雇用期間は、2018年4月1日(または採用の日)から2019年3月31日までで、求める人材について以下のような条件を掲げている。
1.情報通信ネットワークの構築・運用に関する専門的知識、実務経験を有すること。
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2.情報通信技術の動向に関する情報収集・分析に必要な知識、経験を有すること。
3.サイバーセキュリティに関する情報収集・分析に必要な知識、経験を有すること。
4.パソコン操作(EXCEL、WORD等による資料作成)ができること。
最後のパソコン操作の条件こそ一般的だが、それ以外は確かに相当な知識や経験のある人材を必要としているように見える。
これだけど。
サイバーセキュリティ関連で増やしたいと思っていた人間の数も、ゆるふわ命令に粛々と従う兵隊の人数でしかないのだろう。
いやーまあ前職で他の独立行政法人のプロジェクトなんかに関わってたので、察するところがある。独立行政法人の中の人が他の企業に向けて説明しているときに、「私どもが設計した」とか言ってたのを聞いて、「え」とか思ったマジで。概要設計書とか渡されて作ってないんですが不思議ねえ。
なので、民間で言うところや、SEで言うところの「知識」だとか「実務経験」とはあの世界は違うんだろうなという事だけは思う。
当たり前にやった事が認められる世界ってわりと幸せな方なんだと思うよ。
セキュリティを担う人に、そんな嫌な接し方をしたら時限爆弾埋め込まれても知らんけどなあ。