社家という形で代々引き継がれてきた何か特権みたいなものを争っていて、神社本庁自体は家同士の争いの部分がある。

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謎の事件も鶴岡八幡宮では発生している。のだが、まあタイトルと内容が違うんよな。明らかに神社本庁内の色々が鶴岡八幡宮に影響しているという感じ。
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一応だが、神職の家系というのもあるのだが、いわゆる五摂家等の「公家の身分高いおうちの人が宮司になる」のも混在しており、社家が断絶したと思われる鶴岡八幡宮とかは違う。
なお、田中家は石清水八幡宮の社家な。
水天宮の神職の女性がnoteやってたが、有馬家で、社家であるよな。
金刀比羅宮は琴陵家。もう少しいうと、元々は寺が中心なのだけど廃仏毀釈でなんとか逃れようとして、新宗教っぽく形を整えたが色々仏像も散逸している。


社家 - Wikipedia


吉田氏は家系はよくわからん。鶴岡八幡宮は近代では宮司が色々変わっていて、元の社家は断絶した感じがある。


余談ながら、伊勢神宮天皇家とのつながりも今でも深く、大宮司は明治くらいから設けられた何かのポジションである。神職の勉強とかはしてない人でもつけそう。今は鷹司家当主がついている。明治神宮とか平安神宮とかは近代のものなので社家はないが、華族な人々がポジション持ってたりするな。


こんだけ揉めてる中で、なぜ田中氏が引きずり降ろされてないのか、というのを考えてると、結構決まった範囲の金を巡って食い合いが発生してるのよな。当然有名神社がねらい目な訳ですが。
神職の人手不足はあるんだが、大体金にならないとか貧乏とかのところなのよな。