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「人にやられて嫌な事をやってはいけません」とか「公正世界信念」とかとは違う。

abyss.hatenablog.jp
の続きというか、もう少し踏み込んだ説明というか。


ヒトは、ヒト全てを把握している訳では全くない。マスコミ含めたメディアより、「社会とはこうなんだ」というものを教えられる。
「自分らが差別されている」なんてのは、よほどの事がない限り、日常では遭遇しない。日々顔を合わせる人を差別するヒトというのは、まあ、今の日本社会にはまずいない。いや、昔丹波橋で浮浪者みたいな老人に怒鳴り散らしていた若者に出会ったりはしたが、引き篭もり、というのとも違うだろうが、「世間知らず」という形では処理される。
ただ、彼らも「社会に関係がない」訳ではない。「彼らの社会では許される行為」なのである。それが一体どれくらいの広がりがあるのかはその実怪しいが、そもそも「社会」というのは、「ヒト個人個人の頭の中にあるイメージ」であり、日々メディアや日常的に接する人などによって「修正されていくもの」であるから、その頭の中の社会も「社会」としていいとは思う。


というメタな話は置いといて。


簡単に言うと、「ナコルルがシステム上強い→自キャラが差別されている」という思いから、「アイヌ殺す」という煽りにつながってるというお話なんですが。
で、「システム上強いとか言っても、じゃあそれ選べよどうぞ」という、「身も蓋もない正論」は常に存在する。
そもそも、練り込んでない状況で、「なんとなくの対策が立ちづらい、基本性能がソコソコある」キャラは強キャラとか言われて使うだけで厨扱いとかよくあるからな。スト2とかはドラゴンダンスとか。調整入る前の小足六連とか。ただ、ここら辺は、大してやりこんでもいないのに練り込み前の発言を聞きすぎてるKOFプレイヤー内のステレオタイプ思考ってのもあるんだけど。でも多分、学習曲線がかなり初期から高いんだろうとは思う。対策を考えすぎて負けるという、格闘ゲーマーにはありがちなパターンというのもあるし。

ただ、先にも書いたとおり、だいたいのその発言者には「差別されている」という思いがある。ただ、その思いが「ナカナカ正しいとは認めてもらいづらいもの」であったりする。

というのはそういう事です。


KOFというのは、とにかくゲームシステム自体も荒れやすい作りのように思えますし、まあ、何か荒んだ人間が多いんですが。
SNKのゲームらしいなあとは思いますよ。