところの大きい大都市の医療情勢はわりと劣悪なのだと思ってください。


実はそれでも他の仕事と比べて結構お金もらえる方のお仕事、というのがゾッとしますが。

日本では自衛隊はデモと対立しないというのは実際にそうであり。

没後50年 三島由紀夫と自衛隊 | NHKニュース

韓国、フィリピン、タイ等、自由主義諸国でも戦後復興の中で軍に政権を握らせるとかなり歯止めが効かないので、民主的に運営出来たのは僥倖だったとは思います。
いやまあ、機動隊が出来るんですが、アレがアサルトライフルとか持ってたら、日本の風景だいぶ違ったとは思いますし、壊れてたと評されるものでしょう。
日本の銃規制はホントに治安には役立ってると思います。

WHOのレビュー前の研究発表の話。

news.yahoo.co.jp
うーん、そこまでこの研究を甘く見てはいけないと思いますが。

効く効かないという事に白黒つける試験というよりは、「より効果のある治療かを見る」試験。

一応RCTではありますが、他の医学的な条件を揃えるという事はしていない、選択基準も除外基準もゆるゆるの試験です。
プラセボ治療と比較しているのではなく、地元の標準医療という事なので、そこまで厳密に比較した試験ではない、という事は了承してもらいたく。


ただ、現在世界で大流行している状況を反映させていると思えばよいかと思います。ターゲットは、入院を要する患者のイメージです。
18歳以上、入院して他の治療が行われる前の人、72時間以内に転院が予定されてないです。なお、治療薬の幾つかは前倒しで割付中止されてます。

治験の内容

www.medrxiv.org

Study drugs were Remdesivir, Hydroxychloroquine, Lopinavir (fixed-dose combination with Ritonavir) and Interferon-β1a (mainly subcutaneous; initially with Lopinavir, later not). COVID-19 inpatients were randomized equally between whichever study drugs were locally available and open control (up to 5 options: 4 active and local standard-of-care). The intent-to-treat primary analyses are of in-hospital mortality in the 4 pairwise comparisons of each study drug vs its controls (concurrently allocated the same management without that drug, despite availability). Kaplan-Meier 28-day risks are unstratified; log-rank death rate ratios (RRs) are stratified for age and ventilation at entry.

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.10.15.20209817v1.full-text

レムデシビル、ヒドロキシクロロキン、ロピナビル(リトナビル配合)、インターフェロンβ1a(皮下注射がメイン、最初はロピナビルと併用、後には併用していない)
現地の標準治療とランダム割付、オープン試験(最大5つへの割付)。
主要な評価項目は標準治療と4つの治療薬の死亡率の比較。
カプランマイヤー法での28日間のリスクは層別解析はしていない。log-rankの死亡のリスク比については、年齢と換気について層別解析した。

ここでのリスクというのは、死んだ人の数÷割付された人の数です。相対リスク比というのは、(比較する薬での死亡のリスク)÷(この場合は標準治療の死亡のリスク)です。

結果としては、

In 405 hospitals in 30 countries 11,266 adults were randomized, with 2750 allocated Remdesivir, 954 Hydroxychloroquine, 1411 Lopinavir, 651 Interferon plus Lopinavir, 1412 only Interferon, and 4088 no study drug. Compliance was 94-96% midway through treatment, with 2-6% crossover. 1253 deaths were reported (at median day 8, IQR 4-14). Kaplan-Meier 28-day mortality was 12% (39% if already ventilated at randomization, 10% otherwise). Death rate ratios (with 95% CIs and numbers dead/randomized, each drug vs its control) were: Remdesivir RR=0.95 (0.81-1.11, p=0.50; 301/2743 active vs 303/2708 control), Hydroxychloroquine RR=1.19 (0.89-1.59, p=0.23; 104/947 vs 84/906), Lopinavir RR=1.00 (0.79-1.25, p=0.97; 148/1399 vs 146/1372) and Interferon RR=1.16 (0.96-1.39, p=0.11; 243/2050 vs 216/2050). No study drug definitely reduced mortality (in unventilated patients or any other subgroup of entry characteristics), initiation of ventilation or hospitalisation duration.

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.10.15.20209817v1.full-text

トータル11,266人で確認してます。そこそこ数が多いです。
合計の28日間での死亡率は12%、死亡までの期間は中央値8日程度、四分位範囲は4-14日です。(四分位範囲というのは、第一四分位点から第三四分位点までを範囲として書いている話で、日数を順位付けしてカウントすると、この範囲の中に50%の人が含まれます。)

まあ、これは、実際カプランマイヤーとかフォレストプロットを見た方が早いなあ。
https://www.medrxiv.org/content/medrxiv/early/2020/10/15/2020.10.15.20209817/F2.large.jpg?width=800&height=600&carousel=1

https://www.medrxiv.org/content/medrxiv/early/2020/10/15/2020.10.15.20209817/F3.large.jpg?width=800&height=600&carousel=1


試験結果としての雑感

  • 現段階ではクローズドな比較試験より、こちらの方がより実情に近い。ACTT1はプラセボを飲ませているが、こちらの試験では標準治療は施している。
  • 各地の環境要因の違い、また治験参加者の地域の偏りについてはいずれも調整はされていない。人種の差とかは家庭環境とも疑似相関するのでとても言えたものではない。
  • 薬の飲ませ方に問題がある可能性もある為、「効く可能性は常にあるが」、とりあえず、現在の治療で死亡率を下げられてそうにはない。


まずもって、「感染初期に飲ませる」とかが高難易度でもあり、あと、あまり使用状況を制限しての探索的研究は悲しい事しか経験していないのでげふんげふん。治療期間が短くなる事は医療機関の負担は下げますが、死亡率改善に向かうかは微妙なところかと。
オープン試験で改善が見えないってのはまあまあ問題です。本来改善方向へのバイアスがかかるので。もうちょい人が死にやすいと今の段階でも分かるかもですが。。。。。。

ヒスタミン。

本当に『だしパックの煮すぎ』で、ヒスタミン中毒が起こったのか? 医師が考察(堀向健太) - 個人 - Yahoo!ニュース

ヒスタミンを摂ると何故蕁麻疹が起こるか。

ヒスタミンは活性アミンで、我々にとっては必須アミノ酸であるヒスチジンから出来ます。
で、このヒスタミン、我々の体内でもアレルギー反応や炎症反応の介在物質として働きます。


その為、アレルギーではないですが、アレルギーと同じ感じになるのはまあ当たり前です。

統計上の数字

厚生労働省が出してますが、学校が中心で報告されます。
実際には短時間で発症、短時間で症状が収まるので、かなりの件数が報告されていないと思われます。

保健所の調査報告なので。

メーカーに指導するか→メーカーは推奨する方式を出しているし、アレンジした調理側の責任、くらいにはなってるかと。
ちなみに流通過程では含有量規制はありません。
メーカーの推奨している使い方でそこまで溶け出さないのであればメーカーを責められるません。

鰹節にあんまり無理言えないよね

鰹節や干物なんかは細菌利用するので、その際に不都合な細菌繁殖するのはあります。腐敗とは違い見た目には分かんないです。
なお、魚介系ラーメンで体調不良を起こす人は出ているようですよ。素人判断で甲殻類アレルギーとかってしてる人もいるようで・・・・・・こうなると保健所にいかないんでしょうねえ。

ワクチンがどういうものかをちゃんと書いた方がいいんじゃないかなと。

新型コロナワクチン「効果90%」という中間結果を現時点でどう受け止めるべきか(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース

ワクチンは、自分の体で病気の抗体を作らせるものです。
それによって対応する白血球が増えます。
古来のワクチンは弱毒化とかですが、これは実際には病原体なので、免疫低下してる人では発症したりします。なので増えないようにしてます。
今回のmRNAワクチン、中をちゃんと見てないので具体的な何を作ってるかはなんともですが、抗原のたんぱく質を人体内で作らせるものです。mRNAなのでDNAをいじる訳ではないです。テロメアに逆転写が起こるのではというのはまあ分かりませんが、DNAのそこら辺はバッファがあります。
免疫をどれくらい維持できるかは分かりません。ちゃんと増えてるのかというのが多少は増えるようですが、そもそもmRNAの寿命は短いので(多分抗原生産量とかは調べてあると思いますが)増やしてくれる細胞に上手く取り込まれるところが一つのネックです。
なお、ワクチン受けた人は抗原検査等で陽性になる可能性があります。ワクチン受けてなお感染発症する場合大変厄介な患者さんになります。


ちなみに、ワクチン、特定の人に重大な副作用が起こる可能性はありますが、それは他のワクチンより高頻度で起こるかというのが肝になります。
残念ながら、注射でキツい副作用が起こる人はいます。アレルギー的なものが起こっているとは思いますが、この辺りはいわゆる治験では調べられず、製造販売後調査で見えてくるものです。
ただ、これらのリスクが多少高かったとしても、医療関係者を中心に接種になるとは思います。特定の、どんな人が薬の悪影響があるかというのは、あまり今の段階で調べる事は出来ないからです。
まあ、やったとしても、結局人体実験になるので。


微量のウィルスとアジュバントという、反応を強化するようなものを添加する感じなのですが、このアジュバントが例えば今現在感染してしまっている場合、その感染を強めてしまう可能性はあります。アジュバントそのものが悪いというよりは、感染に気付いていない事が問題になるのですが、これの対策は現実的には「医療はミスがある」ので無理です。
妊娠予定の人はやめときましょう。妊娠済の場合には多分大丈夫だとは思いますので無理に人工流産とかはしなくていいと思います。これからの人は注意しましょう。受精~しばらくの間は色々気をつけなければいけないので実はお腹の小さい時が食事含めて注意してほしいです。妊娠休暇とか制度的に作ってもいいくらい。


九分九厘、心配する所は、この製品の値段や流通になるかと思います。


ウィルス向けのワクチンは、開発は結構難しいもので、今ウィルスベクターとかのやつもDNAワクチンとかRNAワクチンとかも、現実問題リーズナブルなものではないです。製造工場をまるごと国内に建てた方が安いのではまでありそうだという事は言っておきます。mRNAは分解されやすいです。

ガンプラ作ってみた

なお、ガンダムは、初代とνガンダム逆襲のシャア)くらいは真面目に知り、しかし、ZやZZは知ってる、くらいだと思っていただこう。
どれかというとマクロス派、でも基本はゲームとかの方が好み。


そして、今回ひたすら作ってみたのは、話も全然知らないガンダムになる。というか、知らない方がメカ作ってる感じですごく楽しい。

ゼータプラス

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小学生の頃、ガンプラのカタログで見かけて以降、とりあえず気になったので最初に買ってみた。
HGというやつで、小学生の頃、A4くらいの箱を買って作ったらこういう感じ。
サイズ感から、今後はおそらく作らないサイズだとは思う。1/144は。
形はちゃんとしてるしプラモだしで、持って遊ぶにはサイズはともかく手頃ではあるのだが、部品数が物足りない。

スペリオールガンダム

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こいつ、顔はあんまり好きではないんだよな。
これは最新のになる。
並べるとこんな感じで、迫力の差がなあ。
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箱にはEX-Sとかあったけど、なんか昔スペリオールって書いてあった記憶がある。足にブースター付くんじゃなかったっけ?

ZZ


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見た目カッコいいから、なんか買っちゃったんだよね。
こいつへの微妙に残る不満から、続く事になる。
多分、滅茶苦茶よく売れてんだとは思うけど、腕がポロポロ取れる、変形できる部分が関節プラプラな感じ、重量バランスが微妙、武器は変形しなくていいんじゃとか(ダブルビームライフルがダサい)なんか尾を引く微妙さなんだよね。
次FAZZ買って・・・・・・アレもなんか重量バランスは壊滅的な気がするなあ。

Hi-ν


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はい、デカール貼ってません。
古いモデルだからかなと思って、買ってみた。
超なんかしっくり来てない。

多分νガンダムのカラーリングを知ってて、あの配色に比べて、やっぱ紫系統というのが気に入ってないのと、νガンダムのファンネル付けた姿のアシンメトリックなのともう少し角ばってた方が好みのよう。多分見てるよりも組んだ方がより曲面多いな感を覚えます。
スゴいキチンと作れましたけどね。

フルアーマーなユニコーン


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多分組んだ中では一番好きなんですが、フルアーマー版選んだのミスだったなという。重量の載せ方が分かりません。


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流石に武装多すぎるんですわ。正直フルアーマーじゃなくて良かったな感はあります。
色合いはゼロなのでVer Kaと言われても微妙。

ガンプラの楽しいところと微妙なところ。

ちまちまと作るのは楽しいのだが・・・・・・

どうしても最後の方が武器類になるのだが、ここがガンプラは組んでて楽しくない。
長いライフル長いバズーカ、メカニカルな感じがない。あと、長いのばっか。この辺りは実際の歩兵武器とは全然違う象徴武器なので仕方ないかもだが、アニメ武器だからしゃあないかも。でも、もう一つ問題があって、余る。
これがすごく微妙だ。
あと、あまりの部品もあって、EX-Sは3分の1くらい余ってる気がする。その事もあってものすごく最後ゴミとして捨てにくい。

個人的にはビームサーベルイマイチ。

何だかバランスが悪くなりがちなので好かん。

GIGAZINEのこの記事はおかしい。

gigazine.net

元記事はこれで、
medicalxpress.com
Google翻訳Google 翻訳


元論文はこれ。
bmjopen.bmj.com
Google翻訳
Google 翻訳

今回の研究は、「マルチビタミン」や「マルチミネラル」を利用している人(4933人)と利用していない人(1万6670人)を対象としたもので、健康状態を自己申告してもらうのとは別に、詳細な健康診断が行われました。

マルチビタミンを飲んでも健康には特に寄与しないという研究結果 - GIGAZINE

これはちょっと違う。研究では、2012年の調査を元に解析しているのであって、新たに行われた訳ではない。あと、詳細な健康診断というのは語弊がある。そんなに多くのカテゴリで比較している訳ではない。
NHIS - 2012 Data Release

人口統計学的な対象の人のプロファイルはこちら
https://bmjopen.bmj.com/highwire/markup/186809/expansion?width=1000&height=500&iframe=true&postprocessors=highwire_tables%2Chighwire_reclass%2Chighwire_figures%2Chighwire_math%2Chighwire_inline_linked_media%2Chighwire_embed
結果の統計はこちら
https://bmjopen.bmj.com/highwire/markup/186808/expansion?width=1000&height=500&iframe=true&postprocessors=highwire_tables%2Chighwire_reclass%2Chighwire_figures%2Chighwire_math%2Chighwire_inline_linked_media%2Chighwire_embed

心の健康の問題もあるので、自己評価もあれば、過去何年で病気しましたか?もアンケートのうちである。
どちらかというと、「ハッキリ病気した」の方がより客観的指標になる。日本だと、病歴の統計は健康保険とかで比較的簡単に出来る(国民健康保険のデータは公開されている)が、サプリメント飲んでるとかの情報が手に入れづらい。
マルチビタミンを日常的に飲むことの健康効果は今回も見つけられていないが、どうやら健康な気にはなるらしい、というのが結論である。


漫然と飲んでたら昔成人病でまとめられてた病気とかを予防するとかっての、わりと「効果は見られない」って結論が前にあってその上での話であり、個別の病気で特有の治療としてのビタミン投与を否定するものではない。

アメリカ大統領選挙における、「民主党vs共和党」以外で考えておかなければいけない要素。

州の独立性

強い大統領が逆に働く事がある。アメリカは、各州それぞれが国家的性質を持っていて、法律も議会も裁判所も別にある。
その為、各州の投票結果に対して不正を言い募るトランプ大統領は、その州の人から反感を食らう所がある。

人種の混雑度合い、風土

人種そのものの傾向もさる事ながら、実際に色々混じっている所での人種間格差とそうでない所の捉え方は違う。
川の東と西に分けられた所と、そうではないぬべっと住居が広がっている地域とでは、人種間差別はだいぶ違う。
実はそのあたりが端的に現れるのが、大学である。大学はほとんど一つの街を形成する為、その周辺ではリベラルと言われがちな価値観を持たないとそもそも暮らしていけない。
実際に黒人が少ない地域も、黒人に対する差別意識は希薄というか現実的ではないと思われるが、地域がどのように構成されているかでも違う。

カリフォルニア
注射針、ゴミ、排泄物が散乱するサンフランシスコのダウンタウン | Business Insider Japan
ニューヨーク
誰も知らない"三角地帯のスラム『ザ・ホール』" NYC海抜下9メートルに生きる30人の日常 | HEAPS

その事についての論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/americanreview1967/1972/6/1972_6_36/_pdf
結構面白いが、「北部に黒人だけのゲットーはあるが南部にはそこまでのものは形成されていない」そうである。

元々アメリカは、地域差がとてもある国であり、無理矢理二大政党に割り付けられているが、ホントは多種多様である。

アメリカの州単位の違いはかなり大きい。
以下参考まで。
アメリカは異なる文化をもつ11の「国」からできている…コロナ対策など政治的な判断の違いも納得 | Business Insider Japan


そもそも大きなアメリカというところが結構幻想であり、二大政党制というのがどうしてそうなったかというと、アメリカをまとめる為の仕掛けであると認識した方がいいかと思う。変な地域政党が強い感じになると、明らかに全国レベルの政治にならない。二大政党制だからこそ、ロビー活動も盛んに行われる。直接政党を作って主張を民衆に届けるのではなく、政治分野での主導権を常にこの政党が担う為、政治団体は政党に対して陳情していく形となる訳で、現在の日本の政党制に比べると、支持基盤に縛られる度合いは弱くなる(その代わりに金を積まないとというような事にもなりかねない訳だが)

こういうのを統計の捏造という。

hokke-ookami.hatenablog.com

追記: id:hokke-ookami からのコメントにより、私がNY Timesに記載がある部分を見落としており、双方に見落としがある事が分かった。
しかし、カテゴリ分けの恣意性の問題は残る(NY Timesの問題)以降、一部打ち消し及び訂正は入れるが、hokke-ookamiからNY Timesに対象が変わるという事に変えるという事を述べておく。

そして世帯収入でいうと、有権者35%の5万ドル未満で57%がバイデン支持、38%の5万ドル以上10万ドル未満が56%バイデン支持、28%の10万ドル以上が54%トランプ支持という結果になっている。

Election Exit Polls 2020 - The New York Times

NY Timesには、このような形で集約された表はない。訂正: あった
以下の二表を、エントリ主が、勝手に集計カテゴリを変えてくっつけたものになっている。訂正: NY Timesが悪質な表作成をしている。
f:id:houyhnhm:20201110195707p:plain
f:id:houyhnhm:20201110200140p:plain


このカテゴリ分けをいじる行為は、統計では禁じられた行為であり、晒す。

家庭の収入での区分けは、「Under $30,000」「$30,000 - $49,999」「$50,000 - $99,999」「$100,000 - $199,999」「$200,000 or more」の5分割での集計と、「Under $50,000」「$50,000 or more」の2分割、「Under $100,000」「$100,000 or more」の2分割である。
エントリ主のいう3分割は存在せず、つまる所、エントリ主は訂正: 主語はNY Timesになる。「さも収入に比例して支持率が逆転しているように見せかけている」。


カテゴリの併合に関しては意図的であり、明らかに悪質なエントリである。追記: 悪質さは変わらないのでそのままにしておくが、悪質な事をしているのはid:hokke-ookami ではなくNY Timesである。

要被保護の人をどうぶら下げるか問題の解決だけ。

zuisho.hatenadiary.jp

婚姻制度と呼ばれるものは、主にタイトルの所をどうカバーするかという事です。

婚姻制度そのものがない国はないです。通称PACSと呼ばれる民事連帯契約を法的に位置付けている所はあります。日本は類似の制度を自治体単位でやってる所がありますが、法的位置付けがあくまでも自治体レベルでしかなく、つまるところ自治体サービスの利用で使えるというだけなので激弱です。

同性婚はまだまだ法制度の整備が必要です。

今までは、同性カップル自体が養子縁組をするとか、そういう形で関係を作っている事がありましたが、この法をハックするような形のは、実情とずれるので上手く処理出来ない事も多いです。
現実にそういう人らがいるので、法律もそれらの人たちの法的権利を保護出来るように整備する必要があるでしょう。
システム的には、ある程度悩む所はあるかもですが(変に性別チェックとかがされているかどうかは確認しないといけない)、実のところそんなに困難が伴うものではないはずです。夫とか妻とかってそんなに申請書とかにある訳ではないです。

面倒なのは、途中性別変更とかですよ。マッチングのキーに「氏名・性別・生年月日」みたいに漫然と使われている可能性が高いんです。住所を知られずに、なんか一意に人を識別出来るキーみたいなのがあると良いんですが。

アメリカのスーツがこんなのだったのよ。

80年代末から90年代初頭の少女漫画にみられる “肩幅の謎“ の答えがここに「実在していたのか」 - Togetter

肩パットだけではなく、ダーツとかで胴を絞ってないのもあり。
バブル期までは、アイビールックとかもあったように、わりとアメリカを通してモノが来てた時代でもあるよ。
スーツをオーバーサイズ気味にしてたのもあるし。


あと、これは豆知識だけど、昔よりは肩パットよりも芯を入れて形を整えるようになってる。技術革新で。
もう一つ、スーツの上から着るコートは、カジュアルコートよりも肩周りは大きくなる。そうじゃないとスーツが入らないから。

有機溶媒だから溶けるとかではない。

togetter.com
プラスチックから溶け出すという話は、酒とかに限ってはいない。
ja.wikipedia.org
どちらかというと水には溶けず有機溶媒に溶けるやつであるが、だからと言って有機溶媒でなくても、酸・アルカリとかに偏ってると案外溶け出す(と言っても微量ではあるのだが)というやつで、
微量でも問題がある、という話にはなっている。


レモンサワーとかの場合は、酸性度合いの方が問題になる。多分体積%でも缶のサワーで6%いかない程度、ほとんど水である。
ぶっちゃけ、あの程度のアルコールなら食器洗剤の代わりとかにはならんでしょ?そういうもの。


一回二回程度で問題になるかというと、まずならない。急性中毒的なものは聞いた事がない。疫学的には害がありそうとかそんなレベル。


高校レベルくらいの化学は一般常識として身につけてほしい。


アルコールは歴史的に、また安全だから、有機溶媒として用いられるのはあるんだが、あんまり実験室では有機溶媒としては使わない。
安いんだけどさ。アレの良いのは最後水で洗う事で落ちるからであり、ガチの場合にはアセトンとかになってくるなあ。私やってたのは、文献ではシクロヘキサンでやるって書かれてたけど先生がトルエン余らしてたのでトルエンでやったとかはあった。