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来るとは思っていたが、
ロシアとウクライナの戦争の影響で、我々は天然ガスにおいて価格高騰の影響は避けられない。
特に新電力の系統では、一番そういう燃料高騰の影響を受ける。
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元来、石炭から石油・天然ガスシフトでかなり割を食っているところに、戦争である。当然ながら、欧米の方がこのあたりのエネルギーコストは上がっている。
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先進国であり、再生可能エネルギーが滅茶苦茶普及している、と言われるドイツですら厳しい。
ドイツ平均世帯の電気・ガス料金、今年は6割超上昇へ | ロイター
戦争とは、目の前の戦さだけではない。経済制裁も戦争である。冷戦期のようにはいかない。
日本ではエネルギーを結構電力として使うが、ヨーロッパは結構暖房を化石燃料で使う割合が大きい。日本は、電力だけ見ると再生可能エネルギーは結構割合が低いのだが、量は多い、どうなってんの?というと、家庭の電化率が高いのである。
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アメリカから欧州へのLNGの融通を打診されて承諾していたけど、実際は簡単ではない。
小麦も来る。
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また、価格高騰の影響は、倒産件数が増えるという事でもある。こちらの影響をあまり意識されていない事が多いのだが、おそらくは就職率に悪影響を及ぼす。
これらをどう救済していくか、単にバラマキ5000円では済まない対応が必要になるはずなのだ。
これは国家規模の影響なので、国が対応策等をしっかりと考えて主導していくべきである。
岸田という昼行灯にまかせていていい状況ではマジでなくて、とは言え、今の日本に適任者はいない、どうしたものかなという。