青二塾大阪校はどういう所にあるのか。

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別に隠蔽されている訳でもないので、まあ。
ちなみに、昔大阪で住む所探した時にこの辺りの紹介屋さんにお願いして、下新庄の所に家を借りたのですが、その時にこの周囲を色々見ていた事もあり、ある程度地理は把握しております。




ビジネス街だ、という向きもありますが、正直に言うと、大阪の街としては外れ、元々大阪駅の北にあった所の更に北になりますし、商用で新大阪を使う会社が事務所を置くという所が大きいかと思います。
電車の便としては良いですが、新大阪の南側はひとけない上に、単身向けマンションがポコポコあって、通りにならぶ事務所も微妙で何とも言えないです。特に西側。
東側は西中島南方は繁華街(若干いかがわしい)です。
https://blog.ieagent.jp/eria/sinosaka-sumiyasusa-osaka-84193
https://blog.ieagent.jp/eria/nisinakajimaminamigata-sumiyasusa-osaka-83175


ただ、青二塾大阪校のあるビルは、特に訳が分からない感じです。

下から三階まではオフィス想定で、四階から上は居住用です。バルコニーついてます。外装はあんまり変わらないのですが、この外に室外機が貼り付いている感じが、いかにも昭和。



これ東側から見た所なのですが、やはり三階まで想定です。
意外と広い部屋多そうという。因みに、写真右側は元チサンホテル、写真通りを挟んで左側は完全商業用ビルです。で、この写真の後側には、

地下を走らない御堂筋線と、新御堂筋と言われるうっかり通ると渋滞に巻き込まれる高架道路と、側道という形になっている。正直、騒音はあるとは思う。
これ、下は、四車線→駐車場→四車線、高架は二車線が御堂筋線を挟むようにならんでいて、結構訳が分からない。


南の西側から見ると、結構東西に長い作りをしているのが分かるかと思う。


西側の隙間から北側を見たところ。


で、そのビル、過去の物件紹介のアーカイブにはなるのだが、まあこんな感じ。
https://www.homes.co.jp/archive/b-27624705/


五階こんな感じ。少しづつどの辺りの部屋かによって基本的な部屋の大きさは異なるのだが、昔はこの辺りにふすまあったよなとは思う。築年数考えると。
https://www.homes.co.jp/chintai/b-1039350076702/

玄関扉とかユニットバスとかは古さを隠しづらいところではある。


なお、青二塾大阪校の入塾説明会が行われた9Fスタジオ(もう一つは12Fだろう)と同じ階にあると思われる家は、
https://www.homes.co.jp/chintai/b-1216480030190/
一人暮らしには広いな、南向きにバルコニーと窓があって採光は十分、という、おそらく元は二部屋か三部屋だろうな(扉のどちらを開けるか案外悩ましそうだ)という所を壁を抜いて広く見せてるナカナカ良い所だと思う。値段も東京に比べると激安ではある(が、分かるとは思うが、色々足りない)。
賃貸あるあるなのだが、目に優しい魚眼、長さの違うソファを使っての遠近法、どこで見付けたのか分からないがおしゃれな小型冷蔵庫(コンセントの位置がまるであってないが)、そして、ちょっと揚げ物は無理だよな防災これ大丈夫なキッチン、でも、ナカナカ頑張って近代化改修しているのは見える。ちゃんと扉も白く塗っているのだ。


これ、多分最初は買うタイプのマンションだったのだろうなと思うが、単身には昭和期にすると大きく、若夫婦用のマンションだったのかもなあと思う。しかし、時が立つにつれ、部屋を埋める為に事務所への転用もかなり行っているという印象。
チサンマンションという事なので、
地産 - Wikipedia
に関係あったんだろうなあとは思う。
昔の住宅投資のノリで作られていった所で、ま、昭和の残骸ですよ。


しかしまあ、こういう話は誰それが悪いとかではなく、全体的に儲かってないというやつで、朝から晩まで120人が土日出入りするって、ま、住む人にしたら苦痛ですわなと。