そろそろ啓蟄ですね。

暖かくなって、昔の顔ぶれも出てきました。
すげーな、多分十年以上前に、「このひとのきょういくろんやべえ」と思った人までまだいるとは。

nogreenplace.hateblo.jp

【奢り奢られ論争の是非】

話が拡散しすぎていて、もはや何を話していたのかも分からんという状況ですな。


元の人の話は、「なんで奢るのみたいにいう人がいるけど、女の子もデートの準備にお金使ってるから、その分女性に出して」とかって話だったかと思う。
「奢る」「奢らない」ってのは単純にお金のやり取りの差ではなく、贈与とかの意味合いなので、多分まあそういう考え方はしていてもいいが通らないだろうなという理屈ではある。


まあ、普通に生活にどちらかと言えば余裕にある方が奢ったりするもんなので、むしろ日常生活に女性結構金がかかるだとか給料安いだとかなら分かるが。
あと、男側がデートに際して見栄を張るってのはあるかもしれない。うーんでも、このデートの意味合いもバブル期の残照のような気がしていて、社会のお付き合いに使う金額や相場みたいなものが今はだいぶない時代だから(退職時にお金を集めて贈り物する文化があっても、何故か一口100円とか)。芸能人も密会にビジネスホテルや多目的トイレ使う時代よ。


ま、何もしないより「奢るとは何か」がちょっとは考える切っ掛けになったんじゃね?とは思うが、時間つぶしではありますな。


余談ながら、私は若い人だろうが年寄りだろうが、結構欲しい物リスト見かけて送ったりする方ですが、男も女もあんま関係ない。
最近は配信で赤スパ投げたり。

【お気持ちと対戦】

なんていうか、令和に入ってからホッテントリでこんな風に喧嘩がわーわーみたいなの見なくなった。つい昔のノリで「言及されたぞ、すわ喧嘩か?」と思いたくなるんだけど令和のキッズは争いを好まない。そもそも自分が言及された時点で「傷ついた!」となるんじゃないかと思ってる。「言及性の暴力」みたいなのもいつぞや話題になっていた気もするし……。そんな時勢に「お気持ち(私は言いたいことは言うけど言いっぱなし)」という言葉が生まれた気がする。自分としてはこういう「特定の話題でみんな言及しあってキャッキャウフフ」みたいなの好きだからもっとやりたいんだけどな……みんな構ってくれて良いのよ?(キモイ)。

うん、いやまあ、世間一般は昔から「令和のキッズ」みたいだったらしいよ?
ただまあ、ニコ動とかのコメント弾幕文化みたいなものは、下の世代には全然引き継がれてないな、と思う事はある。挨拶として斧をぶん投げる文化って、やっぱりまあブロックとかコミュニティ機能が発達したらそら無くなるやろ。

はてなブックマーク民度が低いのか】

民度という表現を使う程度には民度は低いなと思うが、じゃあブログ書いてたら民度が高いのか、記者なら編集長なら上等なのかというとそういう時代でもない。
今や記者も捨て台詞を吐く時代である。


てかまあ、慇懃無礼という言葉があるように、礼儀礼節が整ってたとしても、実際には罵倒であったりそういうものは結構ある。
長く書けば丁寧という訳でもない。
民度が~と言われる時、大抵想定されている民度は低く、それに、もし民度が高くなったらヨッピーはいられなくなるんじゃないかと思う。煽りも効かない揉め事も起きない、そういう世界で果たして広告モデルが成り立つのか。怪しいと思う。