多いか少ないかは中見ないとねえ。

600人はサンプルサイズとして少ないのか? 統計学 - Togetter

社会学の場合には物理的制約があるし、物理的制約なければ全数調査する方がいいのですが、おおよそそんなにブレないだろう話に対してサンプリングを行うのであり、どう頑張っても確証は得られない(確率も言えない)部分はあります。


ちなみに、推定統計は、必ず要因が統計的な分布を見せる(統計で扱える)前提はあります。
けど、「ナゾの力で偏りがあり我々には分からないかも」という判断には普通ならない(可能性がちゃんと提示できていればいいですが、ナゾの力は勘弁)です。


データは幾らでも積む必要があります。学問的には。
600人のアンケートを無視出来るだけの話をもって否定しないと、単にdisってるだけです。一つの学校に限って偏っていたとしてもナカナカあるものではないデータなので、使えるように考えるべきでしょう。


ちなみに、一般的には、「層別サンプリング」が行われます。ハッキリ分かってる要因については同じような重みになるようサンプリングします。
ランダムサンプリングは、見えていない要因に対しても同じような偏りになるようにやる方法です。
おそらくベネッセのもそれでしょう。