「毒のある植物」は結構多いので、ある程度自衛で対応がオススメ。フェイルセーフはあんまり期待しづらいところもある。

togetter.com

  • 生活習慣が違ったりすると、我々の思い込みが案外通じない
  • 観賞用植物は意外と毒がある
    • 安心して下さい、致命的な毒はまずありません(楽という意味ではないですが)
    • 異国とかでは仕方ないかもだが、やはりアジアとヨーロッパでは種類違うのよなあ


不幸な話ではあるのだが、「食品売場と花売り場は別にするべき」は、そもそも「食品売場(野菜とかの売り場)」と「花の売り場」の共通項目があるよというところから、野菜扱っている売り場で花が売られるのは仕方がない。
そして、わりとありふれた、知名度の高いものは、「名前見たら分かるやろ」と思われているのもあるだろう。


今回フェイルセーフとかで売り場を分けるとかは、そもそも名前ちゃんと見ずにニラと思い込んで買う層って想定外でも仕方がないと思うし、さすがに字は読めとも思う。まあ、配慮したとしても、こういう人は多分花屋の店頭でも、野菜と思って買って食べるだろう。
ちなみにヨーロッパでは、ああいうのは水仙だと思ってまず食うという発想が出ない。ニラを食うのは中国とかで、ヨーロッパにニラはなく、まず花ついてるやんとかそういう話はある。基本間違えないが、よく葉っぱだけ混ざったり、球根部分間違えたりするのがあるが、家庭菜園だけじゃないかな。家庭菜園でもまあ普通は間違えないとは思うのだが・・・・・・実際発生件数年間でもそんなないからな。


あと、多分みんなが思っているより、「野菜以外は食うては駄目なものが多い」のであり、毒は結構身近な植物でも持っている。
ただ、基本的に我々が「毒草」と記憶するものは、「ただ嫌なだけのなにか」「結構死ぬやつ」であり、猛烈な腹痛、嘔吐、下痢とかは、あんまり毒草のうちに入らない。ちなみに有毒成分のが人の半致死量10gとかではまず殺人とかには使えないのだが、まあ死亡例も存在する、そういうレベルではある。
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クリスマスローズとかも食べると毒があるし、ヒヤシンスだったかの水耕栽培でその水を飲んでとかも事故あったし、チューリップも実は毒がある。朝顔も毒がある。ツツジにも毒はあったりする。クマリンはサクラとかもあるしまあ死ぬとかないが、とは言え過剰摂取はおそらく毒になる。
ただまあ、マジで死ぬやつってのはそこまでない。たいていはゲロゲロに吐いたりする。
とは言え、トリカブトとかの毒草は確かにまあ死ぬとかあるし、夾竹桃とかもジキタリス同様死ねる毒草ではある。