ポン酢と言ってポン酢醤油を指す文化はかなり根深い。つーか、ポン酢醤油ってまず言わない。

妻に「ポン酢買ってきて。間違えないで」と念を押されて買ってきたら怒られた……「理不尽」「普段の食卓を把握すべき」ほか解決策など - Togetter

ポン酢というもの単体ではまず知らず。味ぽんが強かった気が。
大阪だと旭ポン酢らしい。


水炊きでやたらポン酢(醤油)だったし、ポン酢とは、醤油と酢混ぜたもの認識である。醤油がなければ単なる絞り汁だし、その手のはポッカレモンとかそういう感じだった。


私は買い物はLINEでメモる癖があり、ぶっちゃけ、脳内バッファに買い物が入らん。あと、洗剤とか柔軟剤の銘柄は覚えられん。
LINEは結構便利。


まあ、それはそれとして、そんなに鮮度とかを気にしないのであれば、素のポン酢プラス濃口醤油でポン酢は作れるし(そこに味の素を足す、のがわりと昔のデフォルトで、水炊きって昆布出汁使うから味の素とは合うのよね)、量だけ目を瞑れば、そんなに困るものでもない。
困るものでもないのだが、喧嘩になるのは、おおよそ無駄に正しいポジションの奪い合いやってるのだろう。


どっちが正しいか、というのはあまり意味がない。
お使いではある程度の空気は読まねばならないし、読めない事が問題になる。
例えば、大変お得だからと言って、ポン酢並べられたら邪魔になる。安いのは良い事だが賞味期限もあるから、大瓶で買われるのが嫌とかもある。料理の鉄人のキッチンスタジアムなら様々な食材が用意されていてさぞかし便利だろうと思うかもだが、キッチンや食卓は無限の広さを持つわけではないし、流しの下の収納は大抵埋まってるものである。


ま、大抵この意識のズレは、主婦にとっては家は息抜きの場ではない現場であり、旦那にとっては家はオフの場だからってのもある。


仕方がないっちゃ仕方がない。ウチは共働きなのでそこまで差はない、と言いたいが、嫁がかなりやるのでほぼ嫁が選ぶ。買い物は行きたくないとかウザいこと言わないようにしてる。てか、そこらで、「自分は嫁にこんだけしてて、嫁は自分にこんだけしてて」みたいな計算する事自体がストレスなのでしない。頼まれれば動くよ大抵の事は。


まあ、そんな感じで生きてる。