そんな事はハックルには期待してないんだよ!

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を見て。


そこはピケティだろ!・・・・・・ちょっと微妙に旬過ぎだけど。


あの「怪書」である「もしドラ」、まあ、中の書評とかは内容はどーでもいい、財界人のお偉いさんも含め一様にドラッカーを語るというドラッカーブームの最終局面にて、ラノベテイストで本書をぶち込んだ、映画や漫画やアニメは興行的に残念、というのは確かに弄ってたけどさ、AKBの前田だったか知らないけど、そこら辺も含めてエンターテイメントとしては面白かった。
あの現象って、あの時代あのタイミングで見ていない人は本当に多分何故ああだったのか分からないという、瞬間芸だった訳で。内容以上に、タイミングとヒネリで来てる。


ただ、そういう観点から言うと、ピケティならまた同じ釣り方でピケティ御本尊がそこまで神格化されてもいないので、同じ事だと弱いなあ。


今の時代の厳しさは、政治も経済もブレブレで安定感のある理屈を振りかざしているのもない。実務側に倒れているし、Apple的な、「Yes,Jobs」みたいなのが本当にない。
ハックルが光り輝けるには、大きな太陽が必要なのだ。