とは言え、匿名の技術者としてこれからも振る舞う所存で、
故に、
転職前と転職後の会社名は明かしません。全力でイニシャルトークします。
また、いつ転職するかというのは、実の所まだ決まってません。決めてはいるんですが、元の会社って言っちゃうけど現職の会社の社内手続きとしての面談があと二回は控えているという話でした。
なお、次の会社の出社日も決めている状況です。お休み出来る期間ないですねマジで。
書いている人
Web系のITの人ではないです。
B2Bの商売というのは、一般人に見えない範囲でお仕事するものでありますが、まあそういう所の人です。
システム開発屋さん、という感じではちょっとないのですが、物知りポジションですね。
特定のスキルセットというと、SAS言語に絡むものは多分それでメシは食えるレベルにはあると思います。ただ、統計解析パッケージなので、全部の実装を知っているというわけではなく、統計解析のコアな部分はどうやって実装されてっかというのは全部読めるだろうという程度ですかね。治験分野で一般的に使われていた統計解析手法はほぼほぼ分かります。多分他の人よりも、「古い」統計解析手法もわかるという所です。
ベイジアンではないのですが、ま、他の人よりも多分ポテンシャルもあるかと思います。まあねえ、全部独学独力でやるしかなかったからなあ。
なお、BI関係での、例えばOLAPとかも分かるし使えるという所もあり、Hadoopも統計解析パッケージから触ってたのもあります。というかま、お客さんがそういう構成を望まれたのでそういうものを入れて、どう動かせばいいのかは分かるという所です。
意外な事に、JavaとかWeb開発用のLLとかは、実務レベルで触った事はないです。Pythonは勉強でどうにかしたとかですが、圧倒的にBashとかKshとかWindowsのDOSとかVBSとかExcel VBAとかの方が多いかな。PowerShellも触ってたりするんですがねえ。SASバッチはよく作るんですけど、マイナーなので多分。
スキルのセットというよりも、こう、他の人よりは「こうしたら」みたいなのの提案の勘所がある方かなとは思います。システムから見た業務知識は分厚いよ。
どういうポジションだったのか
会社内では、一事業部の一チームの中の一員、という感じなのですが、グループ会社の中でもレアな人員だったとは思います。
ただ、そのレアリティに見合った事が出来ない、会社としてもメインのタスクではない、そもそも会社自体が色々な縛りが大きい、課として新しい仕事を作る道がない、展開が作れないという所で。
もうね、百回くらいは声かけしましたし、それ以上に「既存顧客に対してちゃんとアプローチして仕事見つけてくれ」とお願いしても動いて貰えないのが延々と続いていたので。天から降ってくる仕事を待ち受けるだけというのが続き過ぎていて、まー、しかしそんな事してたら降らせる親会社も「どうしようも出来ない所は振るけど、大きなシステム開発部分は別の単価安い会社に流す」とかやりますよね。てかまー、親会社がもうSEがシステムわかんないし客業務もわかんないですよ。ドキュメントファイルは飛び交いますが、まあ、テーブル設計とかも既存システムの流用だーとかしかやんないですからね。パッケージをよく突っ込んでいるのですが、そのパッケージで何が出来るかみたいなのは講習会受けて学ぶだけ、知識レベルがホントペラペラです。
転職の理由
元の会社への不満もありますが、ただまあ、会社が大きいんで、惰性でも大阪で仕事出来てはいたのですが、給料は上がらん上がりようもないし、親会社が営業してという関係性もあって、独自路線も歩めず、個人のノウハウは溜まるが組織としてのノウハウに昇華していかないし、組織のノウハウって何よという所でどんどん客に顔を見せられないシステム屋(か顧客の所でずーっと仕事している業務支援)になってしまってたし、日々の仕事がメールと契約関係のに埋まっていってたし、ですねえ。
なので、仕事のある会社に転職しようと。仕事の幅はCROなので狭くはなるが、まあ、課題はありそうだし、評価は実態レベルでちゃんとなってくだろうし。
しっかし、結婚してからの方がそういう移る事のやる気って出て来るのどうなの?とは思うけど、案外そんなもんかもね。
給料面の不安とか、独身よりモチベーションになってくしなー。
という話を、他の転職話とくらべて。
わっかりにくいよなあ、スキルが。
他:東京勤務だったら。
東京勤務だったらもっと早めに転職してたと思います。逆に言えば、SASとかの案件は東京に集められすぎ。会社も集まりすぎ。
・・・・・・いやまあ分かるんですよ。SEが顧客に行く事、が実の所最強の営業だったりするわけなんで。ホント、しょうもないところで人海戦術使ってる会社って未だに大量にあるというか、ホントにシステムをガッチリ柱にしている会社が少なすぎで、細かい話を聞きに行く必要もあって、そうなってる。
「日本でSAPの導入に失敗していたりする」とかなのは、実の所、「失敗してもいいやと思っている客がいる」事抜きに語れないんですよね。表面撫ぜて顧客に合わせるのがカスタマイズとか言う人いるんですが、そうじゃねえ、コンサルして業務の目的とかちゃんと抽出して、ちゃんと業務をシステムとして作り上げるってのは絶対必要で、表面だけパッケージに合わせるとかしても無理なんだよね。システム開発に際して顧客が使う情熱みたいなもんが、実際出て来るメンバーにないと、何しても上手く行かないです。
いやリモートでも全然やれるとは思うんですが、いい加減Skypeでアポ取れるとかになってくれると嬉しい。
他:今までお仕事した事のあるお客さんリスト
- 製薬企業
- 大手新薬メーカー各社。保守契約があるのは、一社だけだなあ。声がかかりそうとかの所考えると三社くらいでしょうかね。ただ経験としては上位10社中だと7社までお仕事してました。残念な事に、単価合わねえよね。親会社通すと平気で200万くらい単価上がるしさー。
- 某独立行政法人
- 作ったものは大した事はないです。が、そろそろ集めた電子データの利活用マジで検討された方が良いかと。
- 某業界団体
- ホントはちゃんと業務見てアドバイス出来れば良かったんですが、サポートの範囲外なんでなあ。
- 某医大
- RFP作りに参加させて頂きました。失注したけど、もし受注してたら東京飛び越えて転勤だったのだなあと思うと感慨深い。
- 某製紙会社
- 正直、「使えねえ」とか騒がれてもいいと思うんですが、レベルでの障害レポートありがとうございます。とは言え、もう少しですね、業務を整理するの必要だと何となく思います。ピボットテーブルなのに二十数枚を一ブックに格納されるというのは、もう単純に何かが間違ってます。
- 某広告代理店
- もう少し業務が分かった上での提案が出来ると良かったんではないかと思ったりは。世界的にはもっとえげつない容量を用いてマーケティングの分析をするので、メモリやストレージの使い方を普段業務から意識された方が良いと思います。
- 某BPO
- すみませんまだVerUp始まってないけど、VerUpはします。辞めるんで追加開発は出来ないです多分。今週金曜日にはちょっと匂わせるくらいでしか伝わらんと思いますが申し訳ない辞めますし辞めた先では多分FMはやんない。