公務員でも作家やってたり、副業をしている方もおられるのですが、上長が積極的に動いてくれないパターンはあります。
公務員のヒエラルキーは封建的で、下の者の訴えを上長が無視した場合に、その上の長なんかに話を通すというのが難しかったりするんですよね。
ただ、民間でもそうなんですが、「手続きをやってない」という事は、「副業認められない条件として確実にある」ので、届けてないのはやっぱりマズいです。
逆に言えば、公務員の副業禁止という規定は厳しそうで、むしろ民間より許可基準は出てたりしますし、手続きは必ずありますし、このレベルの兼業許可申請は拒否する理由がない場合にむしろ怒られるという気がしますが。
これは実際にそうなんですが、副業禁止規定は漫然と使われている印象です。
上長の無理解によって不許可だったりします。
が、そもそも上長が「兼業不可とした理由付け」を厳しく求めていく必要は今後社会的にも必要になっていくとは思います。兼業申請届出に、公務員の副業禁止規定に引っかかる業務上知り得た知識の情報漏洩はしない旨の念書で許可を出す形にした方がいいんじゃないでしょうか。
この兼業申請の仕組みは結構古いものである為、現代的にアップデートした方がいいかと思います。もうちょっと大胆にやってもいい気がします。
昔から「農業の兼業に関しては結構ゆるい」です。そもそも「大した給料を払わない地方の公務員とかに副業禁止規定はやり過ぎ」だと思いますし、財テクブームのバブル期に株投資とかが解禁させたのもあります。
なんかね、ボランティアベースとNPO制限とか、いい加減止めた方がいいと思います。農業とかでも繁忙期にはお休み取れたりしてた訳ですし、地方の活性化にいい加減農業だけ福祉介護だけってのも良くないですよ。地方にい続けたまま、都会でやるような仕事がやれた方がいいですし、それにはエンタメとかも向いていると思うんですよね。昔から公務員にはバンドマンとか結構いたわけですし、それこそ東京コンサル経由で町おこしとかやるくらいなら、人材の有効活用というか別系統の副業推奨させた方がいいと思うのですよね。
どうせクソみたいな給料しか出さないから人も寄って来にくい訳ですし。
働きやすさ出してった方がいいんじゃないですかね。
あと、地方公務員の上長にあたる人も、許可さっさと出した方がいいですよ。
どうせ情報漏洩とかは当事者が怒られるだけですし、上長が副業許可出したとかはネチネチは言われるかもですが責任取れとかは言われんです。だって上長が副業の指示を出している訳じゃないもの。そりゃ名簿屋の副業とか言われたら許可は出さんでいいと思いますが。
あの警察官も「訓戒」で済んでいるとは思うので、大した事はないです(当人の考査には響いて来るだろうけど)。職場の情報を持ち出すのは気をつけろとかそういうくらいで十分だし、その許可条件のテンプレを、出す人に作らせれば楽だと思いますしね。