「2014年東京都知事選、雑感: 極東ブログ」を見て。
弁当翁、東京都民だったのか!・・・・・・まあさておき。
大阪市民だし、東京都知事選は有権者ではなく全くの観客であるのだけど。
この観客ポジションで見て、「観客が観客を見ているなあ」というエントリがやたら多かったのもこの選挙の特徴かもなあと思う。
ネット選挙が実質的に解禁され、とはいえ、概ね解禁前よりもネットで選挙活動的なものは見られなかった。
ポリタスというサイトも、むしろ「ネットの力が選挙に影響するという流れを止めてはいけない」という悲鳴のような形で生まれているような気がする。
前の選挙では、ネットで話題なあの人であるとか、どちらかというとネガティブではあるが選挙に影響は与えていたものと思われる。今回は、全く役立たずというか、じゃあネットの意見の代表ってオシャレハットかと言われると全く違って、渋谷のバブル勢力という感じにしかなってない。
ロキノンの政治部門みたいな感じでは、集まるのもサブカル政治談義やる人で、始めっから薄い政治への失望感を撒き散らしつつ、「政治活動ってやったら負けかなと思ってる」とか「でもあいつオレらみたいな底辺の代表だから」(でも寄付金たくさん集めてる)とかそんな感じ。
そういう、ある意味、ネット選挙解禁しても大して変わらんわーと「言われない為の作業」に思う。