放射線でどれぐらい影響があるか。

まとめよう、あつまろう - Togetter」を見て。
ブコメに書いた通りだけど、なんだか吹き上がっている人も多くて、まあ正直それぐらいなら特に死にもせず、赤子でも大して影響は出ないと思うんだが、ちょっとその境目ぐらいの線量なので、見込みとして徐々に下がっていくとかは必要かなと。


ただ、他の所に比べて線量の数値が妙に高めなのが気になる。
気になるが、機器の精度もどれぐらいなのか分からないので、飛びつける話でもない。
ちょっとこの辺りの量は気になるレベルではあるので注意はいるけど。


ちなみに、シンプルな計算では、×24h/day×365days/yearみたいなのでいいけど、お前らいい加減積分考えようなーという所で。高速道路をずっとぐるぐる回るだけの人なら若干気にはなるが所詮は鉄の箱入りなので、空間線量そのまま受ける訳じゃないです(外気を取り入れてたとしても)。
この、高速道路をずっとぐるぐる回る、というような所がポイントで、職業人以外は多分有り得ないでしょう。
あと、妊婦とかでももうお腹が大きいぐらいだとあんまり被曝の影響に敏感ではない。一ヶ月より前とかの気づきにくいタイミングであるので、ぶっちゃけ「妊婦さんはこういうの注意しないとね!」みたいな話の大半は、「既にどうしようもない時」だったりします。


ちなみに、温泉で働く人で、職業病としてガンが多い、可能性はありますがそんなに目立っては聞かないですね。
そういうレベルです。
疫学調査は、「どんな些細な違いも検出出来る」という調査ではなく、むしろ「わりとその手の調査としては鈍感」になるものです。おそらくこれも、そう大した影響としては見いだせないと思いますね。