暇つぶしがてら。
わりと「この人は『ガンバレる』かどうか」の境目としてここらへんがわかってるかどうかを書いておきます。
- 計画は、何をするがが明らかにならないうちには正確には立てられない。
- 不確かでも立てる場合ありますが、不確かであることを明確にしておく必要があります。
- 計画は、実施と成果を見据えて進捗を「どう測るか」考える必要がある。
- もう一つ大事なことは、実施の為の手順の消化が必ずしも成果の割合と一致しないさせる必要がないという事です。成果はむしろ実施とは評価方法を別にしておく方が良いです。
- 計画は、徐々に精度を上げる。
- 最初から完全な計画はないです。むしろ、計画を立てる計画というふうな形で、常に更新されていくものだと考えて下さい。
多くの人が、例えば勉強とかで「頑張る」と言った時に、「本をどれくらい読み進めるか」で計測してしまうみたいです。
でも、それ、ほとんど意味ないです。理解し使えるぐらいにならないと仕方ないですよね。「どこに書いてあるか」の察しがつけば、読んでなくてもその場読みで簡単なプログラムできちゃうもんですが。
実は、「何を覚えればいいか」などが、かなり見えていれば、計画としてはほぼ完成です。後は作業すればいいだけですし。
だいたいの「覚えても覚えても漏れる」とかって人は、「最初に俯瞰できてない」んですよね。
記憶力がいい人、という場合の大半は、見て覚えて引き出せるハコへのインデックスが豊富な人です。数学の公式とかも、「覚えている」訳ではなく、「一度証明したなあ」で紐付いてたりするだけで、ホントに暗記した事ってそうないですね。
ちなみに、個人的にやってる速読法で、「とりあえず索引を見て話の流れを意識しながら」速読するとちゃんと頭に定着するというのがありますが、ラノベは「大量のテキストを浴びながらしかしあんま覚えなくていい」から娯楽なんであって、それやってしまうと一回読んだだけで内容を把握してしまうのでツライ感じになります。
他。
計画は簡単に形骸化しますので、いつでもしっかり成果を測り直したいものですね。