はてなで人を見ていると「善人悪人」とかは案外評価が分かれるが、「変」という評価軸だけはわりと合意形成出来るような気がしている。

政治的なポジションが正邪や善悪の判断に影響を与えがち、なのはあるが、「この人変だなー」というところについては、わりと合意形成しやすいのではと思う。


はてなには昔からいるタイプの人があって、物腰の柔らかい会話をし、そっと支援してたり、優しさを分け与えてスッと居なくなる、時々胞子振りかける、みたいな、地方の人を害さないタイプの妖怪のポジションの人がいる。被害者の会とかで会場の後ろ側にそっと立っているような感じ。妖怪なのか妖精なのかは分からないが。


舌峰鋭く批判?する中でふとした弾みにエロネタをブクマする人もいる。キツい人格攻撃の裏側には、白々しく正論を吐くには無理があるのだろうな、とか。
なんか面白いのは、罵倒とかは行為としては激しいようなんだが、その実論理が大変ふんわりしてるので、大した批判ではないのよなあ。おかしい、あの人相当なインテリのはずなんだけど。


女怪、に関しては、現代社会は単純な男尊女卑ではない、という事をすごく学べた。
一見浅いレベルだとふつーに会話出来ているようであるが、日常に相当深い闇を抱えていて、男性には理解しづらいものを当たり前のようにやらかしている。
なんで四十過ぎて恋愛に目覚めようとするのか分からんというかなんというか、流石に。


全部やると洒落にならないところまで人間鑑賞しそうなので程々で止めておく。