コンビニでサラダ売ってる時代に何でサプリメントとか。

まああの製品の性能についてはふがふがとしか言えないんですが。


少なくともはてなとか見てる時間があるなら、野菜買っといてサラダでもいいし、冷凍野菜買っといてでもいいし。
つーか、「魔法の錠剤でつじつま合わせ」ってホント無理なので。
あと、イマドキビタミン剤を出す医者とかもうプラシーボ効果でしかないのをごまかしても仕方ないですよ。間違いなくそんな忙しい時間過ごしてたら病むだけで、ストレス発散とかで稼いだカネを荒く使ってもどこかでぶっ壊れます。


あと、「○○の症状に効くビタミン」は、ほぼ否定されてます。大規模試験とかで目立つ結果がなかったら、大抵ゴミと思って問題ないです。人間の生活ってそんなピーキーではありません。よっぽどおかしい生活を送ってるとか吸収阻害したりする薬使ってる場合とかです。外来の人がビタミン欠乏症とかって話はあんまないです。


意外と肉食ってない人とかには起こりがちです。
でも全力で栄養偏らせてるビーガンくらいしかいらないだろうというのが結論ですよ。
ただ、昔の富国強兵とかの時代の都市型住民は、滅茶苦茶食事が偏ってたんです。それこそビーガン以上に。漬物と味噌汁と米、みたいなのをひたすら繰り返してたんですよ。それで、副食満足に取れない層が脚気起こしてたんですが。
高木兼寛は、ビタミンを知らずにですが、日本食を洋食に変えて脚気を減らした、というような話があります。タンパク質不足説は結果的には間違いだった訳ですが、結果は出したんですよね。


当時の軍隊食のような状況は、今日本では滅多に起こるものではありません。