はてブ批判。

はてな村人の立場を離れて言う。


はてなが、「挨拶した相手の頭に笑顔でハンドアックス振り下ろす」地獄みたいに言われた時代から下って。
はてなブックマークが、はてな伝言板として機能し始めて十年だったっけ。


はてなブックマークが、あまりにも批判に対しては集合知の如く、おそらく批判されてる側からすると遥かに高い壁として出来上がるってのは、まあ、あんまりイーブンな立場ではないよな、とは思う。
ただ、そんなのは当たり前にこの社会にある現状ではある。新人だからと言って、顧客先で露出してしまうと容赦のない要望が新人に飛ぶ。まあだから新人は保護するんだけど。あんま保護しすぎても勉強しねえのでバランスだけど。
あんま保護された記憶はないけどな。


今、はてなアフィリエイト初心者(ブロガーとは呼ばないでおく)が、だいたい問題になっているのは、「アフィリエイターとしての仁義」もあまり守らず、社会人経験薄いんだろうなあという振る舞いをしているから、なので、正直「冷蔵庫に入った写真をわざわざ公開している」のと大して違いはない。
故に、ほぼ爆発炎上するし、その炎上機構を批判する馬鹿もいるが、はてブは燃焼における酸素供給でしかなく、・・・・・・と言いたいが、まあ、速やかに殴るための正論を収集出来てしまうって所は、残酷なのかもなと、今ちょっと考えてはいる。ノコギリがいいのかカナヅチがいいのかバールのようなものがいいのか、って準備が良すぎる。


ただ、これは、殴るための道具にメリハリ付けたいって人はそういなくて、効率のよい道具を選ぶという、ごく当たり前の原理から発生しているのではある。人を殴るのに慣れた人がわりと準備されているって事もあって、殴り方を見て学ぶ事も出来る。


ちょっとヤな教育機関として機能しているなあとは思う。


まあ、でも、そういう面倒臭い事でも、社会には「他人」がいるからね。カネで解決出来る・第三者機関でなんとか出来る、って、他人任せに出来ない(ちうか、そうやって子どもらの責任を引き受ける事すら必要なのが大人というもの)んだよ。
ただ、こう、Lv0の人が使うには、はてブの「世間」は厳しいんだろうなあ・・・・・・でも、まあそんなものよね。


ネット使ってる人の何割かは、家で喋ってるつもりなんだろうとは思う。身内で喋ってるつもりなんだろうとは。
ただ、ネットは確実に全公開な場所であって、国会前で騒いでるぐらいな所だと思った方がいいよ。そういう場を提供しているのが「はてブ」であり、まあ何というか、はてなの野心も「全てのURLをブクマ」とか言ってるんで多分止まらないし。


まあねえ。
そもそも、批判されるような人格が何故はてなやり始めてるのか不思議ではあるんだけど、そこははてなブログの一つの売りであるアフィリエイトが関係していて。
あの稼ぎ方は、今はあんまり取り沙汰されてないけど、かなりのリスクを背負わされてるんだよ。貰うカネに比べて。
景表法違反してはいけない、当然健康食品の類には薬事法の規制もある。嘘の広告出していた時には、10万PVとかの訴訟を受け付ける気、ある?プロバイダ責任制限法はあるんだけど、貼ってる広告で起こる被害に対しては免責の担保はないよ。今そうして訴える人はいないけど、アフィリエイトの場合にはそこを素通りして後ろのアフィリエイトサービス・プロバイダにいくとおもうけどさ。ここが例えば海外であったりしたら、責任はモロに来る。
その他、本の転記とかもかなり危険。エントリで簡単に「要約する」事は、「翻案権の侵害」だからね。
そういう事以上に、触法行為を公開することはリスクだし、夜間馬鹿騒ぎして迷惑、みたいな可能性がある所はダメだと思う。みんなあんまり気づいてないけど、夜間進入禁止な所って結構あるのよ。
とかねー。教えてあげる人はあんまりいないのよ、ああいう批判されるような人格の人には。言っても聞かないから。

ゲーム供託金の基準は何かという所で。

headlines.yahoo.co.jp
経営陣の判断ミス、であるが、手が後ろに回るような事になりかねないので、勝手な解釈は命取りだと思った方がいい。
まあただ別に罰金とかないので痛みはない(とりあえずは)

何があったのか。

「ゲーム内通貨」以外に、「ゲーム内通貨でゲーム内で購入したある種のアイテムも供託金計算の対象となった」という話。
LINEは、社内で指摘が上がった際に「ゲーム内の仕様を変更する事で対応しようとした」が、それも含めて怒られてる模様。

金券なのか商品なのかを意識しないと、ちゃんとした会計にならないという話。

まあ、単に負債に同額分乗っけるだけなんですが。
使われたら負債分が減って、売上になる。税金は減るはずです。
金券を発行しただけでは利益がないわけなので(単にお金は入りますが)、ちゃんとゲームで使わせないとダメだという事にはなりますが、昨今の返金騒動の中では問題ないでしょう。「金で買ったかもらったか」などは記録されてるはずですし。

売上が上がってるのは、本当に「コンテンツの質なんだろうか」?

特にソシャゲではちょっと思います。なんていうかなあ、ソシャゲに一万円とかつぎ込めるなら、うーん、もう少しコンシューマのゲームが売れてもいいんじゃないかなと。


コンシューマ機の、Webへのアクセス(プレイヤー間の交流)みたいなのがちとヘボいのも気にはなっていて、多分ここら辺がもう少し出来てもいいんじゃないかなあと。
そろそろファミリーベーシック並にキーボードつけるとかですね、ちっこいキーボードとかあるやないですか、そういう事はしてもいいんじゃないかなと思います。そんな大層な事話してないんでね。
そう、Twitter代替サービスとか、そんなに難しい訳ではないと思うんですよ。ただ、スパム対策・企業対策に関してはしっかりした方がいいですが。そこが整備されてたら、濃ゆくなくてもダラダラとやれます。私は結構他愛のない会話をゲーム内チャットとかで聞いているんですけど、ホントそれがほしい。


で、まあそこら置いといて、LINEはゲーム専業ではないですけど、最近ここらゲームの収益構造のせいでゲームがだいぶ歪んでいるなあとは思います。
アイテム課金制度、が蔓延したせいで、ほぼオフィシャルの電子データ売買(多くはくじ売ってる感じですが)になってるじゃないですか。で、イベントとか開いても、そのイベントに参加したりする為のグッズを売って金稼いでる感じ。
あなた方って、それがやりたくてゲームを作ってるんでしたっけ?みたいな気持ちにはなります。これ、ネット空間で開いているイベント屋みたいなものですやん。で、電子データの焼きそば作ってるっていう。本体のゲームは屋台の射的みたいなもので。


ここらへんはゲームプレイヤーとしての愚痴になってしまいましたが、まあ、本筋の所では、
「仮想通貨トレード屋さん」みたいになってしまってるソシャゲプラットフォーム側にちょっと考えてほしいなあと思います。
いや、労働者がそれなりに対価を得るべき、だとは思いますよ?ただ、高利益事業だという事にとらわれてて、その高収益体制の維持に縛られすぎてない?と思うわけですよ。
ゲームでオフ会みたいなイベントが行われるのは悪いとは思いません。人気があるのは人気があるのでいいです。ただ、何でもかんでもそういう盛り上げやって一瞬のムーブメント作ってイナゴがわっと来てわっと去ってくような事してると、長期スパンで遊ばれるというのともまた違い、抜けるに抜けれない信者コンテンツみたいな感じでねえ。これって、ゲームなんだっけ?


思い出すに、ぷよぷよ、全国大会とかもやりましたしイベントもかなりやりましたけど、ゲームとして遊ばれてたのはもっと広い層、地味にゲームやってた人たちで、そういう人たち相手の商売ってのがナカナカ成り立たないとか言われるけど何か違うくねえかなと。高収益に目がくらみすぎてるんじゃないかなと。
マシンプラットフォームがクラウド化したせいで、高機能鯖とかを準備しなくてもよくはなりましたが、その分、ゲームの作りが雑になってる気がします。
NEXONとかの韓国のゲームの方が、まあFlashの簡単なブラゲとかも多いですが、なんかまだゲームの体である気がします。なんていうのかなあ、ソロでも遊べる感?
ただまあ、RPGって、正直「キャラ育成ゲーム」になってる所もあって、ちょい微妙なのだけども。

大学アメフト部の「習慣」について少し。

b.hatena.ne.jp
まあ、ちくわを売りつけるのは問題だとは思いますが。


京都大学のアメフト部の人間とかをちょっと見てたりした人から、ちょっと不思議な習慣について言及しておきます。


アメフト部、だいたいは大学で始める人とかが多く、また、アメフトの為の体格とかが作られてない為に、一年生は体を無理矢理に作る所から始まります。
アホみたいに飯を食わせたりですね、まあそれにも結構金かけてます。相撲のちゃんこに似たものだと思ったらいいです。
他、闘争心を植え付ける、とかで、ひたすらぶっ殺すとか言わせたりします。寮にアメフト部の人間がいましたが、「今から意識づけします」とかでやってました。いやまあ、洗脳ですよね。正直、どこまで意味があるのか分かりませんが、ラグビーでもオフサイドとか言われつつ実際の所そんな感じです。
青少年の育成上良くない気はするんですがー、まー、マナーとか紳士たれとかは、スポーツの本質ではなくスポーツの過激化の歯止めだと思いますよ。
試合で勝つ上で意味あるのかは知りませんが。

あの「サイバービブリオキャットファイト」みたいな話なんですが。

はしごたんとc71が揉めてるアレですが。

はしごたんが電子書籍出したが、その協力者と不倫してた。

ここらへんの経緯は酷くスカッとしないのですが。


まず一点。
電子書籍を引用して感想を書いた人にはしごたんが噛み付いた件ですが、裁きはともかくとして、「電子書籍が私の一部」であり、「ある種の愛の結晶でもある」っぽいです。
自伝、というとなんですが、昔、自費出版が流行った時に、定年後のオッサンが「自分の生き様を本にした」というものに通じるものがあります。
この本、「著者から切りだされた『作品』」とはこの場合考えると多分はしごたんの考えてる事は分からないと思います。ブログは、はてなブックマーク側から切りだされたエントリを眺めるだけでは見えないものがある、ような感じで。
どういう形にしろ、ボクラは「はしごたんの断片」しか見えません。追及していくとはじごたん本人ですら「断片」しか持ってません。
豊胸手術で借金抱えた話だって、例えば、私は、人間の基本的な前提として「自分で選択している事を意識する」ので、「自分で選んで借金こさえて手術もリスクは説明されたと思うしなー」というだけなんですが、「他人に貼り付けられた評価を、大事に自分の評価として抱えてる人」には、「その選択を自分の意思でした訳ではない」と感じる事はあるでしょう。で、無論、我々の選択は周りの環境に依存しますし、限られたカード「のように見せられる」というケースは多々ありますが、人生所々でチートな隙間見つけて利用してる人見たりしてきたので、「別にそうせんでも良かったんでは」とは気楽に言えたりしますけどね。無論私が貧乳派というのもあるのですが、「そこまで乳の大きさにこだわる奴がいる訳ではない」「人間のアラ探しで、『当人の努力だけではどうしようもない所に言及するやつはいるが、そういうのを見抜くようにならないとどうしようもない』」とかがあるからですかね。
まあ、「こうしなければならない」みたいな所は大抵「思い込み」で、必ず「盲点がある」、くらいの事は、何となくでも理解しておくべきだと思います。
まあ別件ですけど、「大学卒業見込みで新卒採用されて、大学卒業出来なかったので就職逃しました」というような話では、「うーん、ウチには何人かそういうバカがいて、休職して単位取ってたよ」とか。私、就職氷河期に採用されたんですが、ぶっちゃけほとんどの人が就活終わってた5月から開始し、説明会とか終わってたけど会社に問い合わせしてみたら、案外幹部社員と個人面談とか出来たとか(で内定その場で出すと言われて、結局断ったりしたんですが)。結構、「考え方の隙間」ってのはあって、法律であるとかと違って何となくなルールは、必ずイレギュラー処理があって、そのイレギュラー処理ってのがこうヌルかったりします。他、今でこそ「アフィリエイトで暮らす」って、真正面から考える人増えちゃいましたけど、本来、「ローラー作戦でやったりすると、すげーウハウハだったり」という「あのビジネスモデルの隙間」なんですよ。ただ、公表する馬鹿が増えてしまい、広告出稿側に意識されるようになりつつあります。「お小遣い上げるからウチの製品の広告広めてねー」みたいなぬるさから、「売って来たら金やる」に。
「人間が血や汗流してゲロ吐くような話」ってのは、エンタメとしては結構定番で、よくああいう話の評価で「文章が上手い」という話がありますが、文章力ではなくテーマや構成の妙だと思います。ただ、はしごたんの本の場合には、最初の話の方が重くしっかりしているのに比べ、後の方の話がヌルく、時系列ではなく、一番目の話を最後に持ってきた方がいいと思いましたけど。


二点目。
より「人生っぽい」のが、結局これを「不倫過程と同じ時にやってた」事です。
単に並列的に行われていた、訳ではなく、本の制作から本の宣伝、批判への対応まで、そういう工程の中でやってます。一応、不倫はよくないことですし~という話は置いといて、不倫がなければおそらく出版もこういう形ではなかったでしょう。
私は同人活動という形ではやってないですが、こう、編集だとか作家だとかロールが明確になってなくて、混沌とした感じが、昔、傍で眺めていた後輩を兄弟にしてったとある寮外生の事を思い出してうわーってなります。いやまあマジで寮って中の人より外からやってきて関わろうとする人がヤバイ感じだったんで。そーいや、どこぞの活動家も訪れてピントのボケた話をしてたとか言われましたな。
こういうのは、だいたい破綻するんですが、それ、恋愛が普通に終わるのと違ってて、関係性が不健全・役割を担いきれなかったとかの不全・互いに互いの役割を勘違いしてるとかで、困難を伴う事が多いです。どちらが別れるにしろ、急に他人というか「対等な関係だよね」みたいにするんですが、「貴方の出版を助けます」みたいな形のってのは、関係性の中に若干「父性」が含まれます。擬似親子関係って敢えていいますが、恋愛関係と違うのが混じってて、こう、情熱が無くなったから終われるという関係ではないです。実際の所、恋愛関係と親子関係は違いますが実際の恋愛や家庭では綺麗に分離されている訳ではない(が故に、母親と娘のライバル関係・協調関係みたいなのとかは、一意に決まるものでもない)んで、だからダメとは言いませんし悪い訳でもないのですが、終わりを引きずるのは実に関係不全が昇華されてないという気がします。なんてのか、感謝という行為って、「気持ち切らしてません」ってことだって言えばいいですかね。所詮脳内の何かへの語りかけですがそれをしたくなるのは(公表したくなるのは)、終わってないって事ではあります。

c71がそのあたりで出て来て。

いや、もう眺めたくないタイプの人ではあるんで(精神疾患抱えている人が占いとかでアドバイスって、もうありがちな地獄です)あんまり言及しませんが、メンヘラ喰いだったのだなと思ったのはこれで。
いやそれでもこういうの捕まえるとか、ホントやべえなあと。うっかりイラストレーターみて吐きそうになりました。


当人のブログ見ても、ほぼ自己言及に近いです。はしごたんはどちらかと言うと自己制御すら出来てなくってダダ漏れするタイプです。こっちの人のは操作盤が狂っててガチャガチャやり過ぎるタイプ。自己を吐露するのにも、怨念で狂うのと自己制御的にやってて論理が壊れているのでは、そもそもの動機が違います。
故に、会話が噛みあう訳もないです。ただ、お互い鏡と話ているだけです。


はしごたんは本音を抜き取って本音の部分で会話しているのですが、c71のは本音をおそらく出せないです。自伝もおそらく化粧して書いてる事でしょう。もう読む気しないですけど。「操作性の強い人」というようなエントリで、思いっきり仄めかしメソッド使っているのがバレバレなのですが、一般化して殴る大変面倒臭いタイプです。


ただ、まあ、それぞれ別に悪いとは思いません。所詮他人事ですし。
はしごたんは、道祖神が一人いれば助かるんで誰か見つかるといいなとは思いますが、正直ぜぶら先生に従って瞑想でもした方がいいと思います。人生の振り返り方が、自虐な自分をネタにする方にしかないってのは、才能っちゃ才能なみたいな言われ方するけどいや自分を幸せにしなきゃダメだろとか。c71は異界に向いてるので駆除対象としてしか見ないけど。


正直あのはむすたー器用だなと思いましたが、それ以上に仕事ないのかなーとは思いますね。
私も今結構暇です。
ただ、あのはむすたーのような事する性格ではないですし、お節介な部分はあるけど野生に返すまでがお仕事よねと思う方なので。

余談として、不倫について。

「一般的に不倫は不幸になる」という観測結果からというよりは、不倫というのは、男女互いにどうしてももう違う立場から始まるので。
この歪さは解消出来るものではないです。


相手の離婚、そして略奪婚、というのが幸せなゴールになる事はまずなく、略奪した側が相手をモノ化する強烈さを持っていないなら、
まあ、都合のいい余所の女、にしかならんです。


とか言うと、お母さんとか呼ばれてる人を思い出しましたが、お前らみたいなのに説教してんのは何かしら「お前ら『には』幸せになってほしい」とか思ってんのかな。正直自分がキモイです。
でもまあ、繰り返しになるけど、所詮読み手側であり、そもそも自分が自分を救わないといけないよという人に対してなので、ボクらには救えないんで。ハゲとかでも「ハゲでも愛してくれる人を見つけろ」とかそんなものであり、植毛しても救われない。それ以上に「それを救いとは思えなくなっているお前らの脳をなんとかしろ」という話だし。


幸福は「義務」、とでも思ってほしい。

妙な性差の観察

インターネットで人を見ているのが趣味といえば趣味で、一番見ているのは多分はてな村の人だけど。
実際性別が分かっている人、というのも沢山いるけど、それ以上にホントの所は性別を知らないという人がほとんどのはず。リアルであった事もないし、特に炎上しなければプロフィール見ないし。
ただ、こう、何ていうか、「特に性別が分かる情報がないにも関わらず」、特にはてなブックマーク主体の人は100字コメントしか読んだ事ないはずなのに、「この人は男性だなあ」「この人は女性だなあ」と「何となく分かっている」感じがあって。で、稀に「思い込みに気付いて、女を感じる」とかあるだけどね。


これ何なんだろう。


ジェンダーとか言うと、「この差別が正しい」「間違ってる」みたいな話になりがちなのだけど、それはちょっと脇において。
それ以前に「何でこんな差が出来ているのか」「差として認識出来るのか」というのが何故なのかどうしてなのかがちょっと分からないんだよね。
幾らかLGBTの人も見てたりするんだが、Tの人も大抵最初?の性別の方に「識別」してる。


そういう意味で、結構、はてなの女性の人も見てる。
んだけど、さあ・・・・・・


何というかな、はてな村の闇の深さって女性がらみの事が多いねえ・・・・・・
こう、何でそう、一個一個「自虐で終わらせるように終わらせるように」持っていくかねえという。
男性の引きニートのどうしようもない感と違って、こう常に人生ジェットコースターに乗ってないとダメなの?ねえ?みたいな気持ちになる。
レールの上を歩けないからとか思ってんのか知らないけど、パルクールは交通手段じゃないからな!って思うんだけどね。

「海外の」ビタミン剤に手を出すべきでない幾つかの理由。

なぜ人は金のためにヤバイことになりかねない海外のビタミン剤を薦めたがるのか。 - 貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南
最近、疲れやすい人におすすめ!遂に見つけた最強の総合ビタミン剤! - アメリカ読書生活
どうも分かってない人が延々とマーケティングするので。

DSHEA法によって、「成分さえ入っていれば」OKだから。

cGMPを課す、cGMPに対応するという話はあるのだが、それは「製造プロセスの品質保証」であり、ビタミン剤を大量投与したらとか、効果の保証はFDAは「一切しない」。
アメリカ医師会もしていないし、寧ろ逆の論文が昨今では翻訳されて日本に来ている。
というか、ほぼ世界的な公的機関でも聞かない。
「疾患リスクを下げる効果がある(かも)」であって、治療効果などは宣伝してはいけない、という事にもなっているし。
サプリメーカーが語りたがらない10の事実 - WSJ
「サプリメント」の検索結果 - 食品安全情報blog
サプリ過剰摂取は「死亡率」を引き上げていた | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「サプリメントは効果なし」米医学誌がバッサリ(田中めぐみ) - 個人 - Yahoo!ニュース


ただ、アメリカの場合には、「サプリメント業界というのが一大勢力である」し(法律作れるぐらいの権力はある)、「医療機関へのアクセスが極端に貧弱でかつドラッグストアだけはアホみたいにある」惨状なので(虫歯の痛みを抑えるのに毎朝鎮痛薬飲むとかってのが「惨状ではない」とはとても思えない)、多くの国民がオーバードーズなジャンキーである。

過剰摂取によるリスクは「ありはする」。

遺伝子が似たようなものだから、というのは「頭が大変残念」である。
食習慣の方が遥かに重要で、日本とアメリカのそれは正直違いすぎて適用出来ない。
カロリー摂取量が二倍とは言わんが異なるし、ビーガンぐらいにしか勧められんという人の方が多い。アメリカ人の摂取カロリーの標準の半分以下の人とかはそりゃ欠乏症にもなるだろうが、滅多にならない。
ただ、過剰摂取も、水溶性ビタミンならそうは発生しない。発生しないが故に「とりあえず量アホみたいに増やして差別化・高価格化」してきたのがアメリカである。脂溶性ビタミンについても、肥満の人にはそれほど影響しない。脂身に溶けるから。
ただ、他の薬剤ほどにリスクがあるのかと言われると、「そこまでではない」。無駄に金使っているだけがほとんどで、。

https://aapcc.s3.amazonaws.com/pdfs/annual_reports/2014_AAPCC_NPDS_Annual_Report.pdf
↑2014年度版の曝露数(AAPCCの調べ)。まあ、鎮痛剤に比べると1/5程度である。念の為だが、毒物としての話である。転帰不明のものが多いが、日本の副作用報告もそんなものだし、仕方がない。とは言え、死亡例は多分報告されてないと思う(一応ざっと見たが特にVitaminsではなかったと思う)
 網羅的かと言われると多分微妙。アメリカには日本ほどかっちりした医療行政がない。故に、「統計情報として」ここから全米の傾向を推測するという形になる。

効用があるとしても「はっきりした効き目が出る訳がない」。それがあるなら混入物を疑う方が吉。

混入物については、各種検査でもまあ調べようがない。気を付けてチェックしない限り。
一応cGMP適用されてるなら、「有効成分がどれぐらい入っているか」は、出口でも検査している(と信じたいだけであるが)とは思うが、不純物については、「何が入っているのか分からないとナカナカ調べられないものだ」。特に「天然成分由来」だとか言っているものに関しては注意が必要である。


あと、「何mg含まれてます」が正しくても、「何mg摂取出来ます」はだいたい正しくない。
飲み合わせによって、鉄の過剰摂取などを引き起こしたりするので注意は必要。

そもそも「リコール」情報とかをつかみにくい日本人が、海外のサプリメントに手を出すべきとは思えない。

NOW Health Group Dietary Supplements: Recall - Mislabeling
まあ、なんつーかその、リコールとかの情報はナカナカ日本では手に入りにくい。
これはマルチビタミンでは「ない」が、日本では「日本のリコール情報」は手に入るが、アメリカからの個人輸入では手に入りにくいし、何かしらの健康被害が発生したりすると、アメリカで裁判する必要がある(裁判にならずに救われる、ような制度はない)。


錠剤を作っている大半は、「毒にも薬にもならない混ぜ物」なのだが、その混ぜ物の不純物がアレルギー反応を引き起こす、というパターンはしばしばある。今回のは、大豆なので多分有効成分に関わるが、純物質にするのは大層手間暇工場が大変なので一定限度不純物は含まれると思った方がいい。
これは製造が中国だからインドだから、ではない。精製という工程は馬鹿みたいに金もかかるし手間暇設備がかかる。えげつないほど環境を汚染する廃液を作ったりする。

本当に「効く」なら、医薬品として売られている。

これは、もう文字通りそのまんまである。

上限摂取量を超えても即病気になるという事はない。

上限摂取量ってのは、厳密に測られた何か、ではない。
そもそも、人間のホメオスタシスが適当に酸化したり分解したりして、一定の量に保つ。
その処理能力を超えると肝臓が痛むとか脂肪として肌に出て来るとかあるが、基本的に分解されて尿になる。

最低限、ここらを読むことを推奨する。

Fortify Your Knowledge About Vitamins
英語だが。まあそれでもこれぐらいの英語が出来ない人間が個人輸入サプリメント買う意味はない。
他、忘れがちだが、強く注意するべき事として。
精神疾患などで医者にかかっている人はお医者さんに相談して下さい」。
ビタミン剤そのものが悪いとかじゃなくて、飲み合わせで問題になることが多々あるので。
あと、腎機能や肝機能は定期的に検査して下さい。

1990年代に、NECが生産を東南アジアに移転するとかで、設計を大きく変えた事がありまして。

anond.hatelabo.jp
それでも、多分現在のPCよりも動きますけどね。
ちなみに、このくらいのPCだと、「部品交換」は出来なくても、コンデンサー取替とか出来てしまったりするんですよね。
電圧そこまで煩くないですし。


その辺りにちょうどNECの繁栄が終わり、没落していきます。
製品の性能、耐久性よりも、製品のライフサイクルが馬鹿みたいに進んでいく時代で、その頃からコストカットとか、世界市場相手の事が意識されてきたというのがあります。ただ、この戦略は結論としては失敗しますが。次のWindows95/98の辺りで。
この頃、業務用PCが転換期を向かえてまして。まあ、会社の業務で、個人がPC使うような感じになっていったのがこの辺りから。ビジネス用のインフラも独自に作るのではなくインターネットを間借りするような形になっていったのもあり、急速に変化しました。
給与の銀行振込とかも電子化がだいぶ進んでった、んで、この時代の前後は一つ大きな断絶があります。この前だと給与手渡し多めだとかねー。


ちなみに、エミュレーターなら結構今でも現役だったりします。
システム開発に金がかかる、というよりも、ロストテクノロジーであるが故に調達しきれない可能性の方が高いんですが、当時のコードなら多分丁寧に読み解けばそれほど手間ではないと思います。
ホストコンピュータのエミュレータなんてのも現役でして、某百貨店のCOBOLエミュレーターの上で動いているとかザラです。しかも年一回ぐらい修正とかしているっぽい。


当たり前ですが、世の中「一品物」みたいなシステムって、特に昔からやってる製造業とかでは多いです。
まあ、どこでも実現出来るようなシステムなら、その工場の特異性とかないんで、そんな感じなら日本で稼働してないでしょうしね。

バファリンブランドの主成分だったアスピリンは、子どもには投与してはいけない事になってます。

anond.hatelabo.jp


バファリンAだけがアスピリンですけどね。あとはだいたい違います。
アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、イブプロフェンなど、案外成分違います。


で、大事な事なので繰り返しておきますが、児童ではアスピリンは服用しないで下さい。15歳未満の定義だったかな。
風邪・インフルエンザなどの病気の解熱に使った場合に、稀ですがライ症候群という症状が起こる場合があります。
ほとんどのお薬には但し書きがありますし、よくお読み下さい。
とは言え、確率はかなり低いものではあります。あるんですが、みんな結構いい加減に飲むんで気を付けてねと。


他に同種の効果を持つ薬剤は色々ありますので。

Vivaldi使うかどうかという話。

はてな界隈で、広告のキャッチコピーみたいな(というといっしょにするなとか言う人もいるだろうけど)意味のない事をするのを止めてほしい。

Vivaldiって?

Operaの残骸。
OperaがBlinkエンジンとかにChromeと同様に追従していく事になっているが、その際に過去資産の幾つかが切り捨てられている。
その遺産を残そうとしているのがVivaldi。
但し、結局の所、レンダリングエンジンはBlink。
結局の所、Chromiumベースになっているが、Prestoに戻る事は多分出来ないが、自社製レンダリングエンジン積むかどうか。

機能に関して。

目新しい所は何もない。まあそういう目的のものであるからさー。
多分最大の利点は、ユーザコミュニティを持っている事、おそらく今後My Operaを乗っけてくるとは思う。
Chromeの拡張が使えるからと引っ越しを考えてるなら、止めた方がいい。Operaは拡張でどうこうするというものではなく、本体に載っける思想なので。

Vivaldiの今後について。

さてなあ。
今やWebKitではなくBlinkって事になったが、個人的にイマイチと思う事が多いのよね。拡張のせいで落ちるという事は確かに減るのだろうけど、なんだろう、CPU占有率が上がっていく(拡張を突っ込んでいくと)所とか?何か無駄に常駐しているような所とか?


個人的には、ネットサーフィンはFirefox使いであるし、拡張関係もだいたい何入れるとか安定しているので多分このままだろう。
Tab Mix Plusは基本だわなあ。あと、Tab Groupsは入れるかどうかは個人の好みかと思う。全てのリンクをタブに開く設定でやっている為、中クリックを使わない感じにはなってる。


ただ、弱小な部類のブラウザであることだけは多分今後も変わりない。故に、ユーザコミュニティとのレスポンスが重要になるという所も含めて。

四面楚歌増田。

四面楚歌の話は、史記で読んだ。
小学生ぐらいの時であるなあ。


一応言っておくと、史記にも漢書にも、特に「韓信の策で〜」という話はない。まあぶっちゃけ完全に包囲している状況で、わざわざ嫌がらせする意味もないだろう。で、おそらく、事実として、漢の軍勢に楚の人もかなりいたと思われる。
元々、軍の数がやたら増えたり減ったりするのだが、当時十万の兵だったのに垓下の戦いで撤退する時には八百騎とかになってた訳で、軍の殆どは単なる農民だからなあ。まあ昔の兵隊ってそんなもの。
故に、項羽が全軍穴埋めとかやってたのは反発食らう訳である。そりゃ人民が抵抗するわなあと。


ここら辺の歴史の魅力ってのは、もう、武将クラスでも別に仁義に厚いとかそういう感覚がちょっと現代人とは違っていて、褒美くれりゃ協力するぜ的な雑さ、で、結局そこら辺はまあ酷いもんなので、人間不信に陥りそうな世界です。
が、まあ裏切りも含めて動きが面白いのはこのあたりの時代ぐらいかもなあ。

医薬品絡みは、リアルが漏れそうですね。

もうなんて言うかな、世知辛いせいで無駄の多いシステム構築が多いです。
なんでか意味不明な所で要件をややこしくするユーザとかいますしね。たかが電子申請中略何でユーザ管理以下略。
あと、データチェックシステムがあまりにもFDA向けの内部仕様のまんまパッケージにしてるので自由度が低すぎです。てか何で掲示板とかやたら組み合わせてるのかねえ。馬鹿なんですかね。Community版の方が評判がいいってどういう事?


そういう感じで、未だにしょうもないSEでも食ってけますけど、無駄な人生送ってる気がしてなんだかなあと思います。
安定した給料であればそれで十分なんだけど、そん代わりというとなんですが、もう少しマトモなシステムにしようぜと。政治的配慮とかもうホントどうでもいいから。

高血圧アレコレ。

watto.hatenablog.com

バイタルサイン(血圧・脈拍・体温)は、日中で変動します。

kanja.ds-pharma.jp
家庭用の血圧測定器がおかしい可能性もありますが、測定が上手く行ってないパターン、あと、日中の変動も可能性があります。
最近は、「早朝高血圧」という話もあるので、ちゃんと確かめた方がいいです。取説とか。


実は体勢によっても血圧は変わります。
手首があまりオススメ出来ないのは、血管の硬さとかもですが、腕の上げ下げで簡単に血圧が変わるからです。止血の時に心臓より高めにという話がありますが、まあ、ホントにそれだけで結構出血量変わるんですよね。


あと、診察室の雰囲気で血圧が変わるというのがあり、上昇する方は「白衣高血圧症」とか言われたりするんですが、実は下がるパターンもあって、「仮面高血圧症」と言われたりします。現在、「家庭でダラダラ測定している血圧の方が診断には重要なんじゃね?」というお話もあるのでご注意下さい。

血圧測定の原理は、今も昔も変わらないんです。

機械式のは、単にそれを自動化してるだけです。故に、どうしても聴診器使うやつの方がまあ正しく測りやすい事になります。精度というよりも、測定ミスが分からんのですよね。

高血圧の薬一般について。

ざっくり言うと、3タイプあります。

  1. 利尿薬
  2. 血管拡張薬・・・・・・カルシウム拮抗薬
  3. 血圧上昇の伝達を阻害する薬・・・・・・アンジオテンシンII受容体拮抗薬、ACE阻害薬、β遮断薬


利尿薬というのは、まあ要するに体液を尿として外に出しちゃう感じです。腎臓周りで効果があります。血管拡張薬というのは、血管広げると圧力下がりますよねーというお話です。血圧上昇の伝達を~というのは、例えば尿を出したらその分体液が少なくなるのでそのまんまだと血圧下がっちゃうので血圧上げろよみたいなのが伝えられるんですが、それを邪魔します。
それぞれ、効き過ぎるぜという副作用があったり、効果がある為に他の薬剤の効果を増強したり減少したりする併用注意というものがありますが、健康からちょっと外れた程度の人ならあんまり気にする事はないです。
で、このお薬自体は、高血圧になった原因を取り除く訳ではないので、飲み続ける事になります。それが嫌なら、運動を続けて頑張るか、食事を気をつけて頑張って下さい。多分減塩食が一番効果があります。あと、だいたいにおいて高齢者は水分摂取怠りがちなので水分補給も高血圧には効果があります。ただ過剰なまで飲むと悪影響ですが。
ただ、年齢と共に血圧は普通に上昇してしまうものでもあり、血圧だけ問題ではないのでこのレベルから投薬始めるかどうかは別です。しない人もいると思います。ただ、一応ですが、高血圧だとやはり心血管イベントは増えます。
薬によって微妙な作用機序の差から副作用とかは違うのですが、得られる効果は、正直降圧効果以外はそれほど差はないかなという状況です。


副作用は、降圧効果によるもの、体液減少によるもの、酵素やブロックを他の所にしてしまう為に発生するもの、とかありますが、基本的にそれほど酷いものはないです。酷い場合にはだいたい病院に駆け込んで下さい。多分ダルいのは尿出すぎて脱水症状に近くなってると思われるので、電解質含んだ水分補給した方がいいです。
また、アルコール摂取、小便する、とかの際には、血圧は下がったり頻繁にするものなのでご注意下さい。
発がん性については、あんまり問題がない、という状況ですどれも。ただし、催奇性というのは異なります。アンジオテンシンII受容体拮抗薬とACE阻害剤、β遮断薬はありそうという事です。現在、妊婦高血圧症というかつては妊娠中毒症で説明されていたもののうち胎児に影響がある高血圧について、他にも選択可能な薬はあるという事で、基本的には飲まないようにという事になってます。


妊娠初期、人間として体が出来上がっていく最中に母体から移って影響を与える薬の類は多いです(ちなみにビタミンも摂取過剰で異常が発生するケースはあり、何事もほどほどに)。催奇性、胎児毒性という事を考えると、ナカナカ難しい所です。
ただ、薬が原因と出来るものは、実はそれほど頻度が高くありません。むしろ我慢して病気で居続ける方が胎児には悪影響だと思った方がいいです。

余談

余談となりますが、例えば抗がん剤治療していると、その男性の精子で奇形児が~とか思われる人がいるのですが、精子に奇形が発生したり精子が乏しくなったりなくなったり受精しないという事はありますが、あまりそれで奇形児が生まれるという事は考えにくいです。体外受精とかやるんだったら別ですが。
まあ、中の遺伝子が傷付いてたら受精にいたらないであるとか、見た目奇形での乗っかってる遺伝子は変わんないしという所ですね。あと、だいたいそういう精子は間引かれて、結局の所数億分の一の勝者のみ受精に至るという事であるので。
催奇性とかも、遺伝子の病というのではなく、妊娠で徐々に人間が作られていく成長過程で制限を受けたりするという事ですしね。
問題は、精液の中に抗がん剤が移動して母体に届けられてしまうという所であり、故に避妊が勧められると思います。あと、ま、一応摩擦があるんで傷から感染症とかがありえはするし、それなりに体力使うのでそこらぐらいですかね。

余談2

ちなみに、最初は二週間に一度ですが、そのうち一ヶ月に一度になります。
最初は必ず二週間です。

この震災時に"政治"やる人たちについて

暇だなおい。


サヨクもウヨクも関係ない。被災地の復旧復興について語るのが正しい意味での生活からつながっていく政治だとは思うが、自民がとか民進がとかを先にするのは政治っぽくやりたがりなのだろう。
が、いわゆるTVで所信表明みたいなのをやるのが本来の政治ではなく、社会のリソース配分をどうにかして決めるとかが政治だから。サヨクとかウヨクとかはわりとどうでもいい些末事である。


自衛隊を応援することが励みになりますからとかそんな事より、実際に我々が何をなすべきか、あるいは情報として何を出して何を出さないか(デマを消すか)ちうのが、多分ネットの暇人のやれる事だとは思うけどなあ。


まあ良くも悪くも、みんなが薄々感じているとは思うが、熊本地震東日本大震災よりはマシでありそこまで危機があるわけじゃない。無論これからの地震がどうなるかって所はあるんだが、リソース投入遊びみたいなのをやってられるレベルではある。
人は死んでるんだが、要は他人とはそれぐらいのものであるのだ。日本人とかに関わらずね。誰かが自殺しようが、身近な人でなければそうショックを受ける事もない。年寄りが死ぬのは当たり前、事故で死ぬのも当たり前。一週間か二週間程度、長くてひと月程度の事だろうと高をくくっているし、そしてその予想は多分だいたい当たる。

ガソリンは素人はあんま取り扱わないで下さい。

お詫びとお知らせ | 関西テレビ放送 カンテレ
関テレが事実を認めて謝罪との事ですが。


その周りのデマが、何故か信じられていたのですが、「それはおかしい」と思うのが普通だと思いますが、何故か細かい風に説明されると信じやすいものっぽいですね。

関テレのあの車で、ドラム缶詰むのは非常識にも程がある。

携行缶ならいざしらず。
固定出来そうもないですし、ガソリン運搬に向いてません。LPガスとかでも鉄の鎖で繋がってるの見たことあると思いますが、それぐらいして車に固定します。また、ドラム缶は運搬用の台車等が必要になります。ガソリンスタンドにはあんまり置いてないと思います(そういうの持っている場合もあるけど、そういう車が普通に入ってくる事想定されるかというと違うなあと)。
地震がまだ起こるかもしれない地域に、あんな車にドラム缶積んでいくという事がまず狂気の沙汰なので絶対にやることはないと思います。

危険物としての"ガソリン"

消防法の危険物として取り扱われ、危険物第4類第1石油類になります。常温で自然発火するような程ではないですが、引火点は21℃を大きく下回ります。実際の引火点は-40℃ぐらいで、つまり冬の北海道とかでもガソリンは火花一発で使える訳です。
で、灯油軽油は第2石油類で21℃以上の引火点になります。灯油の場合には、いわゆる芯であったり気化しやすい状況が必要になります。但し、常温でも蒸気は発生していますので、換気の悪い所で静電気で火災が起こる事もあります。十分に危険ですが、ガソリンほどではないです。
指定数量がガソリンの場合には200Lである、から危険物取扱資格持ってる人がいなくてもドラム缶1本分程度なら運搬可能とかそういう話は出てくるのですが、実はドラム缶の運搬はかなりアウトだと思って下さい。
また、この指定数量以下ならセーフというのは、そういう縛りはないけど、というだけであり、危険物である事に変わりはなく、運搬方法には縛りがあります。
消防関係法令(告示) :: 総務省消防庁
消防法
危険物の規制に関する政令
危険物の規制に関する規則


って、ここを読み解くのが難しい場合には、消防庁から丁度PDFで案内が出てますので。

【ガソリン等の燃料を容器で運搬する場合等の留意事項】
ガソリンの引火点は-40°C程度と非常に低く、静電気等でも容易に火災が発生することから、金属製の容器(ガソリン携行缶やドラム缶等)で運搬する必要がありますが、ガソリン等を容器で運搬する場合には消防法令上、危険物取扱者が乗車することまでは求められていません(もちろん、防火上の観点から危険物取扱者が乗車されることは望ましいことではあります)

また、ガソリン等を車両で運搬する場合、ガソリン等を収納した容器の運搬個数に制限はありません。ただし、乗用車(乗用の車室内に貨物を積むものを含む)によりガソリン等を運搬する場合は、22リットル以下の金属製の容器とする必要があります。
さらに、運搬中に危険物が落下・転倒することがないように積載すること、3メートル以上積み重ねて運ばないこと等の防火上の対策は講じていただく必要があります。
なお、大量のガソリン等(ガソリンの場合は200 リットル以上、灯油又は軽油の場合は1,000 リットル以上)を運搬する場合は事故時の火災危険性が高いことから、消火器を設置するとともに、周囲に大量の危険物を運搬していることが容易にわかるように「危」と記した標識を掲げる必要があります。
当該車両が大量の危険物を運搬していることを周囲に周知し注意喚起するという制度趣旨を達成するものであれば、簡易な標識でも可能です。

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/gasoline/gasoline_atten.pdf

他。参考として。
危険物の運搬について


まあ、そもそも、「法の隙間を縫って行うべき行為ではない」タイプの法律なんでして。
個人が死ぬのはいいですが、周りにも甚大な被害が出る虞があるので、専用の給油車連れて移動でもして下さい。

食事「制限」療法は、糖尿病とか高血圧症とかの為のもので、がんでやると栄養不足で寿命が縮む

健常人以上に、他のもので代替出来ない事が多いので。


特にタンパク質が不足する。
筋肉が痩せ衰えていくのは、栄養不足によるものだったりする。