まあ、100%勝ち目がないからじゃないかなあとは思う。身も蓋もないけども。
そもそも出馬すら無理じゃないかな。
そもそも推薦人の資格を持っている議員が367人、地方票は367人分の力を持つが、議員そのものが地方票の源泉にもなるので、とにかく議員をどれだけ支持側に回らせるかが大きい。一番目では別の人を確保したとしても、決選投票漏れた場合の約束とかあるわけで。
河野太郎はこの混迷した状況だと最多取りながら決選投票では多分無理という落ち方をしそうだなあと思ってる。石破茂も向いてない多分。調整タイプの人物じゃないと無理な気がする。ともかくも自民党自体がこの候補者を絞りそこねている時点で、次の総理もやはり岸田内閣のように支持率が低くなるのではないかなと思う。
うーん、個人的には茂木敏充がなりそうな気がしなくもない。あんまりキレイな人物ではないが、偏りが無さそうなのも。
なお、こういう立候補者多数な状況は、昨今の「野党ではなんともならない」という冷え込んだ政治の空気の影響な気がする。なので総裁選の後に新党結成とかはそんな起きないと思う。民進党は結論として言えばその辺りの統制の取れなさのせいで没落したのであり、端的に言えば前原氏が暗躍したせいであるが多分本人は真面目に党勢とかを考えたんだろうが、人の取り扱いには長けてない感はある。
立憲民主党の代表選は、多分もっと酷い事になる。白票とか出そう。