『障害者同士の子供は障害者が生まれる』その理由 メンデルの法則を使って説明します! - だいちゃん.com」を見て。

身体障害も精神障害も、今のところ、遺伝子疾患とは決定されていない。

つまり、メンデルの法則の適応前で既に問題がある。
例えば、ウチの甥っ子は右手多指症だったが。多分遺伝子異常ではないだろう。指出来る時に何かあったかな?あんまりつわりひどくなかったけど。


先天性異常は、発生というものを考えればいいが、初期状態からの異常(遺伝子の異常)・発生過程での刺激、とかもある。原因が多すぎておよび原因追及とかしても不毛なのであんまり気にされないが。


もう少しややこしくいうと、「身体障害になりやすい」「精神疾患になりやすい」というような性質は引き継ぐ可能性はあるが、「遺伝子のせい」と単純に言えるようなのは、遺伝子疾患とは言われない。
遺伝子疾患が、身体障害や発達障害を伴う場合はあるのだが、みんなが思うほど遺伝子疾患の人は多くはない。

メンデルの法則の問題。

遺伝子異常の場合には、しばしば死産になる。また、生存に不利な遺伝子疾患なら、そのうちその陰電子疾患の人はいなくなっているはず。
また、遺伝子疾患でも、一つの遺伝子だけが原因である、というわけでもないだろう。遺伝子にはわりと冗長性ある。


実は、メンデルの法則は、それが実証されたと言われているメンデルのデータは怪しいということになっている。

障害者の親が、育児環境を整えられるか、という問題はある。

本当の所、これのせいで、結婚を諦める人はいると思う。障害者の人が持ちやすい性格というものもある。そりゃずっと障害者として育てられたら、人に遠慮する性格になりやすいだろう。けどまあ、無論、逆に振れる場合もあるので一概にとは言えないが、健常者に比べると自由度(バリエーションの方のな)はそりゃ下がる。

しかし、結局の所、それは、データに過ぎない。

そういや、無精子症の人が、「ナマでやり放題」とか言ってたが、モノは考えようである。
そもそも、余程の遺伝子異常なら流産するし、本当に遺伝子疾患なら出生前診断もある。


まあ、ぶっちゃけ、それリスクと捉えるか、可能性と捉えるか、勝手にすればいいが、まあネガティブな要素しか考えない親なら、まあ子ども産まない方がいいんじゃないかなと思う。ただ、それは、決定する人の考え方の問題。
そんだけ。


非実在な子どもが障害持つかどうか、最低孕んでみなけりゃ分かんないし、致命的な遺伝子疾患あるなら産まれないし、発生段階でのトラブルなら健常であろうが確率変わらない。
ボクは、宝くじを買わないが、控除率から自動的に導き出される結論ではなく、それは自分の選択である。


ま、とりあえず、結婚するかもな相手いれば考えればいい話で、相手もいないのに考えても仕方ない(愉しい娯楽の一つではあるが)ことではある。