復興のその後、というと、何だか無残な光景を眺めて眉を潜めるだけになってなかろうか。

こうなあ。何か、日本の政治ってスゴく狭い範囲でしか議論にならないんだよなあ。


社会福祉費が増大中とかって、まあそれってどうしようもないですね。
対策とかって医療費抑制策って今まで一体どれくらい延命になりましたかというと、対策の効果ってほぼないというか単に業界のブラック化に手を貸しただけという感じだしなあ。
それよりも、一体今本当にはどれぐらい社会福祉費って必要なんだろうとかってのが、あまりちゃんと計算されていないんだよな。高額医療費って、ホント社会福祉費の中でもちょっとの話でしかなくて、今単純にその社会福祉費で「食ってる」人達が大量にいるが故にそう簡単に切れないって問題もあるんだよなあ。
そう考えると、「福祉を民間にお願いする事で、産業の活性化を云々」って話、官から民へという話、やっぱコストカットであって、こう、社会の景気を良くするような政策ではなかったよなあと思う。


福島復興も、熊本復興も、本当にちゃんとやれてるのかやれてないのか、報道ではたまにあるのだけど、何か「眺める」形でしかないよなあと思う。まだ終わってないんだけどなあ。


私は、基本的には左ですが、原則として、生活の所がベースなので、特に、地方選挙の結果が政治に反映されない状況であったり、選挙の勝ち負けだけではどうしようもない、大きな枠としては漏れてしまっている所の手当てとかが気になるのだけど、
そういう細かい所って、コストカットの所でしか見られないのが、何とも言えないものを感じる。そここそ、政府や官公庁が気にして把握して対応する所だろうとも思うんだよ。
豊洲もさ、移転是否とかの所が問題なんじゃなくて、どうして移転準備みたいなのが整ってないのって話でしょ。今になって「初めて基準値超えました」みたいな状況ってさ、それまで報告されてたならいいけど、そうじゃない訳じゃん。何年もかけて、なんで準備不足が著しいのかなあ。