「極道楽園」漫画感想(最初)

懲役太郎というVTuberの人が原作・監修なのだけど。


これ、漫画だけ見ると空気もノリも分からないんだけど、「懲役太郎」という人の背景を見れば分かる、しかし、逆に「懲役太郎という人を知ってしまうと、それから漫画作ってるのが分かる」というところなんで、うんまあこれは漫画として微妙なんだよなーという。


もう少し導入が終われば面白くなっていくかもなあと思います。まあそういうもんです、漫画って。初めつまんないという作品は幾らでもあります。最初のノリから変わるのも当たり前です。
ただ正直、漫画で表現されている広さがやたら広いので、もう少し昭和のらしく小さい作りにした方がいいです。
時代劇とかで作られたりする舞台は、大体建物は小さめに作られていて、小物は大きめに作られてます。背景で邪魔になりそうだったら壁外します。まずそこが気になるところ。
喧嘩が強い、という人の戦い方が、ハイキックとかになってて、その辺りがちょっとファンタジー感ありますね。喧嘩が強い人ってのはこうなんていうんだろう、きれいに多人数と相手して戦う感じではなく、とにかく先に一発殴ってぶちのめす感じなんだよなあ。。。。。。タバコを吸う描写も、うんまあタバコをあまり描かない人の描き方ですね。タバコの映像とかでカットが出てくる時、大抵は「吐いている」時のシーンを出します。「スー」って擬音でタバコ吸うのはダサいんですよ。煙はふかすもんです。