偶数と偶数の和は偶数である、事の説明、ではなく。

偶数と偶数の和は偶数であることの説明 - 紙屋研究所」を見て。

2m+2mだと1通りのケースしか説明できないよね。だって2mと2mは同じ数だからね。これに一般性、どんな偶数を足すときでも通用するようにするには、2m+2nにすればいいよね。

偶数と偶数の和は偶数であることの説明 - 紙屋研究所

最初からある偶数、の所を2mや2nとして表現している所が大変気になった。


まず、この数を例えばaやbとして、そのaが偶数である場合には、a=2mとして表現出来る事、同様にb=2nとして表現出来る事を説明し、a+b=2m+2n=2(m+n)で、この数も偶数であることを説明すればいいのかも。
で、実例として、例えばa=4、b=6などを使って、その時はm=2、n=3になることを確認する。
そうした時に、m=nの時にしかその説明が使えない、という事が出来るんじゃないかな。


本当に結構ちゃんと説明するのは難しい問題だと思うよ。
自分も数論はすげー苦手。
中学校の数学は、高校の数学より難しいんじゃないかと思うことは多々ある。
例えば、説明がキチンと書かれてない。暗記するものだという人が多い。


そうじゃないんですよー。
分からないって分かる事って結構大事で、
一時間かかろうが二時間かかろうが下手すりゃ一週間かかろうが、
考えられる事がとても重要。