漫画の持つ力の方向。

おりたさんにtwitterでコールされていた件で。

左も漫画で訴えれば、というような増田のエントリだったと思うんだけど。

漫画、に限らないのだけど、左派のイメージとして、比較的実録物・ルポ物というイメージがあり。
民族的なもの、イメージという物を伝える、或る意味釣りみたいなのを、左派は苦手としている印象を持つ。
シュプレヒコールとか、仲間内でテンションを上げる術はあるのだけど、違う意見を持つ人に論を持って伝えようとするような、そんな感じ。

まあ、正直、「漫画で伝わること」の不十分さは個人的にはイライラさせられることが多い。
いや、まあ、例えば推理小説漫画とか、マジック漫画とかは、テーマとしては楽しいけど、「暴く」ということに関しては、どこか気の抜けたものになったり。
テキストでやりやすいことと、漫画としてやりやすいことは別だと思っている。