そもそも「妊婦が大挙して押し寄せられる」の大挙ってどれくらいか。

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昔はアメリカ、今はカナダ、出生地主義の国に、他国の妊婦さんがわざわざ子どもに二重国籍与えにやってくるという話ですが。


「実際にあっても大した事ない数だろう」というのが一つ。
あの、出産間際の妊婦さんって妊婦なのに寝てるという訳にもいかず家の中の準備やら様々な事に気を回す必要があったりしてあんまり休まれてない印象ですが。
出産後で直ぐに動ける訳でもないんでそこそこ滞在費用がかかります。また、出産費用はかなり高いです。出産後の検診もあるのでそこも注意が必要です。
日本からでも多分二百万は絶対飛んでく感じです。一千万はいかないだろうけど五百万くらい行くんじゃないでしょうか。そこまでアメリカ国籍やカナダ国籍が有り難いものだとは思えません。
「金持ちが来る分には特に問題ないだろう」というのが一つ。
別に社会人になってから日本の会社に就職して、でも出来るだろう社会階層の人達ですし、留学が出来る層でもありますしね。カナダ自体は若年労働者には来て欲しい国なんです。


無論、排斥運動とか厄介ごとありますが、政府が排斥運動にそった形で運営されている訳ではありません。
単純に労働力不足している所多く、そういう人達を確保しておかなければいけない事情もあります。


若年労働者が労働のリソースとして求められている所です。
今の日本の政策は、「正気を疑うくらい少子高齢化対策を考えていない」所があります。
あの、本当に人いなくなりますよ?