そういやこのタイプのトンデモに、あまり接触しなくなった。

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以下の理由であまり接触しなくなった。多分世の中にはいるだろうが。

昨今のプログラミング事情で、あまり基礎的な数学に触れる機会がない。

昨今流行りの機械学習にしろAIにしろ、また業務で触れるプログラム言語、面白そうなプログラミング言語とかでも、かなり実用面、「いわゆる応用数学」までは数学に触れるが基礎数学が問われるという事はない。
関数型にしろ「どう思考すべきか」という話はあんまり出ない。

糞みたいな技術書が出てくる事が少なくなった。

もはや技術書だよりとならなくなった、初心者向け書籍はありはするが、書籍としてあるのも多いし、また技術書の類、海外翻訳とかに押されて需要が減ってきているのではないかとも思う。
Qiitaのような「試してみました」技術サイトとかの隆盛もある。

関数型プログラミングの使い方がこなれてきた。

フレームワークとかで使い方なんかも含めて「どう使えばいいか」が知識ではなくやり方論に吸収されてきた。

追記:トンデモにならない為のある意味対策としては。

  • 世の中そんなに画期的な方法はない
  • 世の中同じような試みは大体先行者がいる
  • 事実と知識は違う。知識の体系というのは思想が入るが、一般的なものを採用するのが一番妥当
  • 期待された新技術は、吹かされたほどには体感的な効果が得られない。


「自分が」の場合には、比較的簡単である。
科学ニュースみたいなのには全部疑問符つけてけばいい。多くの科学ニュースは一年後に耐えてるか確認すればいいし、一年後にキャッチアップしても全然問題はない。仕事に近いところであれば、嗅覚が働くはずだ。判断する前に、周辺知識をついでに取り入れる方がいい。