Webメディアもそろそろ死ぬ時が来ているかなと。

ヨッピーの広告タイトルの話は、
これ少し厄介な所も含む(まだこの件で大きく議論になった所をみていないという箇所になるのでタイトルという所は)が、そもそも元々書いてた「記事を読めば広告と分かるから問題ない」という事は認識が数年前で止まっている話ではある。


BuzzFeedが2016年に、英国の広告基準局の所で指摘されてたのだけど、「広告と『明らかに分かるようにしてないとだめ』」という話があり、Webページの右肩にPRとか載っけてても黄色く分かるようにしててもだめという事があったのである。
故に、今あんなインタビュー形式でBuzzFeedが代弁させる形で自分たちのやり方をヨイショしてもらおうというのは、ちょっとBuzzFeedは邪悪だなあと思う。そりゃ、ヨッピーはおだてりゃ木に登りますよ。でも、BuzzFeed、いい加減「新メニューぶるのやめた方がいい」。


「違法ではないがステルスじみたやり方」は絶対にやめた方がいい。


あと、ネットのまとめサイト的なのは、記者をつけてなんか文責つけてどうにかなるんだと思っているサイトは、そろそろ店じまいを考えてほしい。


お前ら、「引用の要件を満たすには本文がたりなさすぎる」事は理解しているのだろうか。リライトすれば著作権法違反ではない、程度に思っているのではないだろうか。要約は、残念ながら元著作権者の著作を要約したに過ぎないとしか認識されないのは理解していないのだろうか。
ネットのゴシップに、正直報道目的と言われるのは勘弁してほしいし、そもそも、報道だとか言うなら裏取りくらいしろよ関係者に話聞いてから記事にしろよ自分等が責められた時にだけ裏とりとかいくとか、報道の悪用じゃねえのとか思うけどなあ。

そらゆめ、CROSSクラウドファンディングを運営していた会社は破産手続きを開始しました。

www3.nhk.or.jp
www.tsr-net.co.jp
nlab.itmedia.co.jp

破産開始決定の手続きは6月2日。

それ以降は、なんで動いてたかは知らん。

その直前のCROSSクラウドファンディングに問題はないのか。

www.sankei.com
ヤバい。一ヶ月で負債総額分膨れ上がったとかってことはまず考えられない。
普通三月で締めて四月とかかけて見直し、五月給料反映とかなのだけど、明らかにヤバい。

キャッシュがあれば倒産は免れ・・・・・・なかっただろうな。

負債総額が今の時点で2億5千万円という事なので、ピーク時の売上を考えても、「売上の半分が赤字解消に使われてしまう」状況。そもそも純粋に債務超過な場合、カネの返しようがない。


取引銀行に相談はしていたかと思いたいが、債権者3270人のうち一般消費者が3000人なので、従業員数が23名とかのレベルなので、バイトとかでも多分間に合わない。そもそもバイトのカネ未払いとかだとバイト消えるしなあ普通に。
そらゆめ - Wikipedia

多分従業員とかはマトモに知らされていない。

4/27
gamebiz.jp
5/23
www.sankei.com
5/28
www.gamer.ne.jp
ちなみに、にじよめの超嫁大戦パズルコネクト、絶賛メンテナンス中です。6/6から?
求人情報もまだ締め切られていないと思われ。


広告にだいぶカネは突っ込んでたと思う。
prtimes.jp
gamebiz.jp
※非難する訳ではないので、これ消さないでほしい。今マジで何があったのかすら把握しづらくなっているので。


多分、畑精密工業さんは、タンブラーとかの加工をやってたのかと思われる。→どうも違うらしい。たまたま察知したという事らしい。


こんな話見つけた。













原因の憶測をしてたが・・・・・・

何と言うか、真っ当に倒産する商売をやってた感がある。
そもそもCFとか言ってんだから、それのリスクを全部引き受けてしまったらそらアウトだわ。
ヒットで挽回するというソシャゲなやり方の、ヒットで挽回も無理な形ですし。スケールアウトすると販売管理費が増大したってのはもうアカン訳で。


直接の取引業者ではない会社に察知される、というのは、やはり無理な経営があったんではないかな(原価を甘く考えてそうなど)とは思います。

前文部事務次官の場合。

anond.hatelabo.jp


貧困調査とか言って、出会い系バーだったかに行くの、ねえわーと思ってた。
けど、だいたいそういう男性の場合、「私も騙された」とか「○○の熱い夜!」とかみたいな悪評を週刊誌がちゃんと集めてきてくれて、
キャンプファイアーになっていくんだけど、
「あの人いい人」みたいな暴露話が出て来るとか。


どう見てもイケメンでもなく金は持ってそうだけどキモいオッサン扱いされても仕方ねえような人間だと思うが、出会い系バーでの女性の話まで美談化していくのは流石に、なんていうか、こう、闇属性が刺激されるなあと。
「あの人となら紅茶を飲んでもいい」くらいな感じになってそうで、しかも、「紅茶を飲んでない」という、「紅茶を飲みたいが簡単にはナカナカ注いではくれない」人からすると(私は嫁がいますが)とてもいらっと来る感じだろう。


金持ってて性格イケメンとか、
死ねばいいのにとは思う。

焦りすぎ増田。

anond.hatelabo.jp

教授が1週間前に共有したファイルについて話し合いをしようとしたら通じない。グループメンバーの一人はファイルの存在に気づいていないどころか、このようなファイルが共有されていると伝えてもキョトンとしていた。結局、件のファイルについて話し合いができたのはファイルの話を出してから15分経った後だった。

話が通じない

提供された資料に、ドキュメント管理番号つけるのオススメ。

グループワーク中に同じ質問を異なるメンバーから何度もされる。質問しなかったメンバーもいたので、その場で理解してくれたかと思いきや、あとでLINEで個人的に同じ質問をされた。

話が通じない

同じ、か、異なる、かを判断出来るのは、少なくとも質問者にはそう思えなかったので繰り返されていると思われる。
質問が発生する前に、各段階で認識合わせをすると少しは防げる。


などなどの出来事の繰り返しの後、振り分けた課題を確認したところ、私からの伝達をグループメンバーがまったく理解していないことがきのう判明した。
今回の課題は、5月から始まったグループワークの流れに則ったものであり、その流れをさらに進めるために設定したつもりである。課題を設定する前には、2, 3度はグループワークの論理展開を全員で確認した。にもかかわらず、どのような資料が必要かをメンバーが理解していなかったことになる。

話が通じない

流れを推し進める為に、強引にグループワークを進めてしまっていると思われる。


いわゆるリーダー暴走型のグループワークとなっている。会社とかならまあそれでも動くし待ちが使えない事もあるが、学生とかのグループワークなら、「みんなが理解するまで課題設定とかを待つべき」だし、おおよそ「増田がなんでも決めてしまってる」ように見える。
ざっと推測するに、「周りよりは、課題に対しての理解は強くあり、その展開wも見えているのだろう」が、「それを周りに見せられてない」のは、コミュニケーション能力不足「とはちょっと違う」。
いやまあ、全部ひっくるめてコミュニケーション能力と言ってしまえばそうなんだけど、メンバーの脳みそを起こすような形で場を設定するのって、リーダーの重要なお仕事だからね。


まあ、単純に、「でしゃばり」気味だと思ったらいいんじゃないかな。
もう少し「凡庸に動いていい」と思うよ。

あれをホステルと呼ぶのもどうかと思っている。

togetter.com
安いなら仕方ない、と言え、日本の中でも東京は相対的にリスクがあって、まあ、宿もろくでもないの多い。
正直こんな感じで詰め込まれるって、どんな値段の宿でもそうないのだけどなあ。




東南アジアでも「汚い」とかはあるが「路上よりも危険」というのは日本・東京ならではだと思う。

まあ。

anond.hatelabo.jp
d.hatena.ne.jp


現実として、「そこそこ取り引きがある派遣会社」なら、「どんな人が派遣されてくるかは分かる」。
というかな、「変な人を連れてきた」とかになると、「なめられたものだな我々も」という事になるし、まあ、派遣会社の社長連れてきての謝罪とかになってくる。
建前上、面接とかないので、受け入れ側は人を選べない。無論、技術のミスマッチは避けたいので、そこの確認はするのだが。


コミュニケーションに難があるのは、スキル適性以上に継続打ち切りを決める要素になる。


ただゴメン、裏で手打ちというのは結構聞く。
聞いた瞬間に、近寄らないようにするのだけど。
奴隷云百人なプロジェクトでは、二次請けの社員を突っ込まず、派遣社員とかを混ぜ込む事が多い。実際高スキルが必要かと言われると大変怪しいのだが、プロジェクト炎上の責任を低スキルの人員を派遣した会社にお支払させようとする努力がそこにある。最近下請けも強気で突っぱねるから(本体から来た役員がいて脅しが効きにくい)。俺らが「そんな金じゃ無理」「要件がグダグダ過ぎてモノが作れない責任取れない」って言っていると、派遣社員から正社員から突っ込んで上流の会社がババを引いて死んでたりする。当然ながら赤字。派遣会社に人の質云々とごねて支払いを渋る。
よくある。


メリットは幾つかある。

  • 派遣元は、もらえる金の減額に対応しやすくなる
  • 派遣先は、原因をすり替える事が出来る
  • 今後も派遣を使う事に問題はない
    • どうせ「そのプロジェクトで出禁」になった所で、炎上プロジェクトの記憶は引き継がれないのだから


ただまあ、そもそも、教育する気もなければ、教育された人がやってきて体制を立て直せる、なんて誰も思ってはいないのだが。
どうせ派遣なんだからそれに責任押し付けろ!という形なのだが、本当に調査委員会が立つみたいな事が炎上プロジェクトにあるかというと、まずない。

喫煙の害のメタアナリシスの話。(※個人の感想です)

www.anlyznews.com
で上がってた話で。

承前:統計処理が正しい計算であっても、そこに到る道が十分耐え得るかの検討は別途必要。

ここは流石に論文書いた人をかなり信頼せざるを得ない所。
幾らか、「出版バイアスがもしかしたら検出出来るかも知れない」方法はあるが(Eggerのとか)、Funnel Plotの前提がつく上に、あくまでも指標程度と捉えた方がよい。
わかりやすくスライドになったものには以下のようなものがあるが。
メタ・アナリシスの入門
あとこんなの。
[疫学レクチャー第5回] 疫学メタ解析のよみかた|Topics

パッと見印象

  • メタアナリシスの元となる研究があまり等質に思えないがこの辺りが微妙。
    • RCTではない、コーホート研究と症例対照研究が混ざるなど。
    • 年代の広がりは個人的な経験上危険性があるなあと思う。
  • 研究を等質的に考えた、fixed effects modelが使われているがそれでいいのか。

ザックリとした問題点の説明

  • 統計処理で上手く出たから説明出来た、とするのは端的に言って間違い。
  • メタアナリシスには限界があるが、あまりその所に言及されず確たるものとして喧伝されてしまってる嫌いはある。

気になる所。

Pooled relative risk and 95% CIs were calculated for the effect of SHS on lung cancer using a fixed effects model, or random effects model, depending on heterogeneity between studies.
We tested heterogeneity with Cochran's Q statistic, with P < 0.10 indicating heterogeneity and assessed inconsistency using the I2 statistic.
When significant inconsistency was determined (I2 ≥ 50%), the random effects model was used to calculate pooled relative risk.
When inconsistency was not significant (I2 < 50%), the fixed effects model was used.

Secondhand smoke exposure and risk of lung cancer in Japan: a systematic review and meta-analysis of epidemiologic studies | Japanese Journal of Clinical Oncology | Oxford Academic

fixed effect modelかrandom effects modelかを、heterogeneity testの結果で切り替えるのはちょっと感覚として嫌なものを感じる。
例えば、やってる期間が同じ、選択除外基準も同じ、同じ効果を確認しつつ、人口統計学的にも特にどの研究もそんなに外れてない、ってんなら等質かなと思って、fixed effect modelを選択するのはあると思う。でも、その大前提となる所がどう検討されたのかはちょっと分からない。

念の為。

単純に、研究毎の分散とか出てるものが「違う」ので、研究が等質ではなさそうに思える、という所であって、
「いや、それでもこの研究の結果がばらついているのは偶然の誤差のせいだ」とか考えるのであれば、fixed effect modelでいいのかと思う。
しかし、RR or ORって、嫌な表作ってんなあ。

余談

論文を元にして話しないなら、論文いらないんじゃないですかねと、ブコメ見て思いました。

システム開発のドキュメント主義をなんとかしたいなあ・・・・・・

まあ、電子のを紙に打ち出すのは別にいいんですけど、
無駄に手書きさせられるのがなあ。


私本当に走り書きが基本になってしまってますが、それも全部署名文化のせいです。
ハンコじゃないんですよ、署名です。日付と署名。


もう世界が電子的に監査証跡を取りまくる世界にでもなってくれれば嬉しいんですが、受託開発だと不思議なback dateとかよくあるのでそれでも難しいんですわな。
大した金貰えてないのに、無理矢理タスク組まされて隙間にドキュメント作ってるとかありがちっちゃありがちなんですが、それにしてもダルいなあ。

キャラをやり直すんだ・・・・・・

「ボクと契約して以下略」とかやるキャラクターを、ちゃんとやり直したい。


pixiv騒動でも思ったんだけど、研究者様方の、インキュベーターとしての才能には、もうね、嫉妬する他ない。
まあ、元論文の人は、「単に阿呆」なんだろうけど、周りの研究者様の振る舞いには、もう素晴らしいという他ないキャラ的には。
言葉巧みに有害情報の定義をオレオレでしてしまう様、社会を代弁しエビデンスの無い所を断言する様、もう素晴らしいパブリック・エネミーです脱帽。
帝愛の会長みたいに、金払って人の傷グリグリして、「わしは痛まん!」とかやるのに比べると、金も払わずさも当然のように人の気持ちを踏みにじる、どうやったらそこまで人の気持ちを無視出来るのかサッパリ分かりません。


やっぱ、瞑想が足りてないのかなー。

もっと楽なやり方ありますよ。

www.asahi.com


被験者を少数にした、二重盲検ランダム化比較試験を、
「複数回」実施し、「都合のいい結果が得られるまで繰り返す」
のが簡単。
金は多少かかりますが、健康食品のような「大して有害でも有益でもない」という場合で、「統計的に有意差がある」結果を得るならばこれが一番楽です。


もうちょっと「実験系を弄る」事で、「派手な結果を得る」事も可能です。


簡単に言うと、「そもそもデータのバラツキがある」場合に、「そこそこ狭い範囲でサンプリングを繰り返す」と、「どれか一つはすごくいいデータが出ます」。
つまり「いい実験結果が引けるまでガチャやればいい」という話です。
巷の研究では「良いガチャ引いたな」みたいな研究結構多く、まあ、そうでもなければ、不老不死なネズミがもう産まれていてもおかしくないくらいに素晴らしい研究成果が論文に沢山あるんですよね。

学術論文における著作権・プライバシー等の問題について。

togetter.com

著作物利用に関して。

学術目的によるデータ分析の為に、他データを利用する事は問題ないかと。

(情報解析のための複製等)
第四十七条の七  著作物は、電子計算機による情報解析(多数の著作物その他の大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の統計的な解析を行うことをいう。以下この条において同じ。)を行うことを目的とする場合には、必要と認められる限度において、記録媒体への記録又は翻案(これにより創作した二次的著作物の記録を含む。)を行うことができる。ただし、情報解析を行う者の用に供するために作成されたデータベースの著作物については、この限りでない。

著作権法

ここで念の為。「複製権の侵害にならない」という事についての話です。論文に書くかどうかは別の話。
但し、「必要と認められる限度において」という記述は認識しておいた方が良く。「検討した記録」はあった方がよいです。

著作者名の公表について。

そもそもでいうと、あんまり「著作者名を公開しないという意思」については考慮されていない所ではあるんですが、氏名表示に関しての権利は著作者にあります。
てか、大事なのは著作権者の意思です。たかだか十人程度の人に連絡くらいすりゃいいじゃんと思うんですが。

(氏名表示権)
第十九条 著作者は、その著作物の原作品に、又はその著作物の公衆への提供若しくは提示に際し、その実名若しくは変名を著作者名として表示し、又は著作者名を表示しないこととする権利を有する。その著作物を原著作物とする二次的著作物の公衆への提供又は提示に際しての原著作物の著作者名の表示についても、同様とする。
2 著作物を利用する者は、その著作者の別段の意思表示がない限り、その著作物につきすでに著作者が表示しているところに従つて著作者名を表示することができる。
3 著作者名の表示は、著作物の利用の目的及び態様に照らし著作者が創作者であることを主張する利益を害するおそれがないと認められるときは、公正な慣行に反しない限り、省略することができる。
4 第一項の規定は、次の各号のいずれかに該当するときは、適用しない。
一 行政機関情報公開法、独立行政法人等情報公開法又は情報公開条例の規定により行政機関の長、独立行政法人等又は地方公共団体の機関若しくは地方独立行政法人が著作物を公衆に提供し、又は提示する場合において、当該著作物につき既にその著作者が表示しているところに従つて著作者名を表示するとき。
二 行政機関情報公開法第六条第二項の規定、独立行政法人等情報公開法第六条第二項の規定又は情報公開条例の規定で行政機関情報公開法第六条第二項の規定に相当するものにより行政機関の長、独立行政法人等又は地方公共団体の機関若しくは地方独立行政法人が著作物を公衆に提供し、又は提示する場合において、当該著作物の著作者名の表示を省略することとなるとき。
三 公文書管理法第十六条第一項の規定又は公文書管理条例の規定(同項の規定に相当する規定に限る。)により国立公文書館等の長又は地方公文書館等の長が著作物を公衆に提供し、又は提示する場合において、当該著作物につき既にその著作者が表示しているところに従つて著作者名を表示するとき。

著作権法

実は言われてないけど、本当はすげー問題な点。

一次著作者が正しく示されていないです。
それだけでも十分この論文は掲載不可なシロモノだと思いますよ。

限定的に公開されているものを公開情報として扱ってよいか。

条件付きで提供されているものに関して、その条件を無視する事は一般的には民法上の問題になるかと思います。
契約違反ですね。
これややこしいのが、元の著作者とPixivとの間に成立している契約と、Pixivと今回の研究者の間に成立している契約と、どちらも違反している可能性がある事です。会員限定の情報なので、その契約に縛られます。不正アクセスはやってないと思いますが。
面倒なんで後は省きますが、損害賠償等が発生するのはどちらもで、ただ、行為の主体が研究者の為、最終的には研究者がお支払する事になるかと思います。
但し、念の為ですが、論文によって傷付けられる名誉等に関しては、元の著作者と研究者の間に発生する問題だと思います。

プライバシー権を考える前に、HNなどの著作者名がどういう扱いになるか。

個人は特定されるもの、として考えた方がいいです。ネット上の人格も人格として扱われるという事です。

有害という言葉による名誉毀損になるかどうか。

研究として考えると、定義が安易ですし、「PixivのとあるR-18の小説と似ているから同じくエロとしてフィルタリングされる」ってのに暗喩で有害指定って、ダメですよねえ。
「フィルタリングなんで受益者があります」って言っても、それ、やりたいのは、「親」であったり、「学校」であったりと、「子どもの権利なんて思ってんだ」という話になるのでちょっとね・・・・・・
その研究の先に、「他人の権利侵害が発生する可能性がある」ってのはちょっと考えておいた方がいいです。何でアダルトフィルタリングで画像から入ったのかとか分かってないんでしょうねえ。


R-18→有害、ではないんですよ。あくまでも、これ18歳未満に見る事を勧めないというタグなんで。
特に、有害性が立証されたコンテンツでもないです。

研究倫理。

例えば、他の人が再検証する為に、論文にデータを引っ張る為の著者名とURLが載せられる必要はないんですよ。
それは論文の著者に個別で検証する人が求めるので十分ですし、プライバシーを守った上で限定公開すること可能ですよね。
そもそも、分析に著者名やURL入れてないはずですし。


私、この時代に、意識がここまで低いのちょっとびっくりしてます。


http://www.biometrics.gr.jp/news/all/standard_20150310.pdf
こういうの幾らでもあるんですが、
多分誰も読んでないんでしょうねえ。
togetter.com
こんな感じですし。


「法令違反」とかではなく、「関わる人の人権を尊重する」って話なんですよ。
「慣習」とかそういうもので片付けていい話じゃなくて、あと、論文発表には、いくつもの段階がある訳で、その全てで「これ嫌がる人いるんじゃないの」ってのが配慮されていないって事なんですよこれ。
いや、ホントロクでもないなあこれ。


周りにちゃんと叱る大人いないんでしょうね。

三菱東京UFJ銀行が三菱UFJ銀行になる所で、元東京銀行の人が文句を言う件について。

三菱UFJ銀行も別に大して三菱銀行の系列だとか考えられてないですよ。


United Financial of Japan、でしたっけ、謎の和製英語の頭文字が入っていて、いい加減直せばいいのになーと思いますが、つくづくブランディング下手糞だなとは思います。


まあ、海外に例がないわけではなく、GSK、ヒドいですけどね。


ええやんけ、社歴にかかれてんだからさ。

雇用の流動性の指標が、あまりにもマクロ過ぎるんじゃなかろうかと思える今日このごろ。

転職が多いと、「雇用の流動性がある」みたいな話にしがちであるのだが。
これ、例えば業界がシュリンクしているような時に、単純に転職出来る事で評価するのいいんだろうか。


という事を思った。


個人における転職で、「いい転職」と「わるい転職」というものはあるだろう。

いい転職
給料が上がる、福利厚生がしっかりしている所への転職。また、成長企業への転職。保有スキルに沿った所への転職。
わるい転職
会社からの事実上の解雇扱い。契約の再更新がされなかった形での転職。無職にならない為の転職。保有スキルを活かせない所への転職。

これらは、見方を変えれば企業に取ってもいいわるいの所は本当は共通であるはずである。


例えば。


本来、バイトが行っている仕事は、むしろ正社員が行う「べき」である。正社員が行っている仕事は、むしろ転職者が行う「べき」である。
マクドで言うなら、「本来マクドナルドのハンバーガーを売る人間が社員であるべき」で、「経営戦略!」とか言って上手いこと考える人間は常駐しなくていい「はず」である。
まあ経営陣はともかくとして、「経営戦略の為の資料作り定期」みたいなものほど実は「仕掛けを作ったらレポートは自動的に作成される程度のもの」なのだが。経営陣が気まぐれに出す「新たな分析軸で作ったレポート」なんてのが必要なら、BIツールでも導入しておけよ、と。


マックジョブが増えていてその間での転職が増えて、としても、それってあまりに幸せになれないよね。
てか、企業の経営方針として、「コストカット」が当たり前にぶちまけられているのって、「もう新規市場開拓が出来ない」と思っているなら仕方ないのかもだけど、コストカットまでして維持すべきなんだろうか企業として、とは思う。
新商品開発とかにコストかけるべき分野なの?それより店員がモチベーション高く仕事してた方が店に客こねえ?とか思うんだよね。


うーん。

有罪率99%のひみつ。

有罪にならなさそうだと不起訴処分になるからです。


www.keijihiroba.com


因みに、個人的にはアメリカ型の方が単純に良さそうだと思いますが、ただ、日本のコスト意識の高さからアメリカ的にはなれないだろうなとも思います。