なげーよ。

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炎上の原因、かどうかは知らん。

冗長な部分が気に障る。

長いのが問題なのではなく、受け答え含め「てきとー」「思いつきで言ってる」感がすごいです。

インタビューって、一回あって簡単にお喋りするんではないんですよね。
インタビューにはそこそこ聞き手の聞く目的意識があって、答える側もそれに対する考えを述べるものなんですが。

インタビュアーの意識とされる側の意識のズレ。

主にはインタビュアー側の問題だと思いますが。

やぎろぐ(やぎぺー)君は、事前に、いま読者が自分に聞きたいことは、次の2つだろうと考えていたと思います。

それについて、当人なりに明快に答えを出しています。

また炎上してる。。まだやぎろぐで消耗してるの? - じゃーな!

このように言っている人いますが。

ネット上の発信している内容や炎上しがちな様子を見ていると、敵が多そうなやぎぺーさんですが、応援している人は驚くほどたくさんいます。

僕自身、この日初めてゆっくりお話を聞かせてもらうまでは「なんでみんなやぎぺーさんを応援するんだろう?」と半信半疑だったというのが正直なところ。

「お金を稼いだだけでは幸せにはなれない」という、23歳で月に100万円以上を稼ぐブロガーの心の内に迫ります。

「23歳で月100万稼いだけど、全然幸せじゃなかった」プロブロガー・八木仁平(やぎぺー) - ノマド的節約術

インタビュアーの思惑は違うんですよね。


ただ、この思惑もインタビュアーとしてハッキリ持ってないのにもイラッとするんですよね。


── もともとブログを始めたのは、就活の役に立ったらいいなと思ってなんですよね。

やぎぺー:
そうですね。大学生の頃、最初はIT企業に就職したいなと考えていて。大学3年の5、6月ぐらいに、大学のサークルがひと区切りつきました。

そのときに、自分のアピールポイントって、大学時代に100回やったヒッチハイクとサークルしかないぞって思って、これはヤバそうだなって思ったんですね。

そうやって思った当時はバイトとかほぼしていなくて、仕送りで生活してたんです。それでお金に対するすごいコンプレックスがあるんですけど。

周りの友人たちは、バイトで月に10万とか稼いでるんですよ。僕は最初にやった居酒屋のバイトで「うわーバイト向いてねえな」と思って2ヶ月くらいで辞めちゃって。

── いわゆる普通の仕事に馴染めなかったんですね。

「23歳で月100万稼いだけど、全然幸せじゃなかった」プロブロガー・八木仁平(やぎぺー) - ノマド的節約術

典型的なのはこういう箇所で、「勝手に答え作ってインタビュアーが答えてしまってる」んですよ。掘り下げがない、自分の言葉で語らせない、こういうインタビューで、「心の中に迫る」訳ないじゃないですか。
これ、過去の事には興味ねえんだなあってのがありありと分かります。そうやって流すような部分をインタビューで長々と置いとくなと。

やぎぺー:
そうだと思います。そのあとコンビニやって2ヶ月でクビになって。その後も派遣とかやってたんですけど、うまくお金を稼ぐことができなくて。

で、親からの仕送りで質素に暮らしていました。だから、結構お金への欲望が強かったんですよね。

あるとき、おじに喝を入れられて。20万くらいのMacBookを「買ってくれない?」って頼んだんです。

そうしたら「お金を稼ぐのがどんだけ大変か知らねーだろお前」みたいな感じで、めちゃくちゃ叱られて。めっちゃへこんだんですけど。

それでお金を稼ぐのって大変なんだって気づいて、自分で稼ぐ力をつけなきゃヤバいわって考えになったんです。今はブログで自分で稼げるようになって、その自信はつきました。

── で、サークルが終わると。

「23歳で月100万稼いだけど、全然幸せじゃなかった」プロブロガー・八木仁平(やぎぺー) - ノマド的節約術

流石にこれ対面でやってるんでは失礼過ぎるだろと思いますが、端折り方がおかしいって。

聞きたいことはそういう事じゃない。

  1. なぜ、キャンピングカー生活を、突然辞めたのか?
  2. なぜ、会社勤めを否定し、新卒フリーランスなのか?
また炎上してる。。まだやぎろぐで消耗してるの? - じゃーな!

ゴメン、本人のブログで両方とも一応どういう事言ったかは知ってます。
そこじゃねえ、そもそも順序が逆だろって所です。
「ああいう宣言して、内定蹴ってフリーランスで生きるって言って、キャンピングカー生活をやるとか言って、で、今のお前はなぜ言った事と違う事やってんの?どう思ってんの?」
あと、集中する期間って、一年ぐらいしかないの?とかね。


こちらはツッコミ側なんで厳しい言い方になりますが、応援する側にしても、「人生とっ散らかりすぎだろ」って風に見えます。
せめて、やぎのやってきた事年表くらいつけて再構成した方がいいと思うんですよ。

── ちなみに今は、ひとつ集中してハマっているのはブログなんですよね?

やぎぺー:
そうなんですけど、今は転換期ですね。ブログ熱が少し落ち着いていて、ファッションにハマってます。

── ファッション?

やぎぺー:
最近は服ばっかり買ってて。「服、上下これしかいらねー」とか言ってたんですけど、楽しいなと思い直して(笑)。3日に1着くらいのペースで買ってます。

── めちゃくちゃ買ってますね(笑)。

「23歳で月100万稼いだけど、全然幸せじゃなかった」プロブロガー・八木仁平(やぎぺー) - ノマド的節約術

この後に、

── ファッション分野で何をやるかとか、どうなっていきたいとかは今はまだないですか?

やぎぺー:
まだ全然ないです。ホントに、ここ3週間くらいの話なので(笑)。ファッション専門のブログも立ち上げたので、ちょっと書いてみようかな、という段階ですね。

「23歳で月100万稼いだけど、全然幸せじゃなかった」プロブロガー・八木仁平(やぎぺー) - ノマド的節約術

インタビュアーの合いの手みたいな褒め言葉が、もうとてつもなく軽いです。ツッコミねえのか!

余談:なぜ幸せ度が低いのか。

渇望やそれに伴う思い入れや苦労がないからです。


出来る事をやるのではなくて、したい事をやるというようにならんと無理でしょう。
したい何かの為に何かを頑張るとかでなければなかなか達成感は得られないでしょう。


心に重荷背負わないんで、そりゃ軽くなった感もないだろうしねえ。


大阪のおっさんと東京のおっさんの自慢みたいなのやってた番組みたんですがね、そこでの自慢って「藤浪にボールの握り方教えた」とか「大阪の大きな建物建てた」とかだったんですが、こういう満足感得るようなものって、「自由な人」に得られるんでしょうかね。
アイドルにハマってる人って、CDをやたら買うとかが主になってるのではなく、こう握手会で返って来る何かを期待していたりするんだと思うんですよね。



あと、私よくわからないんですが、早稲田出るってそんな大変なものなんでしょうか。