体感震度から計測震度に移行した1996年に、同時に5と6に弱と強が導入されており、その際に「1.5以上 2.5未満」は震度2、「4.5以上 5.0未満」は震度5弱、などと定義されています。しかし1991年から段階的に震度計は導入されていたので、このあたりは詳しく調べないと定義的な順序は難しいかも https://t.co/89mbQOMmSf
— 在華坊 (@zaikabou) 2023年12月21日
少なくとも、体感震度でやっていた時代は、「震度4か震度5か」というところでは全然問題なく、どちらかというと複数人とかでの算出の場合に「平均すると小数点が出てくるかな」という感じです。
震度計に変わってからは、測定震度では小数点表現もありますが、結果として算出ロジックが固められていますので報告では小数点はありません。で、この測定震度による区分では確か震度5が分割されて震度5弱と震度5強とかになったはずです。敢えて過去と合わせ集計とかするならそういう所は考える必要がありますが、とは言え、本質的に震度の数字の意味を変えた訳ではないです。元々の震度5は震度5弱と震度5強両方含む概念でした。
もう少し言えば、その震度5部分の解像度が二倍になった、程度であると思って貰えば。ぶっちゃけ、雑くていいんですよ、目的は家屋倒壊等のその地域の被害の推定に使うので。