正直見ていないのだが、そもそもやってる事を知らなかった。そしてまあ結構前よね公開。
評判を見ていると「映画の出来が興行の悪さに繋がっている」感じがしない。
原作からの乖離が問題だとかって、見ている人はあんまり思ってないようだ。どうもそんなに腐臭がしない。
ただ、ストーリーが面白いという人はおらんかったようだ。アクションやVFXの水準はかなり良いようで(邦画だと現実的に無理)
realsound.jp
何故か今でも商売になっている海外向け版権としての「聖闘士星矢」。
これが多分見込みを大きく狂わせている要素の一つだと思います。
私一切見ていないのですが、Netflixで3DCGの聖闘士星矢とかやってるらしいし、その辺りもあるのかもですね。
東映の映像とかの売上の中で、「ドラゴンボール」「ONE PIECE」「セーラームーン」「プリキュア」「デジモン」の次くらいには聖闘士星矢があるのですが、これらのアニメ作品は既に出しており、新規顧客層の開拓という事で、まあ狙ったんだと思います。
「アニメ映画以外の売上を狙った」と思われる。あと、これだけを狙っている訳でもない。
もう少し突っ込んで言えば、「別の売上の柱」「東映アニメーション製作以外での」というのが付きますが。東映アニメーションが100%出資なのかと思いますが、つまるところこれIP使った製品なのでして。無論、車田先生が原作クレジットされているので支払いはされていると思いますが、コピーライトは東映アニメーションです。
アニメ映画だと、ONE PIECEは製作委員会方式ですし、プリキュアはABCとの共同クレジットみたいなんですし、意外と利益が制作会社のものにならないんですよね。
そういう意味で、東映アニメーション頑張ったんだと思います。
東映アニメーション、オリジナルも計画してやってはいますし、アニメに手を入れていない訳でもないですしね。
世界に出す為の会社みたいなのも作ってます。株式会社FLARE CREATORSでしたか。
投資というのは、カネを高く積む事ではない、というのもある。
無論、単価上げたれというのはあるんですが、アニメ制作のところで多分ちゃんと使えないと思います。80億円出すから世界で240億くらいは売り上げるなにか作れと言われても、多分死ねる&IPとかでの配分考えたら売上もっと必要になるな、とか考えるとなあ・・・・・・
意外と難しいと思います。