多分、今単純に地理的要因が見落とされがち。

地政学が無視される3つの理由 : 地政学を英国で学んだ」を見て。
ちょっと思考を展開させておこうと思いました。


アメリカは、大陸に比べると、国として他国と境界線争いしてた時代はもう歴史上の事であって、現在も若干緊張関係があるとかってのがないですよね。
北アメリカ大陸でも、まあカナダの、ほぼアメリカとなにか問題を起こすような事もない田舎の国認識でしょうし、メキシコは貧民窟以上の感覚もないでしょう。


日本でも、「国境線は海の上」なので、同様の感覚はあると思います。
歴史上では、境界争いは重要なんですけど、今や日本国政府が統治してます。
TVで埋立地を巡って区が対立しているというのをやっていましたが、「長が話しあえばなんとかなる」程度の事でしかないんですよね。最早こだわりのあるものではないし、特に東京の方では自明な区分けとしか意識されてないと思います。
田舎だと、平成の大合併の後で地域の仕組みが激変しているとかあります。ただ、都市設計とかそんな枠組みの中になっちゃいますね。


あと、多分、日本に限らないでしょうけど、政治学って、政治的な選択肢の幅をどうしても見ちゃうので、今だと軍事戦略とか戦争の枠組みの中じゃないと、あんまり考慮されないような感じになってます。或いは、都市計画とか。
まあ、学問ってどうしても、実益のない所は関心が低くなりますよね。


あと、六本木ヒルズは、客がリアルにいないのであそこに事務所置けてるという気がしなくもないです。
あそこでセミナーやられると、昼飯がとにかく面倒だしタバコ吸うの本当に面倒臭いしウンザリ。