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この話関連で。
https://www.igaku-shoin.co.jp/paperSeriesDetail.do?id=102
この辺りを一読する事をオススメする。出来れば前の部分も含めて書籍で読まれるとよし。
事は全く簡単ではないのだが、市場主義がまかり通った場合に決して楽観的になれるものではないという事を教えてくれる好例だと思う。
オバマケアで支払いが増えた!というのは、その前に連邦政府の方針に従わない州政府という構造があったりする。
まあ、一代程度で変えられるものではない。医療機関だけではない、保険会社も巻き込んで市場の再構築でもやんないと無理だし、またこの裏には医療訴訟問題が隠れている。不正に対しての多額の賠償金を「支払ってなお生きられるような利益を生み出す」という会社が多くあり、アメリカでは訴訟に関しては強く官公庁がお手伝いをして敗者から毟る、というような状況がそもそものガンな気もする。
日本では貧乏人がダラダラと生きてられるのでまだマシだが、アメリカでは金ないとホントに突然社会的に死亡するという事があり得る。