いくらとは何か。

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いくらは、サケ(メス)の腹を裂いて取り出したもので、筋子は比較的成熟していないものをそのまま醤油漬けにしたものになり、いくらは比較的成熟したものをほぐした後に醤油漬けしたものになる。
まあ、だいたい形態として、そのまま→筋子/ばらす→いくら、で考えたらいい。
ちなみに、川に産卵したものを集めていくらとして売るとかは多分あまりに面倒臭いので行われず、結果、これらの卵は無精卵という事になる。


ちなみに、人工いくらも存在するが、これが案外作るのにカネがかかる為、その実あまり使われていない。
小粒なのは、鱒のいくら風に処理した何かだと思われる。


そういや、巨大なクジラとかはよく物語に出て来るが、鮭が認知してとか迫る漫画があったような気がするが、それはそんなに大きくなかった気がする。


サイズで言えば、例えば1/100スケールで計算すると、女子が2m、いくらの何かみたいなのが0.8m=80cm、粒が明らかに大きく、母体は女子のサイズを優に超えると思われる。そして丼に収まるのかこれ。巨峰みたくなってないか。
ちなみに、無精卵なので孵化の可能性はないと思うが、それにしても、一個が一つの細胞で、このサイズを維持出来るとなると細胞膜は相当硬くなる。まあいわゆる科学空想本とかで出て来る「スケールが大きいと丈夫さとかが桁違いに必要になったりする」話。