岡村隆史発言を簡単に非難するのは良くないのだが。

  • 風俗業は、そりゃ店の業態から色々な問題はあるが、その仕事自体は、仕事である。
  • 生活の為に仕事をする事は当たり前の事であり、卑しい事ではない。
  • 理想は職業選択の自由がある事ではあるが、労働しない自由が与えられてない現実の前に、選ばざるを得ない事はある。
  • 他人の不幸が自分の幸福になる事はあるが、それを期待するのは、人に不幸になれと願うようなものである。
  • 岡村隆史の発言に対しての署名活動の中で醸成された空気も、岡村隆史発言と同じくらいには「差別的」である。何せ、「風俗業の人をどう見る扱うべきか」という話が一ミリも出て来ない。どうやら彼女らの方が「賤職である」という事を背景化して、表に出さないようにしている。語った岡村隆史も問題だが、語ろうとしないのはより深い問題である。
  • 暗い欲望はあり、世の中にそれがある事は仕方がないが、他人のそれを駆逐しようとするのもまた同じくらい暗い欲望である。