平均はまあ・・・・・・だけど、中央値とか最頻値というのはちょっと微妙。

「平均」の意味うんぬん - 情報の海の漂流者」を見て。


細かいながら。
例えば中央値が163.5cmであったとしても、(1)の「身長が163.5cmより高い生徒と低い生徒は、それぞれ50人ずついる。」ということは言えない。全員163.5cmでも中央値は163.5cmとなる。
最頻値はもっと微妙で、通常は離散的な値を測定した場合の最も頻度が高かった測定値を最頻値という。10cm刻みで表現するなら、例えば「最頻値は「160cm 以上で170cm 未満」」という風な表現になる。


つまり、(1)(3)は、163.5cmが中央値でも最頻値でも、成立しない。