【閉店のお知らせ】
— a-cho (@acho_kyoto) 2024年12月23日
平素はneoアミューズメントスペースa-choをご利用いただき誠にありがとうございます。
当店は
令和7年1月31日(金)
をもちまして
閉店させていただくこととなりました。
長年のご愛顧、誠にありがとうございました。
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昨今のビデオゲームが低調というところと、コロナの影響、そしてコロナからの戻りでは既存のお客さんが戻りづらい状況というので、閉店したのだろう。
昨今のビデオゲームが低調、というところは、格闘ゲームとかが不調というところではなく、いやまあそれもあるんだけど、
いわゆる家庭用ゲーム機にネットワーク対戦機能もついての、とにかくゲーム環境がかなりよくなったという事はある。
PCでやるにしても二十万切るくらいで作れる、家庭用ゲーム機も数万とは言え作れる、というのは大きい。
この辺りはPS3くらいが分岐点だったなと思う。ただ、PSの時からかなり遊べてはいたので、やがてくる未来ではあった。ネットワーク対戦をゲーセンにつけるのと家庭でつけるのではあんまり変わらないのもある。
今でも、ラグのない環境での対戦だとか作るのであれば、当然ながらゲーセンの方がいいわけだが、ソフトがもうネットワーク対戦を想定して作るようになっていて、ハードウェアで直つなぎしてという時代ではなくなっている。オフライン大会とかを作るにしても、モニター&PCを並べるのと筐体を並べるのでは圧倒的に前者の方が楽で、何となれば筐体搬入となればそれなりのトラックが必要になる大きさだからだ。
もう一つが、ビデオゲームのインカムが、結局のところ1クレジット=50円、100円に出来ないというところになってきていて、道具が必要でかつ大型の筐体なら500円とかでも取れるのだが、それは投資額が大きくなる、ビデオゲームの利点である床面積とかプレイヤーが取るサイズの小ささみたいなものがなくなる、ところにもなるし、ゲームを知り面白いと思って参加するにはそれなりの前提知識とかも必要であり操作も難しいところから、潜在的なプレイヤーの数が限られてくる。やっぱりそうなるとプリクラとかプライズゲームに比べるとモノが得られづらくなる訳で。
また、じゃあPCとコントローラーを並べて対戦出来る環境作ろうや、となると、e-Sportsカフェとかになるのであるが、PCとかになってくると悪さがしやすいわけで、それ用の筐体じゃないと難しいのが一つある。e-Sportsカフェとかでも、家庭用ゲームの場合のライセンスとは違った形のライセンスとかも模索はされているだろうけども、これが町中にあって遊べる環境になる、とはちょっと思いづらいのよなあ。
コロナによって、ゲーセンというかゲームがイチイチゲーセンに行かなくていいんやという事に気付かされた人たちがたくさん出てしまったというのもある。
行き帰りに小一時間くらいかかるわけでもあるし、どうせゲーム買ってんだから家でやればいいやんとなり、その環境もコロナ下で整えてしまった。休日に梅田に出るとかもダルいやん。服買う用事とか無くなったし、ゲーセンコミュニティに特に愛されてない人が行く必要もなくなった。
ただなあ、リアルでだからこそ、小さい集団で喋ってるのがたくさんあって、みたいなのがしやすかったのはある。
ネットでも作れなくはないだろうけど、MMOのギルドほどに固定化するとダルい関係になるんよね。こういうコミュニティは、「大きな枠」の中にあるから上手いことになるんやけどねえ。
今はプロゲーマーくらいしかハブがないんよな・・・・・・