うーん、そもそもでいうと、絵と音楽では、生成AIがやってる事の範囲や構造がかなり違うんでは。
音楽は、JASRACなんかによって、かなりそこ守られている所がある。逆に、金払えば使っていい。YouTubeとかはコンテンツIDとかで守られているし、音源すらもカラオケのところがVTuber用のサービス出していてそこの音源使ってる。
では、生成AIの学習元のデータセットは、元著作権者に幾ばくかのお金を渡してデータセットとして使っているのかというと、それが違うというのが問題の一つである。
ここは、音楽もイラストも関係がない。
ちなみにだが、この話は、医薬業界でのHeLa細胞の問題や、医薬品の原料が実はクソ安かったりする問題とかも絡む。コーヒーのフェアトレードの問題、とか言うと少しは分かるかもしれない。
本来著作権は、自由な利用を推進する為に、元著作権者にもお金が分配される仕組みである。
とか考えると、ゲーム配信におけるゲームベンダーの収入の問題とかにもかかってはくる。「フェア・ユース」は、あくまでも公平な利用という事であって、タダで使わせろというお話ではない。
以下、争点と思ってるところを上げる
- 元々のデータセット収集が、無許諾で行われる問題
- 日本の、ではあるが法律上は問題はないのだが、多分これアメリカでガッツリ裁判されたら利益の一部は吐き出させられるんではないかなと思ったりする。
- そもそも、日本の法律も、過渡期であるからこその「無断利用OK」にしている節があり、本来、でも「商業やってるなら金で解決すべき問題」なのであるが。
- クリエーターが競合・駆逐される可能性があるという問題
- プロンプト・エンジニアリングが、客呼べるレベルになるのか問題
音楽業界の方が、トータルとして「食えない」状況なのは正直あると思う。
故に、AIに駆逐される側の人間は少なかろうと思う。
キダ・タローとかも、今ならアウトだろうなあ・・・・・・。
ただまあ本人のキャラクター性も含めて、クリエーターな部分はあるからさ。でもまあHIP HOPでもパクリとかで揉めてるでしょうよく。アレにAIが絡んだところで大差ないのよ。イラスト業界は今までそういうところでは裁判沙汰は少ない。故にAIの部分で揉める、そういう感じかなと。
あと、余談だが、「自分をプロだと思うなら、たとえ匿名だろうがこういうネタには情報収集とかで済ませるべき」だと思うよ。
AI絡みで火をつけまくってるとか、こういう界隈には、著名な火付け役がいるもので、そんなに深い議論とかも発生してないものなので。
七瀬葵|note
七瀬葵がどうヤバいかというのは、まあ仕事でも揉め、与沢翼さんのセミナーに金をぶっこんだりして、人生彷徨いまくってる人です。サムスピのナコルルイラストくらいが頂点という大変なんというか昔のオタク界隈って作り手から厄介だったんだよなあという。
はっきり言うが、進めようとしている人らにマトモな人がマジで少ない。