mobile.twitter.comなんかエアロゾル感染が認められたことでマスクが無意味とか言い出す連中が沸いてますが、それは格闘技においてガードは無意味だからノーガードで殴りあおう、とか言ってるのとおんなじで、単にエアロゾルが原因の感染はマスクでは防げないけど、それ以外の飛沫や接触には一定の効果はあるというだけ。
— 真汐(ましお) (@masio_jp) March 29, 2022
わかってそうでわかってないなあというところで。
「単にエアロゾルが原因の感染はマスクでは防げないけど、それ以外の飛沫や接触には一定の効果はあるというだけ。」
これは明確に違っていて、マスクの効果は主にエアロゾルの対応です。
エアロゾルは、微粒子の飛沫とかに比べて、「空気中に漂う事が多めなサイズの微粒子」だと思っていただければ。そういうのを濾し取るにはマスクくらいしか手がありません。
たまに勘違いしている人がいますが、「穴の平均的なサイズが微粒子より大きい」場合だろうがマスクは効果は発揮します。
というか、そうじゃなきゃマスクで捕集されづらいんですよね。
この効果は、例えば羽箒とかでホコリ取るようなしくみと同様です。世の中微粒子濾し取るのはそういう仕組みでやっていて、ただまあこの領域になってくると、「穴とは」「壁とは」「捕集とは」というところが、日常サイズの領域とは同様には考えられないです。