理研の発表で。

  1. これでまた、小保方の指導層への追及が、「上司の責任だから」で止まってしまう。
    1. 小保方の「まだ負けてない」と騒いでいる間に、辞職願が出て受理されて有耶無耶になるだろう。で、上司コッソリと転職するんだよなあ。
  2. Natureもいい加減動け。
    1. Natureへの提出が、2013/3/10。受理が2013/12/20。その間に何度かやりとりしたはず。そのやり取りも公開してもらいたい。
    2. 論文のアップデート記録を見ると、あの説明では説明が付かないのが分かりそうだ。
  3. 調査、が、あの論文の範疇で止めていると、凡庸な調査になる。
    1. 生命科学分野は、金が大きい。
    2. 特に、新進気鋭の教授が、何故かベンチャーを作っていたり協力していたり、私腹を外側からの収入で肥やすスキームが出来上がってる。
    3. 潔癖な人間ほど、そういうタチの悪い経路には気付けない。
    4. 丁寧に仕事すれば結果が出る程、不正調査は甘くはない。
  4. 科学の不正行為を防止する策を。
    1. 基本的には、手順を明確化する。
    2. 手順によって、不正をしているかしていないかが明確になる。不正がなくなるわけではないが、調査が楽になる。
    3. 負担は増えるが、無駄に責任者やコンプライアンス部門を置いているが機能していない、よりはまだマシ。
    4. システム化もひとつの策だが、基本は、ちゃんとシナリオを書いたりして、人間も含めてちゃんとした研究活動ってこうするんだよ、という事を明らかにする。
    5. コンピュータ化することは重要ではない。
      1. 自分は受けるような事は絶対しない。講演が出来るような人の所にノコノコシステム持って行って要件をヒアリングしたいとは思わないので。
  5. エイプリルフールなのにマジなモードになってるのは、この話のせいです。