京都って結構色々ありますよ。

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結構京都は台湾と中国の人が混在する、元々ややこしい土地柄です。在日コリアンもあるよ!新興宗教の類も大体事務所構えてるよ!
現代では、なんだか歴史を感じるーとかって年寄りが好きみたいなところと思われてますが、江戸・明治・大正くらいは結構時代の先端を行くところでして。
かなり昔は東海道線がこの辺りを通るルートで、今もJR奈良線の一部ですが、

黄檗宗」という仏教宗派をご存知だろうか。信者数こそ約7.3万人とすくないものの、日本の伝統仏教十三宗の一角を占めており、数百万人以上の信者を抱える大宗派とも対等の権威と社会的信用を持つ。同じ禅宗の大宗派である臨済宗曹洞宗とは、法統の上でも親類関係にあり関係が良好だ。

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黄檗宗は系統としては臨済であり、曹洞宗ではありませんので、一括りにするものではありませんよ。教義は臨済、でもメチャクチャ中華街風味なのが黄檗宗です。

11月24日夕方、境内に足を踏み入れて圧倒された──。開山から360年あまりを経た名刹(めいさつ)の佇まいにはあまりにそぐわない、チープでシュールな光景が広がっていたからだ。
このとき、萬福寺で開催されていたのが「黄檗ランタンフェスティバル」(期間:10月8日~12月10日)という日中交流イベントである。境内にランタンが設置され、それが夜間に輝く。

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京都のこのシーズンのライトアップは、正直侘び寂びの世界ではないとは思いますが、京都の街から離れた萬福寺で、人を呼び込むのには大変いいイベントじゃないでしょうか。紅葉照らすのはもう当たり前ですし。
ちなみに、京都の紅葉は当然ながら観光用に移植されたりしたものがほとんどです。寺も観光用にちゃんと設えたものです。そゆことしないと維持出来ないんです。観光客だけで成り立ってる訳でもなく、会社からの寄付とか時の権力者の心付けとかわりと必要です。


ガチで寂れている古刹を見たければ奈良とか行くといいと思います。


ちなみに、黄檗宗ネタで中国が対日工作を仕掛けてる!という話は、うんまあ昔からそんな話はあるでとは思いますが。
結構京都は華僑も台湾も中国も話としてはあります。元々、魔都と呼ぶに相応しい新宗教新興宗教も多く、京都は結構スれてるんですよね。
事件起こさんのならまあええですわという気持ちしかないです。経営大変なんやろうしねえ。
もうひとつ言うと、ここ結構貧乏だったかと。京都の有名寺社仏閣の中に入れられはするんですが、京都観光ではまずこない。伏見稲荷までじゃないですかね。今は電車の便も昔に比べたらだいぶマシなんですが、道狭いし車はオススメしません。