ちょっとid:multiplex00に、間違ったことを言ったので連絡がてら書いておく。

映画や漫画に頻出する知っておきたいアイルランドの神話や伝承トップ10 - GIGAZINE」のブコメにて。


「リルの子」という意味で、マナナン・マックリールって読みは普通じゃないようなのでマナナン・マクリルと以降書くが、その名前で呼ばれるようになっている。
リル、というのがそもそも「海」という意味なので、「海の子マナナン」ぐらい適当な名前なんだけども、お父さんと一緒にどうこうするような物語があるわけでなく。成立はおそらく古い。


「リルの子」というので、白鳥と共に描かれるのは、「リールの子供たち」という名前で物語として本にもなっている話で、ここの「子供たち」とは別件だった。マナナン・マクリルの成立よりも随分新しい物語になる。
失礼した。
簡単にいうと、こっちの方の子供らは、人に近いもので、リールも海神という形ではなく王という感じに擬人化されている。ストーリーは、「http://books.google.co.jp/books?id=Mvz2IYkhPJ8C」(絵本)でよろしく。


ともかく、すまんかった。